2006年02月15日
トリノでもYMCA
日本選手の調子も上がらず、歯がゆい思いをしている方も多いと思われるオリンピックでしょうが、
ところがどっこい歯がゆいのには慣れている私は、家人がイライラしているのにもどこ吹く風でございます。
で、子供を風呂に入れるだの入れないだのしている際に、ノルディック複合のジャンプでは、風のためか中断しておりました。
その時に、観客を飽きさせないようにするためなんでしょうね、BGMが流れてましたが、これがYMCA。
って、そもそもこれ何時の曲?私どもが小学生くらいでなかったっけ?
なぜ今でも?で観客もなぜだか盛り上がり、YMCAの大合唱(斉唱)が画面を通じても聞こえてくる。
そもそもこの曲って、ビレッジ・ピープルというアメリカのグループの曲ですが、このグループ、
もろゲイを売りにしていて(というかポピュラーミュージック史上初めてゲイを前面に出したようです)、
扮装もゲイに人気のあるコスプレでした。(実はメインボーカルの人だけはゲイではなかったようです。)
当時の私はよくわからず、ヒデキも歌ってたから学校帰りにみんなで歌ってましたが、歌詞も実は「その筋の方が集まるところにみんなおいでよ」ってものだったようです。
そこを「すばらしい、YMCA]と歌い上げるヒデキに感激!
当時のプロモビデオを見たことのある人曰く、「マッチョな男共が身体をくねらせるなんとも不気味なもの」だったようです。(私は残念ながら未見。)
彼の国の方々は当然わかっているのでしょうか?どういうニュアンスでこの曲を聞いているのか尋ねてみたいです。
posted by kenji |22:20 | 音楽モノ | コメント(4) | トラックバック(0)