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2016年05月23日

内村2試合連続ゴール

昨日アウェイで苦手の讃岐と戦った試合は、5試合連続完封勝利を収めた。
これで札幌は、7試合負けなしとなった。
札幌の5連勝は、2007年以来の9年ぶりとなる。

スコアーは1-0で、これも5試合連続であるが、この記録はJ2タイ記録ということで、次のホーム山口戦も1-0での勝利であれば、新記録となる。
だが、連続完封勝利を続けることは、もちろんだが1-0に拘る必要はない。
それよりも、複数得点を入れての完封勝利のほうが、戦い方としては楽な展開になるからだ。

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ただ、1-0でしっかり守ることと比べると、複数得点を取ることで「失点しても負けない」という気の緩みが、気持ちのどこかに発生する可能性があると思う。
1-0の緊迫感が、守備には良い緊張感を与えて、しっかり守りきっているのだと思う。

正直、讃岐戦の後半は風下になったり、暑さにより押し込まれるシーンばかりだったのだが、最近は勝ちパターンがしっかり選手たちに染み込んでいて、どんなに劣勢に回っても失点する気がしなくなっていた。

アウェイの試合は、どうしても気候に大きく左右される。
札幌にとっては、これから先夏場にかけて特に暑さとも戦わなければならない。
また、風も強い競技場が多く、風下に回った時に押し込まれることが多くなるのは仕方が無い。

今年の札幌は少ないチャンスを前半の内に物にして、後半しっかり守っていくという勝ちパターンを確立できている。

清水・京都・C大阪のように、実力のあるプレーヤーを多く擁しているチーム相手の時には、ハラハラしながら試合を見ることとなるが、中位から下位のチームを相手にする時には、先制逃げ切りが当たり前になっている。
試合開始から守備の意識をしっかり持った上で、奪ったら攻撃に転じる札幌なので、点を奪った後は大きなチャンスがない限りは、無理せずに守りを固める戦法を取っているから、昨日のように後半攻め込まれても、危ない場面は何回かはあるが、全員が90分間しっかり守備を意識してプレーしている。

昨日の試合、前節先発を外れた内村が、前半に2試合連続となるヘディングで、決勝ゴールをあげた。

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この得点は、選手同士の連係からしっかりフリーになって、ゴールにつなげている。
内村はここ6試合で4ゴール、そして2試合連続ゴールとなり、調子が上がってきた。

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都倉のゴールがなかなか出てこないが、チームとしてはしっかり接戦を物にしているので、焦らずコツコツやっていけば、必ずゴールが生まれるはずだ。
シュートを打つチャンスは、何回か生まれているので、一度決まれば量産が可能だと思う。

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調子が上がってきた内村と、都倉のゴールが生まれれば、楽な試合展開が続くはずである。
今後苦しい試合展開が必ず出てくると思うので、そういう展開を1試合でも少なくするためにも、都倉のゴールを早く見てみたい

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posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |

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