2016年06月17日
深井が進化すれば攻撃力アップ
水曜日のスポーツ報知に、【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、『深井「イメージ」で攻撃力さらにアップ』です。 2第18節2―1で勝利した長崎戦は、DFが機能し、中盤でボールを奪って攻撃という、万全の戦いができたが、今の札幌ならあれくらいはやれて当然。 個々の技術など札幌の方が全てにおいて上だからこそ、更に上のレベルを要求したい。 気になったのはボランチで、奪ってから前線へいい配給をしたのは、都倉の同点ゴールを生んだ、深井がDF2人の間に出したパスくらいで、後はほぼ横か後ろばかりだった。 下げるのが悪いとは言わないが、もっともらい方が良ければという場面が目立った。 都倉が深井に対し「前を見ろ」と主張したシーンがあったように、前を向く機会がもっとないとチャンスは増えない。 深井は、ボール奪取する時のパワーはすごいものがあるが、前を向けないと相手は全く脅威に感じない。 更に上にいくためには、奪うだけでなく、その先も考えること。 次をイメージできる選手にならないと。 ジュリーニョが入り、流れが変わったのは、彼が前を向けるので、相手も下がらざるを得なくなったから。 深井がボランチから前を見て、いい攻撃をする回数を更に見せられるようになれば、もっと怖い選手になれる。
確かに奪ってから、どうしようか考えているのでは、相手に考える時間を与えてしまい再び奪われることとなるし、前に出すことは難しくなる。 常に先のことを予測して、早めに動くことで相手の対応は遅れる。 逆に予測できていないと、急に相手に奪われあたふたして、奪われた時に遅れを取り戻そうとしてファールを犯してしまう。 そんな慌てた結果、山口戦のようにファールを犯してしまう。 深井には、ボールを奪う力はあるのだから、その先のプレーを常に頭に入れて、長崎戦のように素早く都倉にパスを出したようなプレーを、常に心がけて行って欲しい!
posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |
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