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2018年04月06日

名古屋戦展望(シュートは枠に。決定力を上げて勝とう。)

 明日はホーム名古屋戦。

 第5戦のアウェイ鹿島戦は大方の予想に反してコンサが攻め込み、チャンスを何度も作りながらバーに当たったり、疑惑の判定があったりしてスコアレスドロー。鹿島をあそこまで追い詰めたのだから正直勝ちたかった。
  連戦が続く土曜日は名古屋との対戦

 名古屋は今年J1に昇格。豊富なトヨタの資金で元ブラジル代表のジョーを獲得、前線の破壊力をアップさせ元々高かった攻撃力をもっと高くした。
 風間監督の攻撃サッカーをさらにJ1でも貫き、スタートダッシュをかけて現在2勝1分け2敗の8位にいる。
  しかし、攻撃サッカーを掲げるだけに失点も多く、5試合で6失点。
ジョーが開幕戦で点をとってから点がとれないのが気がかりというものの、シャビエルや青木 ら攻撃陣が好調なのが救いか。
 この名古屋に攻撃サッカーで勝たなければいけない。正々堂々正面からぶつかって力ずくでも勝っていこう。

 前節はアウェイで鳥栖と対戦
 名古屋は2分、長谷川アーリアジャスールのパスに反応した櫛引 一紀が左サイドを突破し、クロスを入れる。ゴール前でフリーのジョーがヘディングシュートを放つが、GKへ。11分にはショートパスの連続からシャビエルがペナルティーエリア内に進入。これを鳥栖の高橋秀人が倒してしまい、名古屋にPKが与えられた。キッカーはジョー。長い助走から左足を振り抜き、ゴール右下を狙うが、権田が抜群の反応でこれを阻止する。しかし嫌な流れを背番号10が振り払う。14分、自身が蹴ったFKの跳ね返りをシャビエルが自ら拾うと。鋭いドリブルで対応する3人をかわしてシュートを放つと、GKの体に当たるもボールはネットに吸い込まれ、名古屋が先制に成功した。
 鳥栖も名古屋の高いラインの背後を突く攻撃が奏功し、チャンスを作り出す。失点直後には吉田のクロスからビクトル イバルボがゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点とはならず。44分には鄭 昇炫のロングフィードに抜け出した趙 東建がランゲラックの頭上を抜くループシュートを放つが、これはポストに当たり、懸命に戻った名古屋守備陣がクリアする。名古屋が1点をリードして前半を折り返した。

 名古屋は前半途中から足の不調を訴えていたホーシャに代えて押谷を後半開始から投入。左SBの櫛引がCBに入り、3トップの左に入っていた秋山 左SBへとポジションを変えた。

 鳥栖が後半開始から前への圧力を強めて名古屋ゴールに迫るが、前半と同様にゴール前での精度を欠き、得点を奪えない。耐える時間が続いた名古屋だったが、69分、ランゲラックのクリアボールをジョーが競ると、こぼれ球の処理をキム ミンヒョクが誤ってしまう。入れ替わってボールを拾ったシャビエルがドリブルで権田もかわし、ゴールに流し込んだ。2-0
 しかし鳥栖も74分、原川のFKに高橋 秀人が頭で合わせて1点を返す。勢いに乗った鳥栖はさらに77分、クロスに対して相手の処理が浅くなったボールを小野が頭で落とすと、ビクトル イバルボがうまく流し込み、わずか4分で同点に追いつく。

 前線のフィジカルを生かしたロングボールで、鳥栖は逆転ゴール奪取のためにさらに圧力を強める。そして、試合終了直前、ペナルティーエリア内でキープしたビクトル イバルボのパスを走り込んだ田川が右足で押し込み、鳥栖がついに逆転に成功する。試合はそのまま終了。2-3で逆転負けになった。


 名古屋のシステムは4-1-2-3
  細かなパスワークで守備陣を突破してくる。ラインを高く保ちサイドから攻撃をしてくるのが得意。
 攻撃に意識が多くいくので守備意識が低いのが付け込むポイントだろうか。


 FWのジョーは鳴り物入りで名古屋に入団。能力が高く、前線でキープ力があって体が強く、根っからのストライカー。ただ、前節PKを外している。開幕戦以来点をとっていない。

 FWのシャビエルは名古屋の攻撃の中心。キープ力があってドリブルが得意。ボールを持つと何かやる雰囲気を醸し出している。前節も2点取った、この選手を抑えることが勝利への近道だろう。

もう1人のFWの青木はドリブルが得意で突破力がある。名古屋の若手の有望株。彼に簡単に前を向かせればやっかい。しっかり抑えないといけない。

シャドーの和泉はドリブルが得意。またDFの裏を抜ける動きができるので気を付けたい。

もう一人のシャドーの長谷川アーリアジャスールはキープ力がある選手。長身だが足元の技術に優れている選手。ワンタッチでパスをだすことに優れている。彼を自由にさせないようにしたい。

  アンカーの小林はチームの心臓。鋭い縦パスも入れることができる。競り合いに強いので1対1で負けないようにしたい。

 左サイドバックの秋山は、ボール奪取に優れている選手。また運動量もあり、攻撃力ももっている。サイドからの上りに気を付けたい。

右サイドバックの宮原はDFの力が優れた選手。しかし攻撃力ももっており、ドリブルも得意でするするっとサイドを上がってくるので気をつけたい。

 控えの押谷は名古屋ではなかなか出番がないが、もともと持っている能力は高い。前線からの守備がいいし、シュート力も持っている。最近はあまり調子がよくないのが不気味だ。
控えのFWの佐藤はDFの裏を抜けるプレーがうまいゴールハンター
スペースに抜ける動きが得意で動きが俊敏。流れを変えることができる選手なので気を付けたい。


CBのホーシャはけがで欠場の見込み


  
 名古屋予想スタメン、サブメンバー


    23青木                    7ジョー             10シャビエル

          29和泉                  9長谷川アーリアジャスール     

                4小林     


   14秋山      3櫛引      41菅原        6宮原   


                         22ランゲラック

控え GK16武田、DF2畑尾、MF8ワシントン、MF32深堀、19押谷、44成瀬、11佐藤

 名古屋はとにかく攻撃的な戦術をとる。3トップが流動的な動きで相手ゴールを襲う。
 特にこの3人は個人技もあり、1人で打開する力ももっている。
 このなかではシャビエルが動き回り決定的なシーンを作ってくる。彼の動きには十分に注意したい。
  ジョーはここまで1ゴールと期待を裏切っているが、キープ力に優れ、やはりここぞというところでは得点に絡んでくるので怖い存在。シャビエルとジョーのコンビを分断しないと厳しい戦いになるだろう。
  また名古屋はサイド攻撃が活発。特に左からの攻撃は気をつけないといけない。
サイドバックがどんどん上がってきてクロスを上げてくる。 
 
  名古屋はとにかくボールをもってDFラインが高い位置をとって攻撃してくる。当然後ろはかなり不安。カウンターを浴びる場面もしばしば。ボールを高い位置で奪えばかなりのチャンスを得ることができる。
 

  こちらとしては厳しくプレスをかけて相手からボールを奪い、時間をかけないで攻撃していきたい。

 カウンターは一番名古屋に効く攻撃。
  ボールを奪って素早く前線にボールを出したい。
  サイドでの主導権争いも勝ちたい。
 特に相手の左サイドには仕事をさせないようにしたい。

 ホームなのでまずは積極的に攻撃していきたい。気を付けなければいけないのが名古屋のカウンター。ボールの失いどころが悪ければ大きなピンチを招く。
 セットプレーはチャンス
 名古屋はコーナーはゾーンとマンツーマンの併用。一番高さがある選手にマンツーマンんでつけてくる。
精度の高いキックでスペースに入れれば得点できるはず。
  前節は守備力も上がってきた。
 このまま守備を堅くして攻撃に力をそそごう。
  シュートは枠に必ず複数得点しよう。





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posted by 孔明 |19:30 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)