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2006年12月30日

【現地組】愛の始発駅(前編)

阪急交通ツアーから先ほど帰宅いたしました。

7時10分集合ということで、余裕を持って始発のJRに乗るために
朝5時前に目が覚めると、除雪車が通った跡が・・・・・
直前まで暖かく、道路がザクザクになっていたのでそれを削っていったのです。
家の前には硬い雪の塊がゴロゴロ。コイツを何とかしないと車が出ない。
私は車を使用しなくとも、家族が使えない⇒どうしてお父さんやってくれないの
⇒こんなことならアウェーなんて行かせるんじゃなかった。
とならないように何故か雪かきを始める自分。

行く前に一汗かき、準備をして新札幌駅に行くと、明らかにそれと思しき人々。
盛り上がるぜ。
空港についても、集合場所を探してうろうろするサポの群れ。
集合場所には次々と湧いてくるように集まってきます。

今回の日程は強行軍です。7時50分千歳発の飛行機、予定では9時25分に羽田着、
10時44分の京急に乗れれば、新幹線ひかりに乗れ、余裕を持って着けるのですが、
そうでないと10時56分の京急⇒こだまで、12時25分愛野駅到着、
エコパまで歩いて15分程度、選手紹介に間に合わない。
で、サポは皆44分京急を目指していましたが、
滑走路が混んでいるのかなかなか離陸しない。いかん。

離陸しても、何時に着くのか気になります。
あせる心をあざ笑うかのように10時25分の時点でまだ空の上。
着陸は35分過ぎ。44分どころか56分の京急も不安になってきた。
着陸し、機体が止まった瞬間、一斉に座席のいたるところで立ち上がる人々、
不審がる他の旅客。
せっかくCAさんが、「コンサドーレの応援団の皆様、勝利を期待しています。」
と声を掛けて下さったのに、
多分皆の心にあるのは
「それはいいから早く降ろしてくれ」という思いだったのでしょう。

飛行機を降りたら後は走る走る、空港の中も品川駅の中も。
荷物を飛行機に預けていた方は間に合ったのでしょうか?
私は事前に京急と新幹線の切符を買ってましたけど、
そうでない方は大丈夫だったのでしょうか?

京急では、新幹線の改札方法が分からず、どぎまぎ。
かろうじておにぎりとサンドイッチを購入しこだまに乗車完了。
指定席は売り切れており、帰省ラッシュを覚悟していましたが、車内はガラガラ。

途中では美しい富士山もしっかり見ることができ、
ガンバサポはこれを見てないんだろうな、
日本の頂上を先にしっかりと見届けたぜ、とますます意気上がる自分。

掛川に近づくと、またもや一斉に立ち上がる人の群れ、
不審がる隣の子供たち。

掛川駅ではホームの工事中で、しかもあまりにもたくさんのサポが降り、
しばらく新幹線が発車できない状況に。在来線ホームもごった返し。
車中からエコパ発見、遠いぞ、Oi!

とりあえず、前編はここまで、
後編はまた明日(ひょっとして年明け?)

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posted by kenji |23:24 | コンサ関連 | コメント(4) | トラックバック(0)

2006年12月27日

ガンバ(へ)の冒険 天皇杯準決勝!

いやー、年賀状ぜんぜんやってない、っていうかそんな気持ちになりません。
全然年の瀬という気がしなくって、いよいよ準決勝です。
しかも始めてのアウェー参戦、年末の押し迫った中、すっかり舞い上がってます。
さー、景気付けに行くかあ!!

「大過」(たいか)大過は棟撓めり。往くところあるに利あり。亨る。
棟とは屋根を走る横木であり、それが撓(たわ)んでいるということで、人間に例えると、
高い地位に上ったものの重圧に耐えかねている様子ということです。これが基本。

で、第3爻が変爻なのでそこを見ると、棟撓めり。凶なり。
この爻が出たら自信過度で失敗する。である。
オイオイ、初アウェーだってのになにこれ?

しかし、冷静に戦力を考えると、どう考えてもうちが不利なのは言うまでもなく、
勝利か否かという面では間違いなく厳しいものです。
そんな中、サポはともかく、チームが行けるぜ行けるぜと
根拠のない自信にとらわれてはいけないということなのでしょう。

しかし、今のコンサは自信過度なんて状態にはないはずです。
出場停止の人も多いけど、きっとやってくれる。
2-0 中山、曽田のツインタワーでよろしく。

今日、ツアーの案内が届きました。
朝の空港はサポでごった返しているでしょう。
行きは急ぎだけど、楽しみだなあ。って、キックオフに間に合うのか?

前回のコメントレスです。

posted by kenji |22:56 | コンサ占い | コメント(4) | トラックバック(0)

2006年12月25日

ラストクリスマス 1周年

ラーストクリスマス~アイゲイブユウマイハ~ト♪
そーさ、オレはオマエに心を捧げたのさあ~

という訳で、イブの夜も過ぎ明日は仕事。
子供の枕元にプレゼントも置き、後は寝るだけ。

思い起こせば、昨年のイブにこのブログを始めて早1年です。

更新頻度もそれほどでなく、アクセス数もそれほどでもなく、
でも、これを始めて、今まで得られなかった見方、意見、情報、
そして何より増して、さまざまな方との出会いがあったというのは
本当に嬉しく思います。

こんなんでも見てくださる方、コメントくださる方、
本当にありがとうございます。
これからもチンタラやっていきたいと思いますので、
どうかよろしくお願いします。

しかし、1年前には予想もつかなかったことの最たるものは、
やはり、この時期まだ試合ができること。
自分も調子に乗って、ツアーに申し込んでしまいました。
年賀状どうしよう・・・・
って普通はもう皆様出しているのかしらん?
なんだか今年はぜんぜんそんな気になれなくて、ねえ。
まだ1年終わりという気分でないですから。

準決勝についてはまた日を改めて。
クリスマスプレゼントはもらったけど、次はお年玉だな。

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posted by kenji |00:14 | コンサ関連 | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年12月20日

貧乏人は麦を食え 甲府戦の占い

「ドイツ人、センダイ読めず、ゼンダイと読む」
大学時代のドイツ人の先生がそうでした。センをうまく発音できないようですね。
レンツ先生お元気でしょうか、
私は先生が教えてくださったことはすっかり忘れてしまいました。

さて、2週間空いてクラブW杯やら表彰やら新監督やら新戦力の話やら
欧州に行く人やら青島幸男氏死去やら岸田今日子氏死去やらと
目まぐるしく世の中は動いておりますが、我等が興味はただ一つ。
仙台にて勝利を掴むことよ。

「」(えき)
益は往くところあるに利あり。大川を渡るに利あり。
富が増す。積極的に進むが良い。大川を渡る、すなわち冒険をするも良かろう。
で、詳しくは、自分から益を求めることは君子として恥ずべきことだが、
凶事の場合にこれをするのは咎がない。この場合には中庸の道にかなっていること、
求める相手に嘘をつかないこと。

富が増す、賞金頂き?冒険、J1チームとの試合だから皆冒険です。

それから、この卦は雷と風が重なっている様子で、
風と雷が助け合ってお互いに勢いを増す様子とのこと。
風といえば風林火山、雷はうち(何故かはおいといて)
あの川崎を撃破した勢いも一層勢いを増した雷に巻き込まれるのだあ!

タイトルはアチラの胸スポンサーから、他意はありませんが、
まあ骨太家族でも食べて痛い目あわせてやりましょうか。
こちらも唯一のJ2だし、意地もあるし、
って甲府相手にこんな啖呵を切る日が来るなんて、
5年前には思いもしませんでした。時は流れて・・・

フッキも帰っちまった。多分もう会うこともないのでしょう。
でもいいさ、代わりに決めるのはケンゴだ。2-0

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posted by kenji |23:18 | コンサ占い | コメント(4) | トラックバック(1)

2006年12月16日

モモヒキスタ

気がついたら12月も中盤、普通のフットボールファンは来期の方針やら
陣容やらに一喜一憂しているところですが、
なんと幸せなことでしょうか、まだ、試合を見られる、試合結果に一喜一憂できる。
といっても、23日は行けないんですけどね、私は。
29日は家族の了解は何とか取り付けられそう、試合会場も決まってませんが。

それにつけても、ホームで試合ができないというのは悲しいですね、
J1に上がれば天皇杯もドームでやってくれるのかもしれませんが。

でも、屋内というのはありがたいものです。ドーム以前は11月の試合でも寒かったし、
入れ替え戦なんてスキーウエア着てもまだ寒い、
当時室蘭に行った友人は着いた瞬間からウイスキーの小瓶をグビグビやってました。
私は飲めませんから、この方法はだめですけど。

あそこまで寒くはないでしょうが、やはりこの時期のスタジアムは寒いことでしょう。
しかし、スキーウエアを持ち歩くのもかさばるし。
本当は90分間飛んで歌っていれば大丈夫なんでしょうけど、
すみません、もう歳なんで。

という訳で、ももひきです。
子供の頃は当然のように愛用してましたが、いつしかご無沙汰になってしまったものの一つ。
さすがに普段スーツの下にはくのはまだはばかりますが、
こういうときなら背に腹は代えられない。

個人的な事情として、ここ最近、家族のためという名目で数時間外に並ぶ(デパートとか色々)
ことが多くなり、さすがに耐え切れずに、昨年アンダーウエア
(というと格好よさげですが、要するにももひき)を買うはめになりました。
最近は目まぐるしい科学の進歩、新素材が出ているようで、
ミ○ノのブレス○ーモってのがいいかな、と思ったんですが、
店に行ったら見たらあまりの高さにビックラゲーションで、
その足でユニ○ロに行ってヒー○テックってのにしました。
ついでに同様の靴下も購入。前にこちらのTシャツを買ってみてスキーに行ったところ、
暖かいを通り越して胸が痛いくらいだったのでこちらはどうか、
試してみましたが、どうもいまいち。黙って立っているのが悪いのか?

ま、要するに寒さを感じさせない試合をしてくれ、
と人任せの結論を導き出したりして、皆様風邪など引かれませぬように。

ちなみに、スーツにももひきというのは何歳から許されるのでしょうかねえ・・・・?

前回のコメントレスです。

posted by kenji |23:08 | コンサ関連 | コメント(3) | トラックバック(1)

2006年12月12日

ハローグッバイ

この前の試合はもういくら書いても書ききれないほどの想いがあります。
でも、もう気持ちは次の試合ですね。
仙台に行かれる方々、交通の便等大変でしょうが、よろしくお願いします。
これに勝ったら、私も参戦できるかもしれないなので・・・

さて、そんな中、次期監督もどうやら固まってきたようです。大宮の三浦氏。
今現在の大宮のサッカーはほとんど見ていないのですが、
J2時代の大宮といえば、4-4-2の3ラインで、正にサッカーゲームのように
フラットなラインを計ったように引いて、上下動を繰り返すというイメージがあります。
そんな彼が札幌をどう導くのでしょうかねえ?ちょっと不安にもなりますが。

まあ、あのシステムはもともと前監督のを踏襲したのでしょうし、
今現在かなりリアクションサッカーというのも、戦力的に仕方ないかも。
ともかく、J1チームはまずは降格しないというのが最大の責務ですし、
そのあたりは理想を追求できるJ2とは違うところですから、一緒にはできないのかなあ。

私の記憶が確かであれば、大宮がJ1に昇格したときのインタビューで、
「本当は攻撃を主体にしたかったが、うまくいかなかったので、守備を主体とした」
というような意味のことを言っていたような気がします。
まあ、日本人って基本的に攻撃するの好きだし、
そういう意味では、当時は現実的な選択をした、もしくは強いられたのでしょうか。

それに、チームを昇格させ、とりあえず定着させている監督ですから、
他のJ2チームでもオファーはあるでしょうし、金のあるチームはもっとあるでしょう。
そんな中で札幌を選ぼうとしているのは、
チーム戦術に理解を示しているからではないかと邪推するのですがねえ・・

まあ、まだ正式決定ではないですが、決まったならば多少のプレッシャーは与えつつ、
せっかく来てくれるのですから、しばらくは小姑根性は見せないようにしたいです。

という訳で、ちょっと占ってみました。
「」(ちゅん)芽生え、満ちる、産みの困難の意味。
屯はおおいにとおる。正しきに利あり。もってゆくところあるなかれ。候(きみ)を建るに利あり。
占ってこの卦がでたら、大いに通り、正しきによろしいが、急いで進んではならぬ。
また、君主を新たにたてようかということを占った場合、吉である。
四爻が変爻なので、そこを見ると、
乗馬班如たり。婚こうを求む。いけば吉。利あらざるなし。
志が一定しないから、四頭立ての馬がばらばらな方向に走るという表象になる。
しかし、これこそ自分の結婚すべき相手であり、進んで困難のときを乗り切るならば、吉である。

新監督という意味ではいいんじゃない?ま、当たるも八卦当たらぬも八卦ですけどね。

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posted by kenji |22:51 | コンサ関連 | コメント(4) | トラックバック(1)

2006年12月07日

白鳥は悲しからずや 新潟戦の占い


あーあ、また千葉かよ、遠いなあ、ホームでやりてえな・・
腹減ったなあ。


あ、いーもんめっけ。
しかも新潟がらみじゃん、
景気付けにこいつを食ってやろうか。

でも落ちているものを食べちゃいけないって
監督にも村野さんにも言われてるしなあ・・

いいや、誰も見てないし。


あ、見つかった、ウガンン。

という訳で、次の占いです。まだまだ終わらないぜ。

「」(てい)賢者を養うの意味
鼎はおおいに亨る。

古代中国において、鼎は王者の権威を表す最も貴重な宝でした。
それは神を祭り、賢者を養うための器です。
占ってこの卦が出た場合、徳があれば王者に養われて願い事おおいにかなう、とのこと。
今のウチに徳があるか?選手はどう感じているか?
この鼎が天皇杯の優勝カップを指していると思いたい。

契約の問題なんてのもありますが、
こういうときだからこそ、勝って勝って勝ち続けて
名誉を手に入れよう。
	
2-0 相川、加賀。まだまだ見たい。

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posted by kenji |22:24 | コンサ占い | コメント(4) | トラックバック(0)

2006年12月05日

駆けめぐる青春

監督の辞任、スタッフの辞任、契約解除の選手も発表され、
あとはレンタル選手の行く末がどうなりますことやら。
新しい監督も名前は出てきておりますが、まだ天皇杯も残っており、
正式なアナウンスはまだ先のことなのでしょうか。

最終戦は、後の用事が控えているため、監督の挨拶が終わったらドームを抜けてきました。
ですので評判の悪かったサンクスウオークは見てません。
監督の言葉に涙ちょちょ切れて、帰って来ました。

退任を間近にして、自分の思う、柳下監督の最大の功績とは、
札幌のサッカーを言葉で表せしめたということです。
ボールポゼッションを高くし、攻めて行くスタイルということで、
「アクションサッカー」「アクション&ムーヴィング」、
そしてそれらをサポなりに咀嚼して出てきた「攻めて攻めて(中略)それが札幌スタイル」。

今まで、ダントツで昇格したこともありましたが、
そのときの札幌のサッカーって何かって聞かれても
「ウーゴとバルデスのホットライン」とか「快速FW」とか「俺王」とか
選手にまつわるもので、チームコンセプトは選手を生かすということでした。
それは当然あるべきですが、その選手が押さえられたとき、
いなくなったときにはもう一回作り直さなければならず、
なんとかなったのが2001年、まるっきりダメだったのが2003年でした。
で、柳下監督がやってきて、借金という要因もあり、選手の特徴やら個性やらというのが、
やたら若いとか他のチームを解雇されたくらいしかなくなったというのもあるのでしょうか、
初めてといっていいのでしょう、戦術的なチームの理念を、言葉として表に出したのです。
静岡の地では口で言うまでもなく皆が共有しているのかもしれませんけど。
10年前は「プレッシングサッカー」を標榜していたような気がしますが。

もちろん他の監督がダメだったというつもりはありません。
置かれていた状況も違いますし。
とにもかくにもJ1残留のみが目標だったときに、
そんな理念先行でコケてしまっては元も子もないですし。

言葉って大きいと思います。選手も、サポも、マスコミも、サッカーができなくても使えます。
その意味するものは実はちょっとずつ違うのですが、イメージの共有ができることによって、
迷ったときに拠り所ができますから。
監督の教えを受けた選手、そばで見ていたコーチもいつかはこのチームを去ります。
でも、その言葉は受け継いでいけるのです。

まあ、実際には残った選手、強化部や財前コーチがどのくらい引き継いでいるか、
どのくらい新監督に引き継いでいけるかは重要でしょうが。
新しい監督については、この言葉が逆に呪縛となるかもしれません。
でも、われわれは言葉を手にいれたのですから、
それをしない監督、実現できる監督を連れてこないフロントは、糾弾されるのでしょう。

迷ったとき、調子の出ないときには思い出しましょう。
あなたから私へ、私からあなたへ、送る言葉は悔いのない青春。(違うって)

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posted by kenji |22:42 | コンサ関連 | コメント(5) | トラックバック(0)