2016年03月29日
工夫が昇格につながる!
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、“前寛「工夫」が都倉弾呼んだ”です。 J2第5節3―1で勝利した京都戦 開始3分、左からの堀米のパスを前寛がスルーし、都倉につながっての得点。 昨季までの札幌が決定機を作れない時は、工夫や連動性に欠けていることが多かったが、あの場面では前寛がゴール前で一工夫したことで、相手DFは完全に引きつけられた。 ああいうアイデアが出てくれば、得点は確実に増えてくる。 更に得点を量産しようと思ったら、都倉にボールが入った時の全員の意識を明確にすること。 それも浮き球ではなく、ゴロで処理しやすい縦パスで、そうやって都倉にいい形でボールが入った時を、皆が攻撃のスイッチを入れる合図にする。 京都戦ではオーバーラップして人数をかける場面がまだ少なく、その回数を増やし、厚みある攻撃をすれば、パワフルな都倉や個人技にたけるジュリーニョがいるんだから、相手も止めようがなくなり、もっと脅威を与えられる。 GKは他の位置と違い、巡ってきた数少ないチャンスをものにしないと生き残れない。 GK阿波加は、重圧のかかる状況だったが、素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。 本人はもちろん、チームにとっても大きなプラスをもたらす1勝となった。 都倉の先制点は、前寛のプレーにはサポーターも一瞬「あっと」と思ったが、その後の都倉も昨年以上に工夫ができていた。 左利きの都倉が、右前方にボールを置いたことで、先制点につながった。 今年、都倉はすでに5試合で6ゴールを上げているが、右足でのシュートが決まれば、得点王は可能だと思う。 そして得点王を都倉が取れれば、自動昇格が確実になる!
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |
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