2019年03月10日
サイドチェンジを有効に利用した。
なぜか昨日は試合前に5点くらいは獲れるかもしれないと勝手に思ってからドームに着いた。そもそも完全に希望的観測だったが、試合が始まって序盤はその思いが完全に崩れていった。 それも前半序盤は清水が様子見と思いきや積極的に前からボールを奪いにきていてその勢いに押されて、なかなか攻撃に移れなかったから。このままじゃ湘南戦の二の舞になると心配していた。 ホーム開幕戦というプレッシャーもあったのだろう。相手のプレスに押されてパスもなかなかうまく回らなかった。しかし、時間が経つと徐々に本領を発揮してきた。これが昨年との違いだろう。 流れを変えたのは宮澤のスルーパス。あのシーンはチャナとと武蔵の3人がDFラインの横のスペースにそれぞれぞれ入っていて、DFは両脇の選手を見なければいけなく相当難しかっただろう。そして宮澤は武蔵を選択 武蔵がスピードで突破してゴールをとった。 同点に追いつかれたのは主審の家本さんのジャッジから。副審がコンサボールとしたのに家本さんがコーナーを指さした。嫌な感じがしたが案の定相手にドンピシャヘッドを許した。ここは家で録画を見るとロペスがマークを外したようだ。清水はカウンターとセットプレーを注意しないとと思っていたがコーナーでやられるとは。 しかし、その嫌な雰囲気を武蔵が破った。 ドリブルで仕掛けてペナで倒れてPKを獲った。 これが非常に大きかったと思う。前半同点とされた嫌な流れを断ち切ってくれた。 武蔵が蹴りたそうにして駆け寄ったが、ロペスが半ば強引に自分で蹴るという意志を見せた。 後半はロペスのワンマンショーだった。 たびたびサイドから攻め込んでいたがルーカスへの大きなサイドチェンジからルーカスの良いクロスは出てロペスのゴールにつながった。 ロペスの3点目はみずからドリブルしたもの。 これはロペスの個人技。ロペスの強引な突破力とテクニックは今後もかなり有効だろう。ロペスの4点目はチャナからのパスで決まり。 これでもう勝負は決まった。 2失点目だが、ここは荒野が相手のプレスにボールを奪われてたことから。 さらにはゴールを決められた滝にマークしていた進藤が十分に寄せられなかった。 やはり気が緩んでいたとしか思えない。僅差ではこんなことは起きなかっただろう。 これはしっかり反省しなければいけない。昨日の試合は少なくても1失点で終わらせなければいけなかっただろう。 でも結果を見れば5得点もとったのは凄かった。 これはこんなに点がとれたのはやはり失点してから清水が前掛かりになってきたこともあった。 やはり前半2点目をとれたのが大きい。この得点でだいぶパスが回るようになってきたし。 カウンターが冴えた。 もう一つ昨日の勝因は大きなサイドチェンジ。これはいまやチームの大きな武器だが、昨日もロペスや宮澤、福森が正確なロングパスを送っていた。 左サイドから右サイドのルーカスのサイドチェンジが多かったように思える。 清水はどうだろうかと注目してみたが、何度かやっていたが、失敗が多く、ここからもチーム力の差を感じた。 とにかく12年ぶりの開幕試合勝利はうれしい。 次は難敵鹿島戦だ。厳しい相手だが力を発揮すれば勝利は難しくなはずだ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |21:11 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)