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2018年09月04日

宮澤には日本を代表するボランチになってほしい。

 神戸戦当ブログで宮澤が影のMVPと書いたが、宮澤は一時怪我をして調子を落として、中盤でなかなかボールを拾えなくなっていたが、ここ最近の宮澤は調子を戻してきて、今年のいつもの宮澤に戻っていた。

 ミシャから深井といっしょになって相手のインサイドハーフの三田とイニエスタを見るように指示されていたようだが、しっかりとそのタスクを実行していた。

 またセカンドボールをよく拾ってカウンターの起点にもなっていた、いつものように
スペースを埋めて深井とともに相手を中盤で釘づけにしていた。

 数字でいうと宮澤は走行距離以外特に目立ってはいないが、やはり一番は存在感だろう。

 宮澤はめったなことで相手にぬかれないし、パスミスも少ない。特に足は速くないが、ポジショニングがいいので、いつでもボールに宮澤が寄せている感覚を受ける。

 神戸戦ではいつもの宮澤を見ることができた。

  そんな宮澤だが物足りないと感じるのは攻撃力だろうか。

 もともとFWなので攻撃のセンスはあるはずだが、もう少し攻撃には参加してほしい。  もっとチャンスとあらば前に出で攻撃に参加してもいいと思う。もっとも宮澤はバランス感覚を大切にするので自分の守りの場所を簡単に放棄してまでなかなか攻撃に参加しない。リスク管理は大事。そういう意味では宮澤はチームの黒子に徹していると言えるだろう。

 宮澤はもっと評価されるべきだと思う。とかく点をとった選手がクローズアップされるはこんなにチームのためを思ってプレーしている選手はいない。

 個人的には宮澤はFWの選手と思っている部分もあるが、今や彼は立派なボランチ。
 日本を代表するボランチになってほしい。



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posted by 孔明 |19:17 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)