2006年02月24日

※13 最後に

今回で、骨髄ドナー候補体験記は最終回です。

ドナー候補に選ばれたことは、私にとってある種の転機になったようだ。
だからこそ、ここまで長々と記録してきたのだが、
最後にもうひとつだけ、記しておきたいことがある。


骨髄提供について相談した人達は、皆一様にとても心配してくれた。
私は自分の信じることをしていたので、不安は感じなかったが、
その分、周囲の人々がまるで自分のことのように心配してくれた。

ありがとうございました。


しかし一人だけ、私を信じて無条件に賛成してくれた人がいた。
…とても嬉しかった。

ありがとう。


そして、この機会を与えてくれた患者さんへ。
あなたが、一日でも早く健康を回復することを、心よりお祈り申し上げます。

本当に、ありがとうございました。


※ もし興味を持って下さいましたら、日本骨髄バンク骨髄バンクドナーの輪、[[ドナーズネット| 
http://www.donorsnet.jp/]]をご覧下さい。
05年夏には、元日本代表キャプテン井原正巳氏がCM出演。
宜しければ、このシリーズを初回からお読み下さい。

posted by イリス |07:21 | 骨髄ドナー体験記 | コメント(5) |

この記事に対するコメント一覧
Re:※13 最後に

特効薬が開発される日まで、
ドナーの役割は終わりません。
イリスさんの出番もありますよ、きっと。
rocket1号も、あと1回提供できるので、
まだ登録は解除していません。

健康上の理由で自分が登録できないだけに、
積極的に人に勧めることができず、もどかしいのですが、
ドナーの輪が広がってくれることを
願ってやみません。

posted by rocket2号 | 2006-02-24 10:00

Re:※13 最後に

このシリーズ、ずっと読ませていただいておりました。

私の姉が5年前にバンク経由で骨髄移植を受けました。
私は1年半前に骨髄移植のドナーになりました。
そんなわけで骨髄バンクとは何かと縁があります(笑)。

骨髄移植が受けられずに死んでいく患者さんもまだまだ多いですし、
移植が受けられたとしても患者の家族の負担、心痛は
結構厳しいものがあります。
バンク経由であってもタダで移植が受けられるわけでは
ありませんし、
ウチの姉もいまだに後遺症に悩まされ、
子育てに影響が出たり、親族間の歪みを生み出したりしています。

「あやかちゃん」のように大々的な話になると、
話題性もあり注目されますし、
有名人が白血病で亡くなると注目されるのですが、
いずれも一時的、かつごく一部の話であって、
実際にはもっともっと多くの無名の苦しんでいる患者さんがいて、
その周りには苦しんでいる家族がいます。

骨髄バンクの存在を少しでも多くの方に広めることは、
「あやかちゃん」に募金するのと同じような意義がある
と思います。
(あまり押し付けがましいと敬遠されますので、
 さじ加減が難しいところではあるのですが(^^;)

患者家族を勝手に代表(笑)してお礼申し上げます。

コンササポのみなさんにも、骨髄バンクの存在、
バンクの向こう側にいる患者や家族の存在、
他にも病気で苦しんでいる人がたくさんいるということを
頭の片隅で結構ですので覚えておいていただければ幸いです。

posted by しゅみっと | 2006-02-24 10:24

お付合いいただきましてありがとうございました

rocket2号様
本シリーズの最初からお付合い下さいましてありがとうございました。
つまんないからやめようかな…と思った時、レスを下さってた
rocket1号さん・rocket2号さんの存在が励みになりました。
提供なさったrocket1号さんにも、どうぞよろしくお伝え下さい。

しゅみっと様
拙い文章を読んで下さいまして、ありがとうございました。
提供を受けた方が身近にいて、しかもご自身も提供なさっている方が読んでいらっしゃっていたとは…汗顔の至りです。
残念ながら私は提供できなかったので、偉そうなことを言えた義理ではありません。
でも、あやかちゃんのように沢山の人達の目に触れることもなく、
ドナーが現れることを待っている多くの患者さんたちの存在を、少しでも多くの人に知って欲しかったのです。これを読んで、一人でも骨髄バンクに興味を持つ方がいらっしゃれば嬉しいのですが…。
お姉さまを始め、しゅみっとさまご家族のご多幸をお祈り申し上げます。
 
 
またこのような機会があれば、今度はリアルタイムでここに綴っていきたいなと思います。

posted by イリス | 2006-02-24 23:48

Re:※13 最後に

初めまして。ちやと申します。

えー、私、実は採取したり移植したりする側の人間です。

ドナー候補さんのお気持ちが良く解り、大変勉強になりました。連載お疲れ様でした。

なお、今後機会があっても、「コーディネート中にリアルタイムで報告」は、財団の方針に抵触するのでしないで下さいね。

posted by ちや | 2006-03-01 20:57

Re:※13 最後に

ちやさん
実際にこのお仕事に携わっていらっしゃる方からの貴重なコメント、ありがとうございます。

はい、そうでした。財団からの説明書でも
「インターネットや会報誌へ投稿されるときには、骨髄提供に関する日時・場所など、お互いが特定されてしまう可能性のなる情報などは公表しないで下さい」
とありましたね。
今回は、提供できなかったので、一部日時が特定できる内容を記載しましたが、
次回、また機会がありましたら、ご指摘の点に注意して紹介したいと思います。

posted by イリス | 2006-03-01 21:17

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