2007年11月08日

アドバイスお願いします

どうにもこうにも、この時期。
間(ま)があり過ぎたせいか、実感がわいてこない。
どうしたものだろうか。

気づけば あと3日寝たら 鳥栖戦なのだ。
そして、その日に何かが起きるのかもしれないのだと思っても、
その場にいれない、リアルタイムでわからない(わかろうとしない)ことも手伝い、
やはり どこかで目や耳を塞いでしまっているのかな。
ああ、意固地な性(サガ 佐賀?!)よ。

いやこんなことは、個人の感傷なのであって、しょうがない。
何事もその時になってみないとわからない。
フツフツと 遅くやってくる感情が煮えたぎり やおらドアを開け 町内を一周するかもしれない。
それも50メートルくらいは走れても あとは徒歩というカッコ悪い町内一周かもしれない。

話はいきなり 360度変わる。同じやん!
180度だ。
それも、アドバイスを求めています。 追記とします。

一応 受験生というものがうちにはいるのだが、これがまことに厳しい状況だ。
親がいくら心配してもなー が基本にあって、インフルエンザの注射だけは予定している。

先日 ふと 長男に聞かれた。
「かーさんさ、センター試験の日 知ってる?」

あ、と、え、と、え・・・ 17日って記憶が・・・ (17日は今月の飲み会だ!)

「19日だよ」
「でさ、かねがね思ってたんだけど、母さん いろんなこと知らなすぎると思う」

ぐさり。

「塾代を払ってもらったり、いろんなこと感謝してる。
 どんな選択しようと 進みたい道を 認めてくれたし、
 だから、俺に一任してくれてるんだろうなって思ってた。
 でも、けっこう厳しいんだ。もちろん現役で受かりたいという気持ち に嘘はない。
 それは信じて欲しい。 でも、もし浪人するならその時のことも、他 の大学にすることも
 含めて 今は同時に考えてしまっているんだ。
 もう少しだけ いろんな情報収集をして欲しいと思うのは 俺 甘い のかな。」

考えさせられました。
私は大学受験を知らない。私の頃の共通一次とかも知らないで過ぎた。
やっぱりどこかで、そんな体験をしてきた夫に そういう部分は対応してもらいたいと思ってた。
でも一番 時間を持てるのは 母親である私だし、知らないじゃすまされなかったのかな。

高校生だから。いろんな情報や友達や学校や塾で足りてると思ってた。
でも、そういった情報をもってしても、悩み模索し、決断するのは本人で、
そんな時に そんなサインを見つけた時に きちんと押したり引いたりできる人間が
必要なんだよなと、気づかされた。

それでも 親は何をすればいいのだろう。
もっと 息子の夢を応援するために 近道や 方法や そういうことを調べておかなくちゃ
いけないのかな。
ご自身の経験や その時の親の役割・・・ アドバイス頂けますか?
コンサに関係ないことで恐れ入ります。

posted by aru |18:14 | 日記 | コメント(13) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:アドバイスお願いします

アドバイスにならないかもしれませんが、受験勉強って本当つらかった記憶があります。親がやるべきことってやさしく見守るだけでいいと思いますよ。というか案外それが一番難しい・・・。相談にのってほしい時にだけ相談にのってあげるのが一番。カウセリングマインドを忘れずに・・・。

posted by こんびに| 2007-11-08 18:30

Re:アドバイスお願いします

>こんびにさん
 有難うございます。ああ、そうですよね。本当につらいものでしたよね・・・(受験自体は経験があったな)。やさしく見守っているだけでいいのでしょうか。いや、そうですね、相談に乗って欲しいというその時に自分がちゃんとそこにいなくちゃいけませんね。自分から「相談にのって欲しい」なんてほとんど言ってくれないし。そんな時を見逃さないように、様子を見守って聴く態度なのかな。
 難しいけれどそれが一番大事なのかな。
 きっぱり言って下さって良かったです。
 「つらさ」を理解することも思い出させてもらいました。感謝です。

posted by aru| 2007-11-08 18:44

Re:アドバイスお願いします

長男が受験をした時、なりたい職業があったので大学で学ぶか専門学校で学ぶか迷っていました。私は最終的に決めるのは息子自身だと思っていたので、様子見してました。息子から受けたい学校があると言われたときに初めて、その学校について、私なりに調べて話をしたり聞いたりしたり、大学と専門学校との違いとか、資格をとるためのプロセスなど話し合ったのを思い出しました。受験生って、すごい不安で誰かに話さなくちゃいられない・・って時ありますよね。自分の選択がよかったのか、今のままでいいのか・・とかね。でもそんな時に、ちょっとだけでも息子さんの今思ってる事について”知っててあげる”ってだけでも違うと思うんです。息子さんが言ってる事は、たぶんそういう事なのではないかしら?道を作ってあげるのではなくて、そっと一緒に少しだけ歩いてみるって感じ??

なんか抽象的になってしまってごめんなさい。うちも来年、受験する子がいます。お互いにいい結果が出るといいですね。

インフルエンザの予防接種、うちもいかなくっちゃ!!

posted by まりん| 2007-11-08 18:48

Re:アドバイスお願いします

情報を集めたりするのは、本人の仕事だと思います。
親は、子どもの夢をサポートする存在だと思います。
例えば、子どもが進みたい道がはっきりしているのならばきちんと支援できるようにしたりとか、まだ迷いがあるのなら話を聞いてアドバイスを与えたりするとか・・・

主体は本人です。受験生なら、自分で決めてほしいと思います。そうやって私は、大学2浪、就職3浪しました。親がそれを認めてくれたこと、許してくれたことをいつまでも感謝しています。

子離れ、親離れの季節です。

posted by クラシック| 2007-11-08 18:59

Re:アドバイスお願いします

>まりんさん
 コメント何度も読み返しました。
 さすがに高校生から上の領域をお子さんと乗り越えられた経験が伝わってきました。
 >道を作ってあげるのではなくて、そっと一緒に少しだけ歩いてみるって感じ??
 そうなんですね。うちの息子が言うもっとわかっていて欲しいというのは、詳しい情報を言うのではなく、自分が今いる場所を知っていてくれたら尚心強いな。そういうことだったのかな?と思いました。
 示唆に富むコメントに感謝しております。

>クラシックさん
 情報を集めるのは本人。親はサポート。
 こうしてエントリーしてコメント頂きながら、私の気持ちが少しずつはっきりしてきました。
 まさしく主体は本人ですね。そしてもうすぐ18歳。
 自分で決めることの出来る年齢ですよね?
 「自分で決めてほしいと思います」その言葉は重みのあるものでした。
 私は親として子どもに負い目を持っている部分もありました。ですから、時々うろたえるのでした。
 一人の18歳の人間を前に、自分で歩む道は自分が決めるべきだと 強く言えなかった愚かさもありました。
 が、クラシックさんの今の在りようからの言葉に、よし!自分は自分で自分を戒めつつ、感謝はされなくていいけど、せめてサポート出来る人間でいたいなと思いました。
 子離れ、親離れは出来ていると自負していたつもりでしたが、まだまだでした。
 有難うございました。

 

posted by aru| 2007-11-08 19:40

Re:アドバイスお願いします

まあ、みなさんと同意見なので今更ですが・・・

息子さんは本当に情報収集して欲しいのではなくて、夢とその夢を実現させるためのことを知っていて欲しい解かっていて欲しいということじゃないのかと思いますけどね。

多分、aruさんが情報収集出来ることのほとんどを息子さんをとっくの間に知っているでしょうし、調べて貰ったことを新しい情報として本心活用したいとも思っていないはずです。

ただ本当に解かっていて欲しい、理解していて欲しい、迷った時には話を聞いて欲しい・・・ じゃないでしょうか?

最後に決めるのは息子さんだし、親は話しを充分に聞いてあげることとお金と容認の後押しかな・・・

posted by にゃんこ| 2007-11-08 20:06

Re:アドバイスお願いします

お子さんの意向が、私の想像と違ってたらすみません。
文面からは良くわからない部分もありますが、お子さんは、具体的なことではなくて、落ちた場合に浪人しても良いのか?あるいは、現役で、他の大学を受けてもいいのか、親にかける経済的負担などを心配した上での方向性を聞きたいのではないでしょうか?
その辺を良くご本人の話を聞いて、親としては、例えば、一浪してでも、本当に行きたいとこに行け!とか、浪人させられないから、2つか3つ受けろ!とか、そういう「自分は、どこまで許されるのか?」といったことを示してほしいのではないでしょうか?

posted by すいとこびっち| 2007-11-08 20:10

Re:アドバイスお願いします

あれま、バッドタイミング!

無い知恵絞ってコメント書いている間に、解決されていましたね。 (笑)

posted by にゃんこ| 2007-11-08 20:12

Re:アドバイスにはなりませんが…

こんばんは。
推薦とかAO入試とかの時代に一般受験で目指していることがすごいと思います。
私の両親は大学に行ってませんでした。
だけど、あたふたするわけでなし、自分の仕事や趣味をいつも通りやってました。
母の知り合いで子供の受験が終わるまではコーヒーを断ったりしていた人がいましたが、変にプレッシャーを感じるし、当の母が「バカらしい」とひと言で片付けてました。
私にはそれでよかったです。
結局1浪して東京の私立大学に行きました。
経済的には厳しかったので、奨学金を借りましたよ。

こんびにさんの「カウンセリングマインド」は大学で教わった懐かしい用語です。
確か子供の言葉を親が繰り返し言うことで「共感的理解」を目指すんだったっけ。

posted by equip | 2007-11-08 20:48

Re:アドバイスお願いします

少しでもお役に立てたならうれしいです。息子さんにもがんばりすぎない程度にがんばって!ってお伝えくださいね。equipさんのおかあさん同様、私も願掛けとかしない主義です。普通に趣味に生き、仕事もして、晩酌もしてました(爆)普通にごく普通に、受験のその日を迎えてあげられればいいですね。

うーん、がんばれ受験生!!のおかーさん☆

posted by まりん| 2007-11-08 20:55

Re:アドバイスお願いします

皆様 コメント読ませて頂きました。
お返事がまだ完全に出来ていませんが、パソコン使用時間がタイムアップになりました。
後日 お返ししたいと思っております。
大変参考になりました。コンサのブログでこのような相談を気にとめて下さり本当に有り難く思ってます。
なんだか強い心持ちになれました。

posted by aru| 2007-11-08 21:35

Re:アドバイスお願いします

私は子供がまだ小さいので、アドバイス、というものはできませんが、自分の経験を少しだけ。
私の両親は、どちらかというと子供の教育に関して熱心な方だったと思います。学校の情報、塾や家庭教師、通信教育や予備校の情報、何でも持っていて、私は自分意見よりも常に親の考えを優先させられてきた、という思いがあります。
大学受験にしても、ある程度自分の行きたい方向性は認められたものの、この範囲の中から学校を選びなさい、的な感じだったし、最終的にどの学校に通うか、最後の選択をする時も、やっぱり親が経済的に厳しいからここにしましょうね、とやわらかい口調ではあったものの、自分の進路を自分で決められなかった・・・というモヤモヤとした思いが残りました。
同じようなことが、就職活動のときもありました。

親の言うとおりにしてきて、悪いことばかりではありませんでしたが、やはり自分の進路は自分で決めたかった、親に“解決”をしてもらうんではなく、“アドバイス”を、そしてバリバリに干渉するのではなく、気にかけているよ、のスタンスが感じられる距離感。私はそんなものが欲しかった、とaruさんの投稿を読んで、思い出しました。

自分のことばかりになってごめんなさい。
でもaruさんの息子さんも、お母さんにあれこれ指示されたり、決められたりすることは望んでないはず。でも、自分が一生懸命悩んでいることを感じて欲しいし、何か聞いても「知らんよ」とではなく、「お母さんはこう思う」と答えてほしい。そう思っているのでは?
長くなり、すみません。

posted by まる。@まんまる| 2007-11-09 06:31

Re:アドバイスお願いします

アドバイスを求めつつ新しいエントリーまでしてお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
この間、三者面談というのがありまして、その前にこのエントリー及びコメントを息子に見せました。
そして話し合った上で 進路について一切の迷いを持たずに 高校の担任には苦笑されましたが。
そういったことで、この時期覚悟完了です。
本当に良かったです。有難うございました。

>にゃんこさん
 まさしくその通りでした。私が今から集める情報なんぞとっくのとんまに息子は知っているものでした。
 今ある思い、来年のこと、お互いに覚悟しようというある意味前向きな納得ができました。

>すいとこびっちさん
 そうなんです。浪人してもいいのか?覚悟はいいかい? そういうような ある意味前向きな気持ちでいることを 親も子も共有できました。
 他の大学は受けませんそうです。一本。
 そういうわけで 浪人決定(笑)

>equipさん
 推薦は最初から無理だったそうです。。AO入試なるものは知らずにおりました。本人に聞いてわかりました。
 お恥ずかしい話、大学受験=センター試験必須と思い込んでいました。本当に無知な親です。
 高校の教室にはセンターまで6○日!と書かれていて、ああ、もうすぐなんだな・・・とびっくりしました。
 どうしてもなりたい職業を持っているんです。
 どうしてもその学部に入りたい。そして大学はオープンキャンパスなどに行き、「この大学」と強く思っているようです。
 願かけは わたしもしないです。
 もうコンサのことだけ考えればいいんだ!と楽になりました。
 「共感的理解」わたしも学びました。
 家族の中で 時として こういうことを実践できる大事な場面ってあるものなんですよね。
 改めて思い出しました。

>まりんさん
 改めて有難うございました。本人をサポート出来るようにさりげなくいようと思いました。そして覚悟もしました。焦ることは何もない・・・今はそんな境地です。
 でも後悔のないその日を迎えられたらいいですね、お互い。

>まるさん
 親御さんは立派でしたね。でも、娘にとっては複雑な思いもあったことがわかりました。
 でも、これすべて愛情のなせる技なんですね。
 大学、就職とまるで敷かれたレールの上を走らされたような感慨もあるのかと思います。
 距離感って大事ですね・・・ これからも親子続けていくわけだし、いくつになっても いい距離感持てるような家族でいたいな。そんなこと思いました。
 >何か聞いても「知らんよ」とではなく
はは、やられました。まさしくこんな私でしたが、少し利口になれた気がします。

みなさん、本当に有難うございました。
私は覚悟が決まりました。
よし!!!コンサだ!!!!

posted by aru| 2007-11-14 20:02

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