2016年09月30日
10月からの試合展望
9月最後の日です。 月末ということで、朝早くから用事が沢山あり朝書けなかったブログ、危うく書き忘れるところでした。 明日から10月ですが、J2リーグも残すところ9試合になりました。 札幌は、開幕東京V戦にアウェイで敗れ、開幕前のキャンプ中は調子が良かったので、この先どうなるかと思いました。 次のアウェイ岐阜戦で、都倉のハットトリックを含む4ゴールを挙げて快勝してホッとした。 しかし、次の愛媛戦で前半41分に先制したが、後半早々に同点に追いつかれた。 今季唯一先制したのに追いつかれた試合です。 今季の札幌は9月まで33試合戦って、22勝7分4敗で勝ち点73で首位です。 残り試合は9試合で、残り全勝すれば勝ち点100になりますが、それは現実的ではないでしょう。 札幌が今季のストロングポイントの一つは、先制した試合では負けがないということです。 その上、先制した試合は33試合中22試合で、21試合がそのまま勝っています。 先制したときの勝率は95%になります。 シーズン当初、今季の目標に四方田監督が挙げていた勝ち点は84でした。 残り9試合11ですので、後4勝すれば達成が可能です。 ただ、J2優勝するには2位で勝ち点64にいる松本が、全勝すれば91ですから楽に抜ける数字です。 ただこちらも現実的な数字ではないと思います。 札幌の残り試合は、九州のチームが2試合(アウェイ)、四国のチームが3試合(ホーム1アウェい2)で、関東のチームが3試合(ホーム2アウェイ1)、最終節に金沢をホームに迎える。 次に対戦する北九州は、前節京都とスコアレスドローに終わり、金沢が勝ったため最下位になった。 正直、最下位にいるが京都を無失点に抑えたのだから、札幌が点を取るのはワンチャンスあるかないかで、そのチャンスを決め切れなければ、京都と同じようにスコアレスに終わる可能性がある。 2位の松本は、19位の讃岐相手なので確実に勝ち点3を取ってくるだろう。 そのためにも落としてはいけない試合である。 また3位のC大阪は、前節松本に敗れた清水との戦いである。 こちらは、C大阪が負ければ一歩後退する。 札幌は勝ち続けなければ、優勝どころか自動昇格圏内も危うくなる。 最下位のチーム相手に、どんなに引いて守られてもこじ開けて、勝ち点3をあげる必要がある。 松本は、残り試合の内前半に負けた熊本・千葉・岡山の試合を残しているが、そこで勝利すれば昇格は勿論だが、優勝も狙える位置につけてくる。 3位のC大阪は、前半で負けた相手とはもう当たらないので、残りの試合の中では次の清水戦が山場となるだろう。 4位につけている岡山は、松本・C大阪・京都・清水と札幌以外の上位チームとの対戦を残している。 この上位チーム相手に何勝できるかで、プレーオフ圏内に留まったり、自動昇格圏内も伺える。 5位の清水は、C大阪・京都・岡山の試合を残しているが、ここを勝ちきればまだまだ自動昇格圏内は狙える。 こうして見ると、プレーオフ圏内に入れるチームは、清水の戦い方にかかっているように思う。 札幌と松本は、上位チームとの対戦はほとんど終了しているので、よほどのことがない限り自動昇格に一番近い位置にいる。 ただ気を抜くと、3位のC大阪にやられる。
posted by consa.kazu |22:12 | コメント(0) |
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