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2007年03月24日

青いルビー

 ルビーとサファイアはコランダムという同じ石で、つまりコランダムで赤いものをルビーといい青いものをサファイアというのであり、ルビーが青けりゃそれはサファイアと言うんだ、とパタリロが言ってました。

 さて、今日は全くとりとめのない話をします。

 昔の人は見事なことを言ったもので、暑さ寒さも彼岸までという言葉通り、つい先日まで妙に寒かった東京もお彼岸を過ぎたら途端に暖かくなりました。今年はついぞ雪らしい雪が降ることはありませんでした。太平洋側に位置する東京ではもともとあまり雪が降ることは多くないものの、それでも年に何度かは雪が降って、北海道ならなんもたいしたことない程度の雪で交通機関がマヒして妙にいらつくわけですけど、聞くところによれば統計が残る1876年以降東京で雪が降らなかったことはただの一度もないらしく、観測史上初めてとのこと。
 この時期、東京ではぽつぽつと桜も開花しているところも出始め、それは舞い散る桜のように…おっと札幌ではほとんど見ることのできないソメイヨシノの美しさを見ることのできるこの季節は一年で一番好きな季節です。北海道ではまだまだ雪が残っていて、その雪も車の排気ガスと雪解けの泥で汚くなってしまいますし、道路も雪融け水でぐちゃぐちゃになってしまいますし、スパイクタイヤが規制される前はスパイクで削り取られた粉塵で雪はもちろん空気も汚れてしまうので、この時期は北海道でもっとも汚い季節ではあるのですけど、長い間街を覆っていた雪が融けて、土の匂いと共に雪の間からふきのとうが生えているのを見つけたり、ツクシが顔を出しているのを見ると、もうすぐ春ですね、なんて思えてちょっと気取ってみたりみなかったりしたことを思い起こすにつけ、東京に出てきてもう16年目、気がつけばハタチとなった今でも北海道の春も好きです。
 自分がガキの頃は実家のある西岡なんてホント空き地ばかりで何にもなく、一番有名だったのがマジもんのお化け屋敷だったくらいで(今でも空き地なんですよね…)、それこそ春の足音を少しずつ感じられるような環境でした。あまりにも何にもないため、中学時代に塾で「西岡帝国の酋長」なんてあだ名を付けられたりもしましたけど元気かクボッキー。今では自分の実家の周りもすっかり住宅地になってしまい、ふきのとうだのツクシだのもどじょっこだのふなっこだのもたぶんほとんど見られなくなっているんじゃないかと思いますけど、それでも雪国の人たちは冬が長く厳しいぶんだけ春を待ちこがれる思いは雪の降らない地域の人たちよりも強く、それこそこれだけ待ちこがれられたら春も本望だろうよってくらいみんな「みいちゃん状態」なんじゃないかと思います。そう考えると、札幌ドームができてからはこの時期でも札幌で試合ができるとはいえ、ホームのサポーターが「厚別開幕」に特別な思いを持っているのもわかるような気がします。

 ちなみに、西岡に引っ越してきたのがオレが4歳の時。その前は平岸の高台公園の側に住んでいました。小さかったので当時のことはそんなに憶えていないのですが、よく高台公園で遊んだ記憶があります。今では「水曜どうでしょう」ファンの聖地となり、内地から巡礼に来る人が後を絶たないそうですね。当時のあの周辺もそれこそHTB以外何にもなかったですけど、この間30年ぶりに周辺を訪れてみたらえらい変わっててびっくりしました。ハタチですけど。

posted by choo |01:20 | 雑記 | コメント(1) | トラックバック(1)

2007年03月17日

更新再開宣言

 いつのまにやらこのブログもすっかり腐敗してしまいました。だいたい最近はなんやかやと忙しくて本家のほうもあまり更新が出来ないくらいなので、こっちまで手が回らず、気がつけば前回の更新が去年の5月だったりするわけですが、そろそろ更新しないとなと思い始めています。

 と言うのもこのオフィシャルブログの主たる目的は、「サポーターに好き勝手に書かせてそれをニヤニヤ眺める」なんてことはもちろんなく、広告収入を得ることです。一口に広告収入といってもいろいろありますし、ここの収益モデルがどうなっているか詳しいところは知りませんけど、おそらくは貼られている広告のほとんどはAmazonのアソシエイトプログラムに代表されるアフィリエイトプログラム(成功報酬型広告)と思われます。詳しい説明は省きますが、要するにサイト経由で商品が売れた場合にそのサイト運営者に一定の料率でコミッションが入るというものですね。料率は広告主によって変わりますが、Amazonアソシエイトプログラムの紹介料の場合、購入された商品の数量によって料率が3.00%(商品数1~10)から7.00%(7,001以上)まで増える仕組みとなっています。たとえばサイト経由で3,000円のCDが1枚売れたら報酬は90円。14年前でもぬくもりすら買えない金額ですが、それを7,001枚以上売ればその金額は約147万円と、クイズハンターで優勝するよりすごい金額になります。まぁこの例はあまり現実的な数字ではないですけど、つまりは出来るだけたくさんの人に見てもらい、出来るだけたくさんの人にものを買ってもらえば、よりクラブにお金が入るというわけです。結局何が言いたいかというと、まぁ長いこと放置しておいて今更なんだという声も聞こえてきそうですが、こんなブログでも集客に多少なりとも貢献が出来るかもしれないので、あまり腐らせたまま放置するのはよそうと思ったのです。もう一つ、ここもそれなりに更新できそうな状況になったという理由もありますが、その理由については来週くらいに皆さんにも明らかになるでしょう。
 で、このオフィシャルブログの運営はJリーグチームであるコンサドーレ札幌を運営している(株)北海道フットボールクラブが行っている関係で、なかなかコンサドーレやサッカーの話題以外はそぐわなさそうなイメージがありますが、サッカーの話題はどうしても本家のほうが中心にならざるを得ません。スーパースター列伝ではまだ書きたい選手もいますんで、そっちもおいおい書いていこうと思いますけど(俺王様もまだ書いてないですしね)、ここの性格上ブログを各人も読む人もコンサドーレのサポーターが中心ですので、むしろ別の全く無関係な話題を書いたほうが新規のお客さんも来るのではないかと無理矢理理屈をつけて、敢えてサッカーやコンサドーレの話題から離れたものを書いて行こうと思います。ご大層なこと書いてまた腐敗させたら笑いものですけど。

 というわけで、今回はせっかくAmazonのことに触れたのでもう少しこのアソシエイトプログラムについて書きます。先ほど書いたことと若干重複しますが、このAmazonアソシエイトプログラムとは、ホームページに貼られたリンクバナーを通じてAmazonに入り、そこで商品を購入するとリンクを張ったサイトの運営者に一定の割合で報酬が入る仕組みです。先日のサポーター集会でもちょっと話があったそうですが、このアソシエイトプログラムの収益はそこそこあるようですので、普段Amazonをよく使う人はオフィシャルブログ経由で買い物をすれば、さらにチームに貢献できるわけですね。また、バナーで掲載された商品そのものじゃなく、そこから別のものを買ったとしても報酬が入ります。具体的にはここのオフィシャルブログ上にバナーとして貼られている商品の中に欲しいと思ったものがなくても、そこに表示されている適当な商品からAmazonに飛べばまったく違う商品を買ってもクラブにお金が入ります。この辺の詳しいやり方は事務局のブログに詳しく書いてますけど、要は「ロナウジーニョのフィギュアはほしくないけれど、今度発売されるMAX FACTORYの長門有希フィギュアはほしい!」というダメ人間でも大丈夫ということです(瞬殺だったけどさ)。

 ただここでひとつ問題なのが、最短手順なら「Amazonに行く→商品を探す→カートに入れる→購入」というステップで済むのが、この方式だと「オフィシャルブログに行く→セレクトショップに行く→適当にバナーをクリックしてAmazonにいく」と手順が増えることですね。直接セレクトショップに行けば若干手間は減りますが、それでも自分のようなものぐさな人にはこの少しの手間すらめんどくさいのです。さらにもう一つ問題として、オフィシャルブログがダウンしている場合はこの方法が使えないということです。サーバのリブートくらいの時間ならともかく、先日の緊急メンテナンス時のように数日間止まってしまうと、その間買い物が出来なくなります。まぁどうしてもすぐ買いたい商品があるならば直接Amazonに行って買えばいいんですけど、塵も積もれば山田オルタナティブとも言いますし、どうせなら円だろうがドルだろうがゲイツポイントだろうが少しでもクラブにお金が入るようにしたいというのがサポーター心理です。
 というわけで、その辺を一気に解決する方法をご紹介しようというのが今回のエントリの目的。イヤ散々長い前置きの割には別にそんな大した手法でもなくて、早い話が「情報ごとブックマーク化してしまおう」というものです。ブックマーク、Internet Explorerでは"お気に入り")化すればわざわざオフィシャルブログを経由してAmazonに入らなくてもいいですし、当然オフィシャルブログが生きてようが死んでようが関係ありません。
 やり方は簡単、以下のURIをコピーして既にあるAmazonのブックマークのリンク先を上書きするか、もしくはブラウザのアドレスバーに貼り付けるとAmazonのトップページが表示されますので、そこで[Ctrl]+[D]キーを押してブックマークに新しく作成するだけです。以後は変更または作成したブックマークから入って買い物をすればOKというわけ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect-home?tag=consadolenet-22&site=amazon

 これは実はOperaというフリーのWebブラウザで使われているものでして、Operaをインストールするとデフォルトで入っているAmazonのブックマークがOperaのアフィリエイトになっているんですね。つまりOperaを使っていてそのブックマークからAmazonで買い物をした人は、知らないうちにOperaへ寄付を行っているというわけなんですが、それをオフィシャルブログ用にちょちょいと変えたのが上のURI。これならめんどくさがり屋のあなたにも安心ですし、めんどくさがらない人にももちろん安心。オフィシャルブログがダウンしていてもその間収益がまったくなくなることもなくHFCも安心、買い物目的のみのトラフィックや負荷が減れば管理しているWEBOSSさんも安心…するほどの違いはないか。

 まぁ以上の通りやり方は簡単ですので、皆さんも是非お使いのブラウザのブックマークを変えて、KanonのDVDとかKOTOKOのCDなんかを買いまくってください。全然怪しくないよ。

posted by choo |01:37 | 雑記 | コメント(3) | トラックバック(1)

2006年04月28日

ワールドカップ開幕間近

 なんだかんだ言って子育てに忙しいのもあって、気がつけばこの別館もすっかり放置してしまいました。たまには更新しないと腐敗ブログの栄誉をいただいてしまいますので、久しぶりに更新しようと思います。スーパースター列伝もいろいろとネタはまだあるのですが、とりあえず今日はコンサドーレの話題からちょっと離れてみようと思います。

 今年の我々の注目といえば、当然のことながらコンサドーレがJ1昇格できるかどうかということですが、世間的にはやっぱり今年6月に行われるドイツワールドカップでしょう。ワールドカップといえば今更説明の必要はないとは思いますが、4年に一度行われる、単一の競技としては世界最大のサッカーの国際大会です。普段はサッカーにあまり興味がないような人も優勝国当ての賭けに参加したり、とりあえずカズくらいしか知らないけど何となく日本を応援してみたり、「やっぱジーコってフラットスリーだよな!」とかいい加減なことを言われて鵜呑みにしてしまったり、「Wカップってどんだけ大きい乳なんだよ!」などと言わんでもいいことを言ってドン引きされたりする人も続出するわけですが、とにかくサッカーというスポーツががもっとも注目を浴び、人気の出る時期がこのワールドカップの開催年です。
 そんな世の中の流れに合わせるべく、どこの業界もこの「ワールドカップ景気」にあやかろうとします。大会のスポンサーとなり「応援キャンペーン」として関連グッズを販促に使用する企業はもちろん、家電メーカーも大画面・高画質のテレビやハイビジョンも録画できるHDDレコーダなどの新製品を我先にと投入しますし、旅行会社も現地への応援ツアーを次々と企画したりしています。また、そういったワールドカップに関連するものだけでなく、サッカーそのものの人気を狙った「商品」が溢れるのもこの時期です。今週号の週刊少年サンデーと週刊少年マガジンでは、新連載としてサッカーマンガがスタートしました。

 サンデーの「GOLDEN★AGE」は架空のJ1チーム「茅ヶ崎シーサーペンツ」のジュニアユースチームに所属する天才的なサッカーセンスを持つ中学生の少年が主人公。神奈川県茅ヶ崎市をホームタウンとする割には、ホームスタジアムはどう見ても仙台スタジアムでした。方やマガジンのほうは「エリアの騎士」という、タイトルだけ見ればサッカーマンガというよりは勧善懲悪バトル系としか思えないマンガですが、こちらは天才的な技術を持つ兄の陰で、やはり天性の才能がありながらもサッカー部でマネージャーに甘んじている弟が主人公。物語はその兄が中心選手として名を連ねるU-15日本代表が、兄の活躍でブラジルのU-15代表と引き分けるというシーンから始まりますが、いくらブラジルが相手とはいえ、U-15の試合でスタジアムが満員になることはないと思います。
 というわけで「GOLDEN★AGE」が60ページ、「エリアの騎士」が87ページと気合充分。通常の新連載が長くても40ページくらいであることを考えればかなりの力の入れようではありますが、実はサッカーというスポーツは、マンガの題材としてはあまりいいものではないんですよね。マンガのような絵だと試合そのものの魅力が伝わりにくいですし、プレイのすごさもわかりにくいというのがその理由です。たとえば野球ならば、チームスポーツではあっても基本的には「ピッチャー対バッター」という個人の対決の図式が成り立ちますし、その対決も「150kmの剛速球で三振に仕留めるピッチャー」とか「その150kmの球をスタンドにぶち込むバッター」とか、割とすごさを伝えやすい上にその対決の結果をわかりやすく描写することも出来ますし、バスケットボールなんかでも、ゴールシーンが多いので割と試合そのものを盛り上がらせることはできますし、プレイのすごさなども比較的伝えやすいのです(それでも「SLAM DUNK」が成功するまでは、「バスケマンガは少年誌ではタブー」とまで言われていた)が、サッカーの場合はなかなかそういうわけにも行きません。まぁこの辺は「見せ方」の問題、つまり作者の技量にも関係があるんでしょうけど、サッカーの場合は盛り上げようとすると、特にわかりやすさが求められる少年誌の場合は、どうしても試合よりも登場人物に極限までスポットを当てた描写しかできなくなります。事実、過去成功したと言われる少年誌におけるサッカーマンガは、「キャプテン翼(ジャンプ:高橋陽一)」や「シュート!(マガジン:大島司)」のように、野球で言えば「アストロ球団」なトンデモ超人系のマンガばかりです。サンデーの「ファンタジスタ(草場道輝)」も連載開始当初こそ常識の範囲内だったように思いますが、主人公がイタリアに行く辺りからだいぶ超人化が加速していました。例外と言えるのは塀内夏子の「オフサイド」や「Jドリーム」(ともにマガジン)くらいでしょうか。「オフサイド」の主人公はゴールキーパーからフォワードに転向するなど、割と無茶もしてますけどね。

 まぁそんなわけで両誌の新連載、どちらも主人公はスゴい才能を持つ天才少年ということで、どちらかといえば登場人物に焦点を当てたものでしょうが、いずれも連載第一回目の時点で打ち切り臭がプンプンするのが気になるところです。せめて小学生が走るトラックの下を通すシュートを打ったり、中学生のシュートで芝が焦げたりするくらいのハジケっぷりを見せてほしいものですが、中途半端な超人系マンガは突き抜ける運命にあるというのは、特にマガジンは「クラック!!」でつい最近思い知ったと思うんですが…。

 ということで、ここから次はサッカーゲームの話でもしようと思ったのですが、マンガの話でつい盛り上がってしまったので、その話はまた次回にでも。

posted by choo |00:37 | 雑記 | コメント(8) | トラックバック(1)

2006年01月27日

たまにはスター列伝以外の更新も

 先日のオレとカミさんの会話。

 妻:「ねぇ、マリノスに入団したマイクって、あのマイク?」
 俺:「そうだよ。高円宮杯で大伍と一緒に準優勝したハーフナー・マイク」
 妻:「ふーん。なんかすっかり大人っぽくなってたね」
 俺:「精悍な顔立ちになっていたねぇ」
 妻:「…」(←何か思いついたらしい)
 俺:「?」
 妻:「…マイク巻…」

 ジーコさん、ドイツではこの2トップでよろしく。

 さて、現在長期キャンプ中のコンサドーレですが、我々にとって気になるのは、果たして今年のチームはJ1昇格という目標を達成出来るのかどうかということです。今季の補強はうまく行ったと言えると思いますが、それだけで勝利が約束されるわけではありません。やはりチーム全体としてシーズンを勝ち抜けるだけの力を持っていなければ昇格は見えてこないわけです。そのためにはやはりこの開幕前のキャンプでどこまでチームを作ることが出来るか。それが重要になってくるでしょう。
 ところが、といっては妙ですが、チームの始動からこっち、ヤンツーのコメントはおおむね合格点といった感じのものがほとんどです。ヤンツーが思ってもないリップサービスの出来る人じゃないことはわかっていますし、実際去年、一昨年と同じ時期のコメントは苦いものばかりでした。そのヤンツーの口からお褒めの言葉が出てくるくらいですから、これはもういやが上にも期待してしまうと言うもの。風の噂では選手たちも手応えを感じつつあるという話も聞こえてきますし、こりゃあひょっとするとひょっとするかも、とオラすっげえワクワクしてきたぞ。

 とはいえ、やっぱりそれはこの目で実際に見てみないとわかりません。去年もこの目で開幕前のチームを見たおかげで、素人ながらもある程度のチーム力は見えてきたわけですし。というわけで、昨年に引き続き今年も九州まで行ってキャンプでの練習を見てこようと思っています。予定としては熊本での第2次キャンプ中の2/18~19。まだ練習予定は発表されていないのですが、発表されてからだと飛行機取るのに苦労するのでかなり決め打ち。オフだったら哀しいので練習してください。


posted by choo |01:57 | 雑記 | コメント(4) | トラックバック(1)

2005年11月27日

ぬ?

 なんか書きかけの保存してたら更新してないのに新着リストに載ってしまった。「なんだよ、更新してねぇじゃん」と思われるのはシャクなのでなんか書こう。

 というわけで今年も残すところあと1試合となりました。本館でも書きましたけど、この2試合は消化試合ではなく来季へ向けた足がかりとしなければなりません。我々の2006年はもう始まっているのです。今カッコいいこと言った。最終節の相手は最下位にあえぐザスパ草津。ここまで年間わずか5勝、まるで去年のどっかのチームのような成績。うちと対戦した時やスカパー!で試合を見てる限りでは、そう悪いサッカーをやってるとは思えないのですけど、やっぱり自信を失ってるんでしょうかね。こういったやっぱりお医者様でも草津の湯でも治らないものなんでしょうか。まぁ温泉で治るようなもんなら、有名な温泉どころを抱える北海道にあるコンサドーレだって去年もう少し勝ってたはずですからね。だからといって同情は無用。次節はリーグ最終戦であると同時にホーム最終戦でもあります。実はここ数年札幌のホーム最終戦はそんなに成績が悪くはなく、去年は負けましたけど降格した2002年ですら勝利しています。この時は5-4という大味な試合だったのですが、相川が林にシャイニングウィザードをくらい、森くんがFWで起用され、そしてその森くんのアシストでソダンがハットトリックとなるVゴールを決めるという見所満載の試合でした。2003年も山形を相手に4-1で大勝しています。その代わりホーム開幕戦はここ数年勝ててないですけどね。

 まぁそんなわけでやっぱり勝って終わるのとそうでないのでは大きく違うと思いますので、スッキリ勝って終わりたいものです。勝負は時の運とはいえ、最下位の草津に負けたりしたらサンクスウォークがお通夜みたいになりかねませんからね。


posted by choo |23:26 | 雑記 | コメント(7) | トラックバック(1)

2005年11月11日

自分語り?

 Amazonにログインすると新作のアニメやらコミックやらゲームばかりをお薦めされるchooです。こんばんは。恐るべきデータマイニングに思わずクリックしてしまい、そしてカミさんに白い目で見られるわけです。

 というわけでなんだか本館とここ、日替わりで更新してるような気がしますけど、まんまとHFCの策略にのせられているんですかねこれは。書けば書くほどクラブが儲かる(たぶん)かわりに、書けば書くほどオレの寝る時間が減る。ある意味これは試されてるわけですね。チーム愛を。試されるサポーターですね。寝る間も惜しんでクラブのために更新しろと。この1文字が糧となり、この1文字が糧となる。迷わず書けよ書けばわかるさ。そんで今日もこんな時間。いや、アニメ見てたからなんですけど。
 さて、今回はそろそろ自分語りというのをやってみましょうかなぁなんて思ったんですけど、いざやろうとするとこっぱずかしくてなかなか出来んものですね。そもそも本館でなんで今まで自分語りやらなかったのかといえば、「サッカー百鬼夜行」を訪れてくれる方は、文章を読みに来ているのであってオレ本人に興味があるから来ているのであって、簡単に言えば「別にオレのことなんて興味ないっしょ?」という話ですしね。ここのオフィシャルブログは、札幌のサポーターが「consadole.net」というドメインのもとに集まってブログを構えるという、いわば竪穴式です。ですから何となくいい意味で垣根が低いというか、同じ旗印を掲げることの親近感がありますけど、そうは言ってもここでブログやってる人たちの全員を知ってるわけじゃない、というかむしろ知らん人のほうが多いわけですから、まぁ若干の気後れがないわけでもないのですよね。こう見えてシャイなんですよ。うん、シャイボーイ。断固としてボーイだ。あとシャアでもない。どっちかというと通常の1/3の脳力です。明らかに脳足りてません。みんなオラに人間力を分けてくれ。

 で、何の話でしたっけ。ああ、自分語りの話ですね。まぁそんな感じですからなんか書くネタさえあれば特に自分語りは必要ないのかなぁなんて思い始めてきてもいるわけで。需要があればサポーターになったきっかけとかいろいろと書けることは書けますけど、ぶっちゃけ大したきっかけでもような気もする。まぁ世間には朝起きたらいきなり自分が1匹の虫になってるのを発見したり、普通の中学生がある日突然神様になっちゃってたり、ある日いきなり家に元戦闘アンドロイドなメイドさんがやってきたりしますので何があったって不思議じゃないんですけど、そんなドラマチックなプロローグがあるはずもなく、今日も今日とて午前3時。

 あ~きのとやのチーズケーキが食いてえ。


posted by choo |03:00 | 雑記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2005年11月09日

さりとて5周年

 すっかり忘れていましたが、実は本館が先月1日をもって満5周年を迎えています。さっき気づいた。
 「サッカー百鬼夜行」は2000年、J1昇格を目前としていた10月1日に誕生、正確に言うとホームページ自体はそれより1年以上前からやっていたのですが、今のコンサドーレのサポーターサイトの形式で生まれ変わってから5周年ということになります。ちなみにその前のサイトの内容は、今から考えると信じられないことながら日本代表についてのサイトでした。つっても内容自体は「日本代表のユニフォームが青なんて信じられん! 日本は黄金の国なんだから金色にしてついでに写楽の絵でも入れてしまえ!」とか、当時は「日本が世界で戦うにはマリーシアとフィジカルが足りない」なんて言われていた時代でしたが、「だったら並び列に平気で割り込むしタイムバーゲンの押し合いで負けないおばちゃんを日本代表にするべきだ」とか、書くネタは変わっても全く進歩してないのが伺えますね。

 まぁそんなわけで何というか気が付いてみれば「サッカー百鬼夜行」もう6年目に突入しました。実は先日、Wikipediaの「コンサドーレ札幌のページ」をつらつらと更新してみて、ホント10年の間いろいろあったんだなぁと改めて思ったわけなんですが、その中でも後半の5年間はこの間のチームはJ1昇格&J2優勝、J1残留、J1最下位、J2最下位とありとあらゆる体験をしてきてるんですよね。まぁしたくもない体験も多いんですけど、その波瀾万丈な歴史をそのまんまつづってきたわけです。去年くらいにいったんサイトを閉めてブログとして生まれ変わったのですけど、今までのログも全部ブログのエントリとして入れ直したら、今では670以上のエントリ数になっておりまして、よくもまぁこんだけ書いたもんだと自分のことながらビックリするやらあきれるやら。何事においてもそうですが、ホームページというのも作るのは簡単ですが続けることが一番難しい。どっかのジネイブログみたいにすぐ腐敗するのは、別段珍しいことではないのです。あ、ジネイブログはまだ腐敗してませんね。吉田ブログのほうか。一部の人しかわからんネタですが。
 で、話を元に戻しますと、自分自身今は普通のサラリーマンやってますけどいつかは物書きで生計を立てられればいいなぁと思うくらい文章を書くのが好きなので、それなりに続けてこられているのだと思います。でも一番大きいのは「見てくれている人が多い」ということでしょうかね。本館のほうもおかげさまで平均で1日約1800くらいのアクセスがありますし、先日販促企画営業部のブログで発表されたアクセスランキングでは、アクセス数は不明ながらもこの別館も7位にランクインされ、サポーターブログでは2位と多くの方に見ていただいているようです。まぁ「読者が多い」というのは一歩間違えればそれがプレッシャーになる可能性もあるわけですが、今のところは更新意欲に繋がっていまして、特に重荷にはなっていませんので、本館・別館ともこれからもライフワークとしてやっていくつもりです。ゆくゆくはマイスター乙HiMEを目指して頑張っていくんだってばっちゃが言ってた。


posted by choo |01:43 | 雑記 | コメント(3) | トラックバック(0)