2018年05月24日
J外国人枠撤廃か?
昨日の日刊スポーツに、「J来季外国人枠撤廃へ神戸「枠」オーバーで検討」という記事があります。 今季Jリーグの外国籍選手枠 登録は1チーム5人以内。 試合にエントリーできる外国籍選手は3人以内となる。 ただし、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の選手は1人だけ追加エントリーでき、Jリーグが提携国として定める国籍の選手も「提携国枠」として外国籍選手ではないものとみなされる。 つまり、1チーム最大5人の外国籍選手の出場が可能。 現在の提携国はタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール。 オーストラリアとスペインも提携国だが、選手登録の提携国枠には含まれない。 ヴィッセル神戸はバルセロナからアンドレス・イニエスタ(34)獲得。 すでに外国人選手枠が埋まっていることなどで、チームが不利益を受ける可能性がある。 改善策として来季からの外国人枠緩和&撤廃が実施される見込み。 外国人枠撤廃で、Jリーグの各チーム力は上がると思う。 だが、Jリーグに登録しているチームがJ1・J2・J3を含め50チーム以上ある。 各チームの資金力によっては、チームの1年間の強化費がイニエスタ1人分の年俸を下回るチームもあるはずだ。 外国人枠をの撤廃や緩和は、資金力の強いチームは資金力に物を言わせて、力のある選手を数多く集められる。 一方資金力が弱いチームは、人気外国選手など獲得することは、皆無と言ってよいだろう! 力のある外国人選手を数多く獲得できるチームは、力をつけ強くなるが、資金の少ないチームは益々J1昇格やJ1定着が難しくなるのではないだろうか? 資金力の高いチームとそうでないチームとの差が大きくなる。 そのことは、Jリーグ発展のために、全廃はありえないのではないだろうか? また、外国人ばかりが試合に出場することになれば、日本人選手の出場機会が失われる。 チームの不利益を優先するか、日本人選手の不利益を優先するか? 現時点では、決定事項ではないので、今後の成り行きを見守りたい。
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク