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まだちょっと寒い春の話

2007年03月23日

家に帰ると大騒ぎだった。

湘南戦が終わって、まっすぐ帰れば良いものを豊水すすきので降りて
お目当ての金富士酒場が閉まっていたのでしかたなく近くの居酒屋で軽く
ゴチになり、なにせ緊張感がないものだからすぐに酔っぱらってしまい
帰り道に雪に足を取られてすっころぶ訳でもなく、まあそれなりの時間に
それなりの酔い方で帰宅した訳だが。


「とうちゃん!モンシロチョウが引き出しから出てきた!」

などというので、なるほどこいつらも正体が無くなるほど宅飲みしていた
のかと思ったら、本当らしい。

台所に置いてあるカウンターの引き出しで、鉛筆やらハサミやらを入れて
ある引き出しだから本当に小さいものだ。
そこから突如としてモンシロチョウが飛び立った、らしい。
その飛び出した蝶は即席の虫カゴに入れられてバタバタと暴れている。
よく見るとそれは確かに綺麗なモンシロチョウ。
よく飛んでるクロスジモンシロチョウではなく、滅多にお目にかからない
それだった。
狭い所で羽化したせいか羽が伸びきっておらず、ちょっとだけ小振りだ。

さて、どうしてそんな所から蝶がでてきたのか....。
息子が青虫orさなぎを取ってきて引き出しにしまっておいたのではないか?
と思ったが、必死に無実を訴える息子。
となると、秋口に実家から分けてもらった葉野菜を洗おうかと台所まで
持ってきた時に袋から青虫がはい出して、カウンターの中に潜り込み、
さなぎになって....という線しか考えられない。

しかしよくまぁちゃんとちょうちょになったものだと感心しきり。
翌日、みんなに見せるのだとランドセルの箱に入れられた蝶を持って息子
は勇んで学校へ行きました。


折しも春分の日の珍事でした。