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2018年02月03日

J1各チーム戦力補強状況2

J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームキャンプに入っている。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

 第2回は磐田、浦和、鳥栖、神戸、G大阪の5チーム

 磐田の補強は小幅。広島にレンタルバックした川辺、岡山に移籍した上田の代わりに名古屋からボランチの田口を補強。ブラジルから左サイドバックにギレルメ。FWに熊本からモルベッキ。甲府からCB新里を補強。筑波大からFWの中野を獲得した。
DFの中村太亮、FW斎藤が移籍していった。
補強はピンポイントでかなり有効な印象。特に田口には期待が大きいだろう。チームの好守を支える戦力になりそう。磐田は新システムを採用するらしいのでそこに新戦力がどうはまるか。


 浦和は今年もかなり強力な補強をした。CBに神戸から岩波、サイドハーフに横浜FMのマルティノス。ボランチに湘南から山田が復帰。攻撃的なMFに柏から武富
  チームを去ったのは、CB那須、サイドハーフ梅崎、駒井、ボランチの矢島、攻撃的MFの高木、FWオナイウ阿道
  ただ、放出したのはサブメンバーが多く、あまり浦和にとって痛くないはず。
獲得した選手はいずれも各チームの主力級。かなり戦力アップした。
 しかし、ラファエルシルバの中国2部への移籍が決定しかなりの痛手であることは確か。しかし浦和のことだから高い外国人FWを獲るのかもしれない。

  鳥栖は新加入選手は4人と少ない。しかし、主力を争うであろう東京Vからの移籍左SBの安在、アンカー兼CBの神戸からの移籍高橋秀人の2人の補強は大きいだろう。特に高橋秀人の加入はアンカーのレギュラー高橋義希の負担を減らすためにも効果的な補強。他にCB京都から高橋佑とドイツからの移籍の伊藤は将来性をかったものか。
  退団はCBの青木と韓国にレンタル移籍をした豊田。この2人の退団はさほど戦力に影響はにないはず。
 フィッカデンティ監督は重要な選手が残ってくれたことが目玉と言っていたように、主力選手の残留が大きな補強だろうか。

 神戸は守備陣に比べて攻撃陣を多く補強した。FWに福岡からウェリントン、ボランチに仙台から三田、同じくボランチに中国のチームから韓国人のチョン・ウヨン、タイからSBのティラートン、横浜FCからレンタルバックさせた増山など
 一方岩波が抜けたCB、CBに浦和の那須。GKには名古屋から萩を補強。
またボランチの高橋秀人が抜けた穴も大きい。
  他に退団者はボランチのニウトン、サイドハーフのウェクスレイ、サイドハーフの大森ら。やはり岩波の退団は大きい。CBの補強は難しく那須を補強したが、年齢が高い(36歳)のが気になるか。
  また、ボランチが昨年と一新されるのがどうでるか。攻撃はいいが守備の面で不安がよぎる。

 
G大阪の補強はユースの昇格や高卒の選手が多く、将来性を期待した布陣といえば聞こえはいいが、ほとんど戦力の増強はなかった。即戦力で補強したのは山形からのCB菅沼と浦和からのボランチ矢島のみ。
 退団者はCBの金、ボランチの井手口、中原、FW赤崎、呉屋ら。
 懸案のFWの補強は家長の獲得に失敗し、即戦力はゼロで他人でも大丈夫か?と思うほど。もっともそもそも在籍戦力が高いのでさほど心配ではないのかもしれないが、一旦歯車が狂うと残留争いにまでいきそうな気がずる。もっともスタートダッシュが悪ければ夏の補強もあるかもしれないが、他のチームに比べ、寂しい感じはぬぐえない。



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posted by 孔明 |20:44 | J1チーム | コメント(0) | トラックバック(0)