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2016年09月17日

長崎戦展望(アウェイだがとにかく勝ちたいし勝たなければいけない。)

明日のアウェイ長崎戦

 対戦する長崎は現在9勝12分け10敗。勝ち点39で13位。コンサとは勝ち点で30の差、
 今シーズン序盤はなかなか勝てず下位に低迷したが、徐々に順位を上げて、現在は13位まで上げてきた。
  プレーオフ圏内の6位までは12差、入れ替え戦出場圏内の21位までも勝ち点12にとなっている。
 しかし、どっちも中途半端。残り試合数が11なので、どちらでのない順位に落ち着く可能性が高い。しかし、気持ちとしてはなんとか連勝して順位を上げていきたいだろう。
 ここ5試合の成績は3分け2敗とあまり調子がよくない。5戦勝ちなしだ。
 また、なにより残留争いもごめんだろう。このまま残留争いを回避し、あわよくばPO圏内を覗って行きたいところ。
 こちらは自動昇格にむけて一直線にいきたいところ。この試合はアウェイだが是が非でも勝ちたい。

 長崎との対戦は6月13日にホームで対戦。

 今シーズン初の逆転勝ち。
 前半の出足がまた悪く。失点してハラハラした。
 試合は相手のプレスになかなかセカンドボールが取れずに後手後手の展開。
 それでもカウンターからマセードのクロスに都倉のヘッドが枠の左に外れてドームがため息につつまれた。
 そして失点。右サイドの裏をとられてクロスをいられて永井にヘッドを許した。
 それからも相手の、前からくるプレスに手を焼きまったくセカンドボールが拾えない。ボールを回され苦しい展開。
 だが、深井の絶妙スルーパスから都倉のシュートが決まり息を吹き返した。
 そして逆転弾は都倉の執念で前に出したパスがヘイスにわたりカウンター。マセードにパスしてマセードがGKと1対1そのままシュートすると思いきや、折り返したマイナスのパスそれをヘイスが決めた
 それで試合の流れを引き寄せた。
 後半は守ってカウンターという展開。相手にボールを持たせて回されたが、危ないところでは体を張り失点しなかった。
 今シーズン唯一の逆転勝ちだった。

前節長崎はアウェイでC大阪と対戦。

  序盤は長崎がロングボールで攻め込む
4分 ペクソンドンがシュートも枠の左に外れる。
10分ペクソンドンのシュートは相手DFにあたり枠を外れる。惜しいシーン
16分C大阪のコーナーから危ないシーンも
徐々にC大阪がボールを回し始める。
20分長崎のコーナーから永井のヘッドは枠の左に外れる。
33分C大阪が右サイドのクロスからヘッドを打つも枠の上に外れる。
36分C大阪のカウンターからクロスをいれられるがシュートは打たれず。
42分C大阪のミドルは枠の上に外れる。
前半は0-0
46分C大阪に中央からボールをつながれシュートを打たれるも枠の上に外れる。
C大阪にパスで崩されるがなんとかはね返している。
55分長崎の自陣の前でファウルを犯し、すばやくリスタートされ失点。0-1
60分梶川のシュートはキーパーに
73分FKからのこぼれ球をクロスをいれるも合わない。
87分C大阪にクロスを入れられシュートを打たれるも枠の上に外れる。
93分C大阪の左サイドからクロスをいれられ、飛び出された選手にヘッドでゴールを許す。0-2
試合終了0-2で敗戦だった。



12分左からのクロスをいられて失点0-1
C大阪に押し込まれる展開。
20分コーナーから佐藤のヘッドはオフサイド
22分ボールが前線にこぼれてC大阪ボールにキーパーと1対1も大久保がキャッチする。
41分右サイド奥深くからクロスをいれられ、ヘッドを許すも大久保が弾く
42分田中のミドルは枠の右に外れる。
44分リヨンジののシュートは相手に当たってゴール左に外れる。
  前半はC大阪のぺース
51分相手FKからシュートを打たれポストにあたるが難を逃れる。
後半の序盤はC大阪がボールを回す。
66分岸田のクロスから中村のヘッドは枠の左に外れる。
86分左サイドからのクロスを永井のシュートは枠の上。どんぴしゃだった。
91分右サイドから梶川の低いクロスに永井が合わせてゴール1-1
93分右サイドからクロスを入れられこぼれ球を入れられる。1-2
試合終了。土壇場で失点1-2で敗れる。


  長崎のシステムは3-3ー2-2

 厳しくプレスをかけてきてボールを奪ってワントップ2シャドーが素早く動き出し、攻撃を仕掛ける。両サイドからのクロスをDFとGKの間に通し、得点をしてくる。
 ポゼッション率はさほど高くなく、できるだけ早い攻撃、縦に早い攻撃に活路を見いだしている。

  
 
 FWの永井は現在14ゴール。ゴール前に入っていく動きやクロスに対する反応やこぼれ球に対する反応もいい。また、ドリブルで仕掛けてくる。今、もっとも怖い選手。ゴール前で自由にさせないようにしなければいけない。

  シャドーの梶川はうるさい選手。運動量があり、絶えず動き回り前線を走り回る。
ドリブルも鋭く、つっかけてくる。彼には前を向かせないようにしなければいけない。

 もう一人のシャドーの33ペクソンドンは今シーズン途中で鳥栖から加入。DFの裏を抜けるプレーが得意。また、切れ込んでくるドリブルが得意なのでスペースを与えないようにしなければいけない。

  左ウイングバックのパクヒョンジンは正確なクロスを持っている。セットプレーのキッカーもつとめる。サイドからクロスを上げさせないようにしなければいけない。

右ウイングバックの岸田は運動量がある選手。絶えず上下動をして動き回る。クロスの精度も高いので対応する選手は気をつけたい。

 ボランチの田中裕人は守備の能力が高い選手。献身的に体を張り、ボールを奪取する。1対1で負けてはいけない選手だ。

 22もう1人のボランチの宮本はテクニックがあり、巧みなコントロールができる選手。ロングフィードも持っているので、しっかりプレスをかけていきたい。

 控えのウイングバックの中村はドリブルが得意。疲れているなかで入ってこられるとやっかいな選手だ。クロスの精度も高いので注意したい。

 控えのFWの佐藤はポストプレーができ、ヘッドも強い。そこからでもゴールできるセンスを持っている。ゴールの嗅覚を持っている選手だけに気をつけなければいけない。

  前田と高杉が累積警告で出場停止

 長崎予想スタメン、サブメンバー
    
         9永井     

          33ペクソンドン 23梶川     


13パクヒョンジン                 15岸田

             16田中裕人 22宮本   
        

 3チョミヌ     2坂井     27村上
         
                  1大久保

                                                                
控え GK31三浦、DF5田上、MF8木村、7リヨンジ、20中村、26碓井 18佐藤

  長崎は運動量があって、動き回れる選手が多い。動き回って前線からかき回してくる印象が強い。そして前からのプレスが厳しい。そこからボールを奪ってショートカウンターが得意。サイドからの攻撃も得意でクロスからの得点が多い。
 サイドからはクロスを上げさせないようにしっかりプレスをかけていきたい。 

 FWやシャドーは絶えずDFの裏を狙ってくる。こちらも守備ではしっかりとラインを作ってギャップを作らないようにしなければいけない。

  長崎のスローインには要注意。スローインから素早くダイレクトプレーをしてくる。集中して一瞬の隙も見せないことだ。
 
  同じく3バックでほぼミラーゲームになる。1対1で負けないようにしなければいけない。  

 高さがある選手が多いのでセットプレーも強い。コーナーやFKは十分に気をつけたい。

 こちらはサイドからの攻撃を仕掛けていきたい。相手は3バックなのでサイドでスペースが生じる。そこをついていきたい。

 サイドの攻防が勝敗を分けるだろう。
 相手のサイドは特に運動量が多い。対応する選手は負けずにボールを奪って攻撃していきたい。
 
 長崎はセットプレーからの失点も多い。今年はこれまで11点失点している。
長崎はコーナーはマンツーマンで守る。

 上背がある選手が多いのでショートコーナーやニアやファーにボールを散らせて的を絞らせないようにしたほうがいいだろう。

  アウェイだが、勝ちたい試合だし勝たなければいけない。長崎のアウェイはこれまで負けはないが、かと言って得意でもない。しかし、今年は長崎に勝ちたい。

 今年はホームで長崎に勝ったが、苦手な印象もある。

  高木監督がどんな戦術をしかけてくるかも注目。とにかく目の前の敵を倒すことだ。



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posted by 孔明 |18:29 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年09月15日

ジュリーニョの左ウイングバックはありか?

 ジュリーニョの左ウイングバックは、群馬戦で初お披露目した。

 1点をとらなければ行けない試合で、ゴメスに代えてヘイスを投入。それまでトップ下であまりできがよくなかったジュリーニョを左ウイングバックに移動させた。

 これは一種の四方田さんの賭けだったと思うが、見事に当たって、ジュリーニョの左からの突破から謙伍のゴールを産んだ。

 結果から見ればよかったが、はたしてジュリーニョの左ウイングバックはありなのだろうか。

 本来左サイドで獲得したジュリーニョだったが、もっぱらFWかトップ下でこれまで使ってきた。やはり守備が心配。常時やるものではないと思う。ここぞというとき点がとりたいときにやる布陣だろう。

 ウイングバックは運動量が必要。下がって5バックにもなる。守備力もなければいけない。ジュリーニョは左サイドといっても4バックのサイドハーフならわかる。それならさほど守備に気をとられなくてもいい。

 しかし、群馬戦では案外やれていたのも確か。面白い布陣だとも思う。左から相手を崩しクロスを上げたり、突破したり。ジュリーニョならやれるだろう。
ひとつのジュリーニョを使う方法だと思う。

 だが、先発になるとどうだろうか。やはり守備が心配か。

 ビハインドや同点のときにどうしても点がとりたいときにはありだろう。

 ジュリーニョのウイングバック起用は閉塞感を打破する手段でもある。ジュリーニョをどう使うかも今後のポイントだろう。


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posted by 孔明 |19:27 | 戦術 | コメント(7) | トラックバック(0)

2016年09月14日

長崎戦ボランチをどうするか。

 長崎戦は宮澤が累積警告で出場停止。

 ただでさえイナ、深井がいないなか宮澤を欠くことになりピンチ

 群馬戦の控えは前弟だったので、素直にいけば上里と前弟だろうが

 はたしてボランチをどうするのかが長崎戦の一つのポイント

 群馬戦は上里のパスを引っ掛けられ失点した。
 また宮澤もよくなかった。

 中盤でなかなかパスがつながらないと厳しい。

 ボランチが頑張らないと長崎戦は勝てない。

 まずは上里は完全に狙われている。

 対戦チームのスカウティングには上里に厳しくプレスをかけてボールを奪えという指示が出ていると思う。

 ただ、上里は攻撃にはなくてはならない存在。現に群馬戦の1点目の起点になったし、3点目も上里のミドルシュートからだった。

  天皇杯の岡山戦では上里がいなかったせいもあって攻撃がまったくつながらず、停滞した。

 攻撃を考えるなら上里は出場させないとだめだが相方をどうするか。前弟が次の選択肢だが、天皇杯を見るにいまひとつ物足りない。

 思い切って菊地を入れる手がある。そうなると永坂をCBに抜擢する。あるいは進藤が復帰したので進藤を右CBに入れることになる。

 もうひとつ櫛引をボランチにするという隠し球もあるのではないだろうか。

 櫛引は群馬戦では控えにも入っていなかった。

  櫛引をボランチに起用して上里とコンビを組ませ、櫛引にはひたすらボールを拾いまくる。対人でボールを奪取する。こういう役割に徹してもらうのもいいかもしれない。

 やはりボランチはチームの心臓。重要な役目。群馬戦は両ボランチが厳しくプレスをかけられ、パスミスやボールを奪われたシーンが目立った。来年J1でやった場合にはこんなことではすぐ失点する危険性がある。

  まずは長崎戦。宮澤がいないボランチをどうするか。四方田監督にとっては悩ましい問題だろう。


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posted by 孔明 |19:54 | 戦術 | コメント(10) | トラックバック(0)

2016年09月12日

厚別の芝は天皇杯2回戦から短く刈られたがパススピードはでなかった。

 勝ったが前半は押されまくった。風下で相手が風上なので出てくるのはわかったはずだが、なかなかボールを奪えず。群馬のプレスになかなか前にボールを出せなかった。ボールを奪ってもパスミスでシュートが打てない。

 そんななか相手のサイドバックが出たスペースを利用した福森の突破から都倉がゴール。しかし、中盤でパスをカットされ失点。前半は風下ということもあったろうが、まったくセカンドボールを拾えず、ボールを持てず。相手に押されっぱなしだった。

 後半は風上でボールを持って攻撃できるかと思いきやカウンターから危ないシーンをつくられた。

 しかし、ヘイスを投入して流れを変えた、ヘイスが前線でボールを持てるのでラインを上げて攻撃できるようになった。

 ジュリーニョを左サイドに置いてブロックを作られてもそこを1対1で突破して謙伍のゴールが出た。

 ジュリーニョの左は守備を考えるとどうかなと思ったがあそこは攻撃を仕掛けないといけないシーンだった。その賭けに勝った。

 そして上里のミドルがポストに当たってそのこぼれ球をヘイスがシュートも都倉が押し込んだ。これで勝ったと思った。

 しかし、昨日の試合は内容が悪かった。まったくホームでやる試合ではないだろう。
勝ったからよかったもののボランチの2人のパスの精度がまったく悪かった。

 また、ボールを中盤で奪われていた。失点に絡んだミスもあった。
 砂川は今日のスポニチで厚別の芝にまだチームがなれていないこと。「厚別の芝はボールが走らない上、絡みつくのでボールが足元に入りやすい。だからパススピードは落ち、ボール保持者はヘッドダウンする。パスの出し手と受け手がタイミング合わずボールロストするシーンや、ドリブルでキープ、突破するシーンでもいつもより失う回数が多かった。」と言っている。大森さんによると厚別の芝は天皇杯2戦目から短く刈ったらしいが、ホームなんだからもっと芝に慣れないと。

 芝を刈ってもまだスピードが出なかったのは個人個人の技術の問題もあるのではないか。

  総じて群馬の運動量に圧倒された感じ。
後半はなんとか盛り返したが、まったくダメダメな試合だった。

 こんな試合をホームでしてはダメ。しっかり反省してほしい。


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posted by 孔明 |18:38 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2016年09月11日

ホームでサポーターに見せる試合ではなかった。

 前半まったくダメだった。

 開始早々DFの裏をうまく抜け出し先制したが。ほどなく中盤でパスをカットされ失点。そして相手の早い出足とプレスにまったくボールを持てず。
カウンターから危ないシーンもあった。後半ヘイスを投入して流れを変えて2点とって逃げ切ったが、内容は悪い試合だった。ホームでやる試合ではない。

 前半群馬は引いて守ってくるかと思いきや、前から前から出てきた。思っても見なかったが、これでずいぶん苦しんだ。

 先制点は上里のパスから福森がDFの裏に抜け出しセンタリング。都倉が右足で押し込んだ。それから流れがよくなるかと思ったが、群馬の厳しいプレスにボールを回せず。中盤でカットされ危ないカウンターを浴びた。そしてセカンドボールを拾われ攻撃を受け続けた。風下と言ったこともあったが、まったくホームで見せる内容ではなかった。

 前半は1-1

 後半風上になるので攻撃にどんどんいくかと思ったがようやくボールを持てたがカウンターから危ないシーンをつくられた。しかし、ヘイスの投入で流れを変えた。ジュリーニョを今季初めてだと思うが左ウイングバック入れた。これが当たった。

 ジュリーニョが左サイドから仕掛けて中にセンタリング。謙伍のヘッドは一旦GKに弾かれたがそれを押し込んだ。相手DF、GKにボールを掻き出されたがしっかりラインは割っており。ゴールを認められた。2-1

 そして上里のミドルが右ポストに当たってこぼれたボールをヘイスが拾ってシュート。

これがうまく都倉に渡って都倉のゴールに3-1

 これで勝負は決まった。そしてさらに伸二を入れてボールキープにかかり危ないシーンソンユンが防いだシーンがあったがそのまま逃げ切った。

 前半はまったくだめだった。

 相手の出足に押され。アップアップ、中盤でパスはカットされるし、パスミスで相手のボールにするし。

 1失点目は上里が中盤でボールを引っ掛けられたカウンターからだった。

 勝ったからとは言え、まったく無様な試合内容だった。これでは先が思いやれる。

 勝ったからよかったようなものの、サポーターに見せる試合ではなかった。


 前半の内容、後半もカウンターを浴びたシーンを分析してしっかり反省してほしい。
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posted by 孔明 |16:10 | 今節の反省 | コメント(11) | トラックバック(0)

2016年09月10日

群馬戦展望(厚別初戦を楽しみにしているサポーターも多い。そのサポーターに勝利を)

明日のホーム群馬戦

 対戦する群馬は現在8勝9分け13敗。勝ち点33で15位。コンサとは勝ち点で33の差、今シーズンは連勝を飾り好調だったがそのあと勝てず、下位に低迷し、最下位になったこともあったが、徐々に順位を上げてきた。現在は残留争いを逃れる15位まで順位を上げてきた。
  ここリーグ戦の5試合の成績は3勝1分け1敗と好調。4戦負けなしだ。
 なにより残留争いはごめんだろう。このまま残留争いを回避し、上位を覗って行きたいところ。
しかし、9月2日土曜日に天皇杯を行って山形と対戦、0-5と大敗した。その結果からは守備を第1に考えてくると思ったほうがいい。堅く守ってカウンターという形になると思う。
 
この試合は大事。なにより中断明けの残り試合を占う試合となる。厚別の初戦はあまりよい思い出がないが、必ず勝ってよいリスタートを切ろう。

 群馬との対戦は6月26日にアウェイで対戦。

 前半から決定的なシーンがあった。
 しかし、内村のシュートが枠の上だったり、右ポストにあたったり、前半得点がとれなく嫌な感じもしたが、福森のクロスがキーパーが弾いてヘイスのところにこの福森のキックは地面を蹴ってしまい失敗だったらしい。ちょうどDFとGKの間をとおりGKが無理な体勢で触らざるを得ないクロスになった。それをヘイスが難なくヘッドで押し込んで1-0
   相手のスピードあるカウンターに危ないシーンもあった。
 相手FWに抜け出されてソンユンが防いでくれたシーン。
 ソンユンが防いだが、DFのポジショニングの悪さも目についた。
 相手のシュミレーションになったがペナ内で相手が倒れたシーンもあった。
  最後は河合も投入して時間を作って逃げ切った。
 1-0での勝利だった。

  群馬は前節町田とアウェイで対戦。0-0の引き分けだった。

5分高瀬のFKから常盤のシュートは枠の右に外れる。
6分町田のショートコーナーのこぼれ球をシュートを打たれるもGK清水が弾く。
8分瀬川がDFの裏を抜けてシュートもキーパーに防がれる。
19分町田の中村のシュートはGK清水が防ぐ。
その後は町田の攻勢に守勢になる。
44分コーナーからのサインプレーでダイレクトでシュートを打つも枠の左に外れる。
 前半は0-0

60分高橋のFKはバーにあたる。惜しいシーン。
65分町田の谷澤のシュートは枠の右に外れる。
67分瀬川の縦パスからボールがこぼれ、シュートは枠の右に外れる。
68分途中交代の吉濱のスルーパスから瀬川が飛び出すもシュートは打てない。
群馬がボールを持てる時間帯が増える。
88分吉濱のクロスから途中交代の小林のフリーのシュートはコーナーに
89分そのコーナーから瀬川のヘッドは枠の上
スコアレスドローだった。

群馬のシステムは4ー4ー2

  守ってカウンターが主体。前線に足の速い選手を揃え、スピードで相手を抜き去りシュートまでもっていく。DFの裏を絶えず狙ってくる。ボールを奪ったらすぐ縦にボールを入れてくる。サイドからのクロスも多い。サイドバックが上がって攻撃を頻繁にしてくる。

FWの常盤は身体能力が抜群でどんな体勢からでもシュートを打ってくる。シュートコースを防いでシューとを打たせないようにしなければいけない。気をつけたい選手だ。

 もう一人のFWの瀬川は大卒1年目で今年ブレイクした選手。抜群のスピードとドリブルが得意。群馬で一番警戒しなければいけない選手。 
 絶えずDFの裏を狙ってくるので背後に走られないようにしなければいけない。

 左サイドハーフの高橋はスピードがある選手。ここまで6ゴールしている。裏への飛び出しが得意なので、DFラインは気をつけなければいけない。

  右サイドハーフの吉濱は昨年7ゴールと活躍した。しかし、最終戦で怪我で長期離脱。ようやく戻ってきた。吉濱はドリブルが得意で豪快なミドルシュートが持ち味。サイドから切れ込んでシュートを狙ってくるのでしっかりケアしたい。

 ボランチの松下は好守の要。潰し役。中盤でボールを奪い、攻撃の起点になる選手。ミドルシュートも持っている。縦パスもどんどん入れてくる。縦パスをいれさせないようにしなければいけない。また、彼とのセカンドボールをめぐっての争いは勝たなければいけない。

 もう一人のボランチの中村駿は大卒1年目。運動量があり、どこにでも顔を出してくる。
  前線に上がってくることもあるので気をつけたい選手

 左サイドバックの高瀬は攻撃的な選手。特筆すべきはクロスの精度。群馬のサイドからの攻撃は高瀬が握っていると言っても過言ではないだろう。彼には自由にクロスを上げさせないようにしなければいけない。フリーにさせてはいけない選手だ。

  右サイドバックの舩津は運動量があり、アップダウンを厭わない。守備能力もある選手。隙があればサイドを駆け上がってくるのでマークは外さないようにしなければいけない。

  控えのMF小林は運動量があり、前線で動き回るプレーヤ-。嫌な動きをするのでしっかりとマークしないといけないだろう。

  控えの山岸は大卒1年目。足元の技術が高く。シュートの意識も高い。対応する選手は1対1で負けないようにしなければいけない。

  控えの小牟田はポストプレーができ、ボールの扱いがうまい。ヘッドも強く、セットプレーで威力を発揮する。小牟田の落としたそのこぼれ球を周りの選手が狙ってくるので簡単にボールを収めさせないようにしたい。


  群馬にはCBの坪内がいる。守備のリーダー。セットプレーには警戒したい。


 群馬予想スタメン、サブメンバー
    
     17常盤    26瀬川 

13高橋                      15吉濱
            
          30松下  32中村駿    
        
 24高瀬   5乾  4坪内   2舩津
         
                  1清水

                                                                
控え GK21鈴木、DF8パクゴン、22鵜飼 MF6小林、25山岸、FW10マテウス18小牟田


  群馬はここまで下位に低迷しているが、ここ最近調子がいい。若手も多く、勢いに乗せたら怖い。しかし、相手との実力差を考えたら必ず勝たなければいけない相手だ。 

 攻撃は左サイドから攻撃が多い。左サイドバックの高瀬と左サイドハーフの高橋のコンビでDFラインを突破してくる。

 特に高瀬のクロスは要注意。まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。そして上げさせたらクロスへの対応をしっかりしなければいけない。特に飛び出していく瀬川をフリーにしてはいけない。
 
 群馬はボールを持ったら縦に早く攻めてくる。ロングボールも狙ってくるだけに対応はしっかりしたい。

  FWの瀬川はしっかりマークしたい選手。DFラインを揃えて、裏を狙われないようにしなければいけない。

  右の吉濱は今シーズン長期離脱から帰ってきた。先発を予想しているが、重戦車のようなドリブルで突破してくる。サイドから中に切れ込んでくる動きには警戒したい。

 天皇杯岡山戦ではDFの裏をねらわれた。群馬もDFの裏をねらってくるはず。
  DFの裏は警戒しなければいけない。

   また、中盤での安易なパスミスはダメ。カウンターの餌食になる。

  群馬は失点が多い。天皇杯でも山形に5失点している。DFラインは不安定。必ずチャンスはある。中盤をいかに支配するかで勝敗が分かれるだろう。

  ボールは持てるはず。ボールを持っていかに崩すか。まずは先取点を何が何でもとりたい。相手に先取点をとられると守られてカウンターを浴びることになる。
  先取点をとって追加点をとって勝ちたい。

  ロングボールを混ぜてメリハリのある攻撃をしたい。
  群馬はセットプレーからの失点が多い。

 コーナーやFKからの攻撃はチャンス。それをものにしていこう。
  群馬はコーナーはゾーンで守る。
  精度の高いボールを蹴ってゴールをこじ開けよう。

 明日は厚別初戦。厚別開幕を楽しみにしていたサポーターも多いはず。

 そのサポーターに良い思いで帰路につけるような試合をしてほしい。


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posted by 孔明 |18:31 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年09月08日

残り12試合どう戦うか。

 水曜日の長崎対水戸、熊本対横浜FCが終わりようやく暫定ではなく正式な順位表になった。

 コンサは2位の松本まで勝ち点差で9

 3位のC大阪には勝ち点差で12つけているのは変わらない。

 改めて見ると
残り12試合だから
 試合数≧勝ち点差の法則からいうと3位のC大阪に追い付かれるのはかなり可能性としては低くなってきた。

 いよいよ自動昇格に近づいてきた。

 ただ、サポーターブログのブロガーさんのれいほうさんが何度も言われているとおり去年の大宮は終盤失速して2節前でようやくJ2優勝を決めたのだからなにがあるかわからない。コンサも前回の昇格の時でももつれて最終戦に決めた思い出がある。

 J2リーグは3週間の中断期間があった。

 各チームも中断開けを目標にチームを建て直しにかかっているはず。
上位との対戦も済んでもちろん有利なことは変わりないが、連敗すれば一気にその差が縮まる。アウェイの横浜FC戦からあまりぱっとした戦いをしていないので、ここでもう一度気を引き締めて戦ってほしい。

 金曜日は非公開。非公開にしてまでやる練習があるのだろう。セットプレーやメンバーを知られたくないということかもしれない。

 これから当たる下位チームは残留争いをしているチームが多い。

 それこそ必死で戦ってくるはず。

 昨年も残留争いしている水戸や大分にアウェイで負けている。今年はこんなことはないと思うが、首位チームにふさわしい勝ち方で勝って行ってほしい。

 来年J1で戦うことを予想すると今のサッカーではとうてい残留はかなわないと思う。

 1点とっても追加点がとれずに最後は押し込まれながらなんとか守って逃げ切る。先制されればなかなか逆転できない。

  来年のことを考えるのは早いという意見もあるだろうが、やはり当座の目標はJ1で安定した戦いをすること。

 来年当然、補強はするだろうが、資金の乏しいチームであるから、今のメンバーを大幅に代えるということにはならないと思う。今のメンバーをベースに戦わなくてはいけない。

 そのために残り試合しっかり戦ってほしい。

 まずは目先の1勝。ホームでは必ず勝つことだ。


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posted by 孔明 |20:30 | 昇格争い | コメント(5) | トラックバック(0)

2016年09月07日

ソンユンが残留へ。ヘイスとジュリーニョ、上原が全体練習に合流

 今日の日刊スポーツにはソンユンが残留という記事。「クラブはJ1昇格後も貴重な戦力と判断、今後具体的な条件を詰めていく」そう。

 「昨オフはJ1クラブがリストに挙げ、移籍の可能性が浮上したが、ぎりぎりで阻止、今季は早々にクラブとして、残留させる意向を固めた。」

 「他クラブがクを獲得するには、約1億円かかるように流失防止の手を打った」

 「最悪、中国マネーや欧州のビッククラブが動かない限り強奪は不可能。来季も札幌でプレーすることが事実上、確定となった。」

 クラブ幹部も「かなりの条件を提示されない限り、移籍はさせない。」と言っている。
まさしく朗報。

 ソンユンがどう思うかだが、国内の移籍はないはず。あとは中国のスーパーリーグと欧州か。しかし、大丈夫だろう。

 来年はソンユンにいてもらわなくては困る。チームをざっとみわたしてもJ1クラスで最初に名前があがるのはソンユンだろう。それだけレベルは高い。

 来年J1でやるためにもソンユンは必要。
その身体能力、ハイボールに強いところ。飛び出しのよさ。全てにおいてJ1クラス。韓国の五輪代表にもなったし、フル代表の予備登録にも選ばれた。将来はフル代表に間違いなくはいるだろう。

 とにかくこれは朗報。来年に向けた補強の1歩だろう。

 また今日の日刊スポーツにはヘイスとジュリーニョ、上原が全体練習に合流したという記事があった。

 ヘイスは右ふくらはぎ痛から回復。8月7日の清水戦から30日ぶりの復帰となった。「怪我の方はまったく問題ない。あとは今週の練習次第。フィジカル面を上げて、間に合うなら、週末の試合に出られるよう準備したい。」と言っている。

 やはりヘイスがトップ下にいないとボールが回らない。ヘイスの復帰は心強い。群馬戦に間に合うか注目。

 ジュリーニョも首痛だったが復帰。ジュリーニョは寝違いだったのだろうか?まずは復帰したのはなにより。これでまた層が厚くなる。

 上原は左足首捻挫から復帰。高さの必要な場面で上原のプレーが必要になる。

 これでベンチも強力になる。


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posted by 孔明 |18:45 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年09月06日

群馬戦の布陣は?

 厚別初戦を迎える土曜日。

 天皇杯含めこのところすっきりとした戦いができていないが、どんな布陣で臨むだろうか。
群馬は天皇杯で山形に0-5で大敗。しっかり守りを固めて戦ってくることが予想される。それを打ち破る攻撃力が必要。群馬には攻撃的な布陣でいきたい。

GKはソンユンだろう。ソンユンで完封をねらいたい。
DFは福森、増川、菊地
福森は天皇杯でウイングバックをやったがいまいち機能しなかった。CBで攻撃的にプレーしてほしい。
菊地は左よりも右の方がいい。右でしっかり守ってほしい。

ボランチは上里と、宮澤と前弟の内の2人だが、攻撃を仕掛けるには上里と宮澤のコンビの方がいいだろう。
上里は中盤でボールを引っかけられないようにしなければいけない。

右ウイングバックはマセード。天皇杯では機能しなかった。厚別を経験したので次は違うはず。得意の1対1の仕掛けをしてほしい。

左ウイングバックはゴメス。天皇杯は2戦とも途中出場だった。相手の右サイドを抑えて、攻撃を仕掛けていきたい。縦に突破する動きを頻繁にしてほしい。

トップ下は伸二。ジュリーニョ先週首の痛みで別メニューになったらしいが回復していると思うが、いよいよ伸二を先発で起用してほしい。
引いて守る相手には伸二のテクニックが必要。また、相手のプレスをかいくぐるには伸二のテクニックが必要。

FWは内村と都倉。
前線で思い切りプレスをかけてロングボールの行き先を限定させてほしい。
相手はロングボールからDFの裏をねらってくるはず。厳しく行くことでDFの仕事を楽にしてほしい。

 群馬はスピードある選手を揃え、ドリブル突破、DFの裏をねらってくるはず。しっかりとDFの裏をケアしたい。

 ラインをコンパクトにしてセカンドボールを拾っていきたい。そして2次攻撃、3次攻撃を仕掛けてシュートまで持っていきたい。

 また、相手のプレスをかわして前を向いて攻撃していきたい。
攻撃は素早く、カウンターも出足を早く仕掛けていきたい。

  群馬はリーグ戦は好調。前回は1-0で勝ったが、危ないシーンもあった。

 今回はホームで内容も良くして勝とう。

      

群馬戦希望メンバー

     内村  都倉

         伸二

ゴメス      マセード


      上里  宮澤

  福森  増川  菊地

         ソンユン


控え 金山、河合、櫛引、前弟、謙伍、ジュリーニョ、ヘイス



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posted by 孔明 |20:30 | 戦術 | コメント(6) | トラックバック(0)

2016年09月04日

相手の守ってカウンターにやられた。

 前半の失点がすべての分かれ目だった。

 それから岡山は堅く守ってカウンター。こちらがしたいことをやられてしまった。

 しかし、失点してもブロックを引かれてもこじ開けて逆転するのが強いチーム。やはりわかっていたことだが強いチームではなかった。

 攻撃はまったく攻めあぐねた。前線がほとんど動かないからパスを出せないし、攻撃的なパスもボランチから出せなかった。横パス、バックパスばかり。まったく前に出せず、適度なロングボールもだせず。サイドにパスをしても厳しく寄せられ、後ろに逃げのパスばかり。これではまったくシュートまでいけない。

  サイドが深い位置でえぐった展開はほとんどなかったのではないか。

 後半、左サイドにゴメスを入れて、左サイドからの攻撃を活性化させたかったが、これもなかなか前に突破できす。横パスに流れてシュートまでいけず。

 後半はマセードがいったいどこに行ったの?という感じで目立たず。

  失点は矢島からのパス。矢島に簡単に前に向けてパスを出されていた。

 もっとしっかりプレスをかけて良いボールを出させないようにしなければいけない。

 たまにあったカウンターのチャンスも動き出し悪いのか自信がないのか、宮澤は奪った位置が低かったのでと言い訳をしていたが、思い切って前にパスを出せず。いったんなんでもかんでも後ろでボールを繋ぐから相手はなんにも怖くない。

 ただ。守ってカウンターをすればいいとなめられたのではないか。

 まだまだJ2は甘くないと思い知らされた感じ。

 守ってカウンターはこれからは下位のほとんどのチームでやってくる。どう対処するか。

 リーグ戦に関係ない天皇杯で課題がでたのはせめてもの救いか。

  これをよい教訓にして残り試合しっかり反省して準備して戦ってほしい。


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posted by 孔明 |18:24 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

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