2016年04月20日
水を得た魚のジュリーニョ
北海道新聞の「燃えろ!こんさどーれ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「後半の内村投入が奏功」です。 敵地山形戦は、以前も天候により中止となったことがあったと思う。 今回は雷で約40分間の中断だった。 1点ビハインドの札幌にとって、小休止はプラスだったのか、マイナスたったのだろうか? トップ下の位置に菅が先発したが、なかなかボールに触れず、前半の札幌の攻撃は鋭さを欠いていた。 守備では、ボールを追いかけるチェイシングの意識は見られたのだが、機能せず攻撃がノッキングしていた札幌にとって、中断はふんどしを締めなおす時間となった。 四方田監督は、内村を後半開始から投入した。 菅の不発は想定内だったはず。 内村を最前線に入れて、ジュリーニョをトップ下に下げたフォーメーションは大正解だった。 ジュリーニョは水を得た魚のようにボールを操って攻撃に変化をつけ、流れを呼び込んだ。 内村は都倉の折り返しを、DFの鼻先で押し込むFWの鼻っ先で押し込むFWらしい得点で好調を感じさせた。 最初から先発で内村を使えばよかったのでは?よ思うところだが、ヘイスが働けない現状では、ジョーカーとして取っておきたいという台所事情もある。 C大阪戦では、内村を頭から使って積極的に仕掛ける戦いもありだろう。 評価ですが、「良い」のBは、内村「前で合わすキレ」、ジュリーニョ「ラボーナする余裕」の2人です。 「悪い」のDが、具「正面にパンチはNG]、菅「チェイスだけ」の2人で、あとは「普通」のCで、進藤「またつなぎの致命的ミス」、小野「得意のダイレクトプレー」、増川「ディエゴローザ止める」、櫛引「失点起点は福森とかぶる」、マセード「結構抜かれるねー」、宮澤「クロスに飛び込むが肩」、深井「C大阪戦でみせろ」、福森「失点起点は櫛引とかぶる」、上原「ロングスロー不発」、都倉「内村へきっちり合わす」です。 この試合、後半に内村をトップにいれ、ジュリーニョをトップ下に下げたことで、ジュリーニョが楽しんでプレーできるようになり、結果として都倉に出したボールから内村のゴールが生まれた。 ヘイスがまだ本調子でなく、内村もけが明けでジュリーニョを2トップの一角で使わざるを得なかった。 しかし、ジュリーニョ本人は2列目のほうが、あっているのだと思う。 つぎのC大阪戦では、後半最初の布陣で先発選手を出場させたほうが良いように思う! 菅には、途中交代から出場して、初ゴールを目指して欲しい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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