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2019年03月11日

見逃せない宮澤ら中盤以下の選手達の活躍

 土曜日の試合は前線の選手達の活躍が目立ったが、忘れてならないのは、中盤以下の選手達の活躍だろう。

 特にスイーパーの宮澤やボランチの荒野と深井の働きは特筆すべきものだった。

 宮澤は攻撃では1点目の武蔵のゴールをアシストしたスルーパスを出したし、守備では相手のボールフォルダーに果敢にプレスをかけて自由にさせなかった。そしてボールを奪取していた。
 またいつものように相手のプレスをかわしてしっかり味方にパスをして攻撃の起点になっていた。
 
 荒野は2失点目の直接のミスにつながるプレーをしたが、そのほかはほとんどミスがなかった。

 清水戦も豊富な運動量で相手にプレスをかけてパスコースを限定したり攻撃を遅らせたりして中盤をコントロールしていた。

 パスも正確だった。うまくパスコースをみつけてパスアンドゴーを忠実に繰り返していた。

 深井はボールフォルダーに対する寄せが素晴らしかった。1対1では決して負けてはおらず、厳しく寄せてボールを奪っていた。特徴であるボールを奪取を何度もやっていた。

  このように中盤以下の選手達の頑張りが前線の選手の活躍につながったのだろうと思う。
 
  彼らの活躍はスカパーの「平畠会議」でも絶賛されていた。

 やはり彼らの活躍が今のチームの調子の良さを支えているに違いない。

 清水戦はロスタイムにボールを持って、パス回しをして相手に奪われずに時間稼ぎをしていた。相手の陣地で行えればなおさら良かったかもしれないが、いままでJ1では相手にやられていたことをやっていたのには、溜飲が下がった。

 それだけチームが成長したということだろう。

 次は難敵鹿島。

 鹿島にも清水戦と同じような戦いができるか。できたら本物と言えるかもしれない。



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posted by 孔明 |21:26 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)