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2018年02月20日

2018年選手達に期待すること注目すること4(ウイングバック編)

4回目はウイングバック編

  駒井はミシャの戦術を知る選手として他の選手からも頼りにされている。そしてキャンプではボランチもやっている。練習試合でもボランチでの出場が多くなっている。ボランチでは中盤からドリブルで持ち上がり、最後はシュートまで持って行く普通のボランチの形にはまらないプレーをしている。
ウイングバックでは小気味よいドリブルからサイドを抉るプレーは健在で、ホームではかなりのインパクトを与えるに違いない。今年は中心選手として活躍が期待される。

 早坂は昨年ウイングバックでレギュラーだった。今年は駒井や白井がいるので厳しいが、ハワイのカップ戦ではウイングバックではなく、シャドーで先発して1点とった。本来はシャドーの選手なので良かったと思ったが、ミシャはやはりWBで使うのだろう。高さが
あって推進力がある。昨年WBでは前半裏をとられたりしたことはあったが、しっかりと修正した。修正力はかなりもっている。早坂はミシャが監督になって残留した旨の発言をしていたが、ミシャの下、うまくなってレギュラーの座を争ってほしい。とにかく一生懸命やる選手。報われるように願いたい。


 白井は愛媛の時には左WBが多かった。コンサにきてからは右が多いようだが、そのポテンシャルはすごいものがある。運動量があってサイドからのカットインやクロスの精度も高い。ドリブルも持っている。切れ味優れた選手。ここのところサブメンバーのようだが、持ち前の鋭い動きに磨きをかけてJ1でも活躍してほしい。どんどん成長している選手。コンサでも爆発的な力を出してほしい。


 雄大はキャンプ中のCBの不足から左CBをやっていた時期もあった。しかし、やはり雄大は左WB。その運動量と切れのいいカットインの技術も高い。クロスの精度も高い。
昨年はなぜ使われないのかいぶかしかったが、ミシャ監督の下、使われる機会が多くなるのではないか。現在は菅が主力メンバーだが、菅に負けていないだけの働きができる選手。今年は、その雄姿をたくさん見せてほしい。


 はここまでミシャに重用されている。昨年守備のまずさから夏以降直樹にとってかわられたが、ここまでレギュラーを張っている。昨年守備では裏をとられたり、かわされたりで相手の攻めどころになってしまったが、今年は違うところを見せてほしい。左は福森と縦に並ぶので、攻撃はいいが、やはり守備に難があると思う。しかし、それを思わせないようなプレーをしてほしいと思う。菅は東京五輪代表も狙っている。小柄だが、強靭な体力をもっている。それを生かしてサイドからの切れ込みや多少強引なプレーで他の選手との違いを見せてほしい。とにかくミシャサッカーの申し子になれる活躍をしてほしい。



 ジュリーニョは昨年大けがで、登録抹消。今年は再起を図る。もともと左サイドの選手なので左WBは得意だろうが、やはり守備が心配。ただ、ミシャ式で攻撃的になるため攻撃は最大の防御となるならこれほど強力な左サイドはいないだろう。ただ、外国人枠があるので、ベンチ入りも不確定。ジュリーニョには個の強さを見せてほしい。



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posted by 孔明 |20:15 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)