2017年09月12日
光った両サイドの働き
昨日のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「早坂&石川、6位磐田を圧倒した両サイド」です。 J1リーグ第25節 磐田戦2―1 磐田に序盤から何もさせず、カウンター一辺倒にしかさせなかった。 前線から都倉がチェックに行き、ボールの出どころを制限した事で、守備陣もしっかり守った。 全員が良さを出したが、中でも両サイドの存在が光った。 先制点のアシストをした右の早坂は、ここで欲しいという場面では早めにクロスを上げ、突破を望む態勢で待っている時は前に出て行ける。 都倉に出したパスも、中の選手の状況を適時に判断したもの。 「気が利くサイド」が大きな強みになっている。 決勝アシストの左の石川も、非常にバランスが取れる。 上がって欲しい時にはしっかり前に出ていくなど、プレーに滞りがない。 小野から受けてヘイスに出したダイレクトパスも、あれだけ1タッチでボールを動かされたら、相手はどうする事もできない。 圧巻と言っていいほど、素晴らしいゴールをもたらしてくれた。 今年の札幌は残留だけでなく、もっと上に行ける力はある。 ただ更に強くなっていくためには、全員が高い意識を持って戦うこと。 6位を圧倒したのだから、より上を狙わないのはもったいない。 磐田戦の戦い方は、前線からのチェックということを、戦前からこのブログで書いていたが、都倉がこの試合でしっかりできていた。 そのために磐田には、決定的な仕事をほとんどさせなかった。 両サイドの選手が光っていたことを宏太さんが書いているが、先ず早坂についてはシーズン当初はケガで出遅れていた。 しかし、ポジション争いに敗れ一時ベンチを外れていた。 しかし、そんな中から努力したのだろう! 仙台戦からスタメンに戻ってきた。 スタメンに戻ってきた2戦目で、大きな仕事を成し遂げた! 左サイドの石川だが、仙台から移籍してまだ3戦目である。 本来のポジションはDFなのだが、四方田監督は左WBとして起用している。 試合経験とゲームを読む力を期待しての起用だと思う。 決勝点の場面、チャナティップへマイナスのパスを出した後、その先の小野にパスが向かうとすぐに動き出している。 小野の優しいパスを上手くゴール前にクロスを通して、ヘイスのゴールが生まれた。 監督の起用に見事応えて、ヘイスに絶妙のパスを出した。 宏太さんの言うとおり、もっと上を目指して残り試合を戦ってほしい! 磐田戦のような戦い方ができれば、上を狙える実力はついてきていると思う!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:光った両サイドの働き
石川選手は以前コンサドーレに来た時も本職はSBといっていましたが、フィジカルに恵まれているためか、行くチーム行くチームでCBをしていました。昔コンサドーレで珍しくSBをやっていたとき、右サイドからチャンスになった時に、左サイドをゴールに向かって激走していったのを今も覚えています。
早坂とともに今回のアシストは相手DFが相手ゴールを向いて守備をしている。また、ともに速いグラウンダー。これからもどんどん使ってほしい攻撃のバリエーションだと思います。
posted by まさひろ| 2017-09-12 22:10