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2017年10月25日

4失点以上していない札幌

今季30節を終えて、コンサドーレは9勝7分14敗で勝ち点34の13位となっている。

開幕当初はJ2しか経験していない選手がほとんどで、試合前から会場の雰囲気や相手のネームバリューに圧倒される展開が続いていた。
ただ、僕自身は遅かれ早かれ勝てると思っていたし、アウェイに苦手意識があったわけでもない。
と、都倉が言っている。

コンサドーレは、30試合中の完封負けは9試合である。
その完封負けした試合では、0-3が2試合、0-2が4試合、0-1が3試合です。
残り負けたのは5試合あり、1-3が1試合、2-3が1試合、1-2が3試合です。
引き分けは、1-1が4試合、2-2が3試合の7試合です。

勝ち試合は、1-0が3試合、2-1が4試合、2-0が1試合、3-0が1試合の9試合です。

2点差以上で決着が着いたのは、負け6試合で勝ち2試合の計8試合、あとは1点差以内の決着で、勝ちが7試合、引き分け7試合、負けが7試合の計21試合である。

7割が1点差以内の試合をしてきたことで、観ていてハラハラする試合も多かったことになるが、それだけ面白い試合をしてきた中で、J1残留に王手をかけることができたことになる。

今年のJ1の戦績から、4点以上の失点をしていないチームを拾ってみた。
首位の鹿島、2位の川崎、3位の横浜、6位の磐田、9位のG大阪、そして13位の札幌の6チームである。
失点は鹿島と川崎が30、横浜と磐田が28、G大阪は38、そして札幌は43である。
4位のC大阪は39、5位の柏は31、7位の浦和は51、8位の鳥栖は38、10位の神戸は35、11位の東京は38、12位の仙台は49である。

上位チームは、40点未満の失点のチームが多い。
浦和については、失点は極端に多いが得点もリーグ2番目の多さなので、7位にいる。

札幌が13位にいる理由としては、大量失点をせずに接戦を戦って、勝ち点を積み重ねてきた。
そのことが、負けた試合でも大負けしないことが自信につながり、浦和、柏、磐田などにホームで勝っていく内に、攻撃でもやれるという自信がついてきた。

そこに、ジェイやチャナティップなどが加わり、攻撃が上手く機能してきたために、遂にアウェイで東京に勝利することができた。

個々の選手は、J1でやれるだけの力を持っているので、歯車がかみ合ってきたことで、残留圏内の勝ち点を積み上げることができている。

この状態で、鹿島をホームに迎えられることは、大きなアドバンテージを得ることができると思う!
浦和対広島の結果次第だが、自分たちは鹿島に勝って、J1残留を手に入れよう!


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posted by consa.kazu |12:12 | コメント(0) |

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