2019年04月16日
横浜FMとはどう戦うか。
土曜日は横浜FMとの対戦。 横浜FMにはリーグ戦は負け続けていたが昨年厚別のナイトゲームでようやく一矢を報いた。今年はドームで迎えるが、必ず勝って苦手意識を少しでも払拭したい。 今年の横浜FMは昨年前半戦のような極端にラインを高くすることは行なわないが、それでも平均よりもラインはかなり高く、高い位置からプレスをかけてくる。 そして奪ってからが速くシャドーの三好を中心に縦に素早く攻撃してくる。 全体的にコンパクトでサイドバックがサイドから中に入ってきて組み立てテンポの良いパスワークから相手守備を崩してくる。 ワントップのエジカル・ジュニオが怪我で離脱しているが、代わりにワントップに入っているマルコス・ジュニオールがスビード感溢れる動きでカウンターを仕掛けてくる。 横浜FMと対戦するにはこのカウンターに一番注意しなければいけないだろう。 特に三好を経由して仲川やマルコス・ジュニオールを走らせてくる攻撃にいかに対応するかが1つのポイントだと思う。 まずはパスの出どころのインサイドハーフの天野と三好を抑えることだ。 いかに彼らに前を向かせないかにかかっている。 しかし、CBの日本代表畠中からも良いボールが入ってくるのでここにもしっかりプレスをかけていきたい。 こちらはあまり前掛かりにならない方がいいだろう。相手にスペースを与えればそこを使ってきて素早い攻めをしてくる。 C大阪戦のような守備に重点をおいた戦術で行うべきと思う。 攻撃は相手のラインの高さを利用して適度にロングボールを使って武蔵やロペスをDFの裏に走らせたい。 また、相手はボールを失うと奪い返すために非常に高い位置から奪いにくるのでここをかわせば後ろに広大なスペースが生じる。これを狙っていきたい。 そしてサイドからのクロスを徹底的に狙っていきたい。特にマイナスのクロスは狙いどころ。相手のCBはボールウオッチャーになる傾向があるので、これを徹底して狙ってききたい。 ホームだから積極的に行くのはいいが、あまり前掛かりにならない方がいいと思う。 前掛かりになってボールを失えばカウンターを食らうことになる。 後ろで手数をかけずにビルドアップして、素早く前方にボールを送って攻めていきたい。 また、こちらはカウンターをどんどん仕掛けていきたい。 後ろにスペースはある。そこを徹底的に狙っていこう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:40 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)