2017年08月12日
甲府戦展望(残留への大一番。石にかじりついても勝ち点3を)
明日のホーム甲府戦。 横浜FM戦は0-2で敗戦。ホームで痛い負けだった。しかし、この甲府戦に勝てばまた試合数イコール勝ち点になる。この試合はホームだし必ず勝たないといけない。そして前回対戦のリベンジをしなければいけない。 対戦する甲府の成績は4勝7分け10敗勝ち点19の14位 コンサとは勝ち点で並ぶ。得失点差で2差がある。 今シーズンも下位を低迷するも残留圏をなんとか死守。一時は10戦勝ちなしで15位に下がったが、G大阪にホームで勝利。久々の勝ちで14位に上昇、前節は負けたがコンサも負けたので14位は変わらず。 毎年のように残留争いを行い、毎年ぎりぎりの戦いで降格を回避してきた。 今年も残留争いの渦中。ここまでは厳しい戦いを余儀なくされている。 中断期間でG大阪に所属したFWリンスを獲得、攻撃力のアップを図っている。 ここまで守って守ってカウンターという戦い方で失点を少なくして、最後にカウンターで点をとり、最少得点で勝利するという形で勝利を得てきたがここ最近、ボールを大事にしてつないでくる攻撃も見せるようになってきた。。 爆発的な攻撃力はないが、しぶとい試合運びで接戦を演じてきた。 しかし、攻撃力に乏しいチーム。FWの両外国人のゴールが合わせて3点は少なすぎる。 甲府とは前半戦アウェイで4月2日(日)に対戦 前半はほぼボールを持って攻め立てたがラストパスの精度が悪く。シュートまでいけない展開がほとんど。サイドもよい攻撃をしていたが、クロスの精度が悪くなかなか決定的なシーンをつくれなかった。そのなかでの失点。 左サイドからのクロスが横山にあたりミンテがヘッドでクリアもスペースに入り込む相手にちょうど良いパスになり、兵働にミドルを決められた。0-1 失点してからも攻撃を仕掛けるも決定的なシーンがなかった。特に左サイドから攻めるもクロスの精度が悪くシュートまでいけなかった。 前半は0-1で終了 後半コーナーから相手エデルリマにシュートを許し失点してしまった。 フリーにさせてシュートを入れられた。 交代策は深井の怪我で出た前弟に代えて内村を投入。しかし前にスペースはもうなく、内村をいかせず。最後はジュリーニョに代えて伸二を投入するも引いて堅く守った甲府のDFを崩せず。0-2で敗戦だった。敗 甲府は前節ホームで浦和と対戦 序盤は浦和が押していく。セットプレーからチャンスをつくるも。シュートするも得点にならず。 浦和は18分、柏木がラファエル シルバとの縦のパス交換でペナルティエリアに進入して、ループ気味のシュートを左サイドからゴールのファーサイドにふわりと決めた。0-1 その後甲府はチャンスらしいチャンスもなし、なかなかシュートが打てなかった。 前半は0-1で終了 後半は甲府が攻勢に出る。 57分エデルリマがウイルソンへ縦パスを入れ。ウイルソンはドゥドゥとのワンツーでディフェンスラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一をシュートもGKにはじかれる。こぼれ球に新里が詰めていたが、一足先にGKが対応した。 76分ドゥドゥがペナルティエリア左からシュートを放つが、浦和遠藤にブロックされる。 いい形を作りながらも1点がとれない。 結局0-1で敗れた。 甲府のシステムは3-3-2-2 攻撃は主にカウンター ロングボールを蹴って、FWに当ててそこから攻撃してくる。攻守の切り替えが速く、 素早い攻撃が持ち味。最近はつないで攻撃するパターンも増やしている。サイドからのクロスを入れてFWの2人に当ててくる。 守備は堅い。守って隙を見て攻撃してくる。 甲府予想スタメン、サブメンバー 9ウイルソン 10ドゥドゥ 14田中 40小椋 27阿部 16松橋 2島川 6エデルリマ 8新井 5新里 1河田 控え GK23岡、DF4山本、MF15兵働、35高野、28橋爪、11堀米、FW13河本 FWのウイルソンは甲府の攻撃の中心。しかしここまで2ゴールと期待を裏切っている。それでも前々節、ようやく2ゴール目をとって調子を上げている。ボールがしっかり収まる選手。そしてスペースに抜け出る動きも得意。彼には前線で簡単にボールを持たせないようにしなければいけない。 FWのドゥドゥは甲府のエース。キープ力があって、一瞬のスピード、突破力もある。嫌な選手。独特のボールキープとドリブルが得意。放っておくとどんどん前に進んでくるのでしっかり彼を抑えなければいけない。 ボランチの田中はスピードがあり、突破力がある選手。チャンスには確実に仕事をする印象がある。スペースをつくれば入ってくるだけに、マークする選手は気をつけたい。 ボランチの小椋はボール奪取力に優れ、展開力も持っている。広い視野の持ち主でゲームをコントロールできる選手だ。彼とFWはできるだけ分断したいところ。 左ウイングバックの阿部は運動量がある選手。またキックの精度が高い。クロスの精度が高いので注意しなければいけない。彼を対応する選手はできるだけクロスを上げさせてはいけない。 右ウイングバックは松橋。スピードがあり、縦への突破が得意。スペースを、見つけて入り込む動きが得意。彼を自由にさせてはいけない。 アンカーの島川は1対1に強く。ボール奪取能力がある選手。1対1では負けないようにしたい。ここの脇の両サイドを使いたい。 CBエデルリマは守備だけではなく攻撃も参加してくる。前回対戦ではコーナーから点を入れられた。またビルドアップができる選手。隙を見せるとするするっと上がって攻撃参加をしてくるので注意しなければいけない。 控えの兵働はパスを出せる選手。プレースキックも蹴ってくる。ミドルシュートももっており、前回対戦で決められた。彼にはしっかりプレスをかけて自由にボールを回させないようにしなければいけない。 控えのウイングバック高野は横浜FMからの移籍選手。左足の精度が高く、クロスを入れてくる。攻撃力がある選手のなので注意したい。 控えのMF堀米はボールキープ力があってドリブルが得意。パスもキックもうまい。彼には特に注意を。ペナ内で前を向かせないようにしなければいけない。 控えのFWの河本は背はそんなに高くないがポストプレーができ、前線で起点をつくれる選手。シュート力も持っているので気をつけたい。 甲府のシステムはワンボランチで手数をかけずに前方へロングパスして攻めてくる。 甲府の特徴はとにかく守ってカウンター。弱者の戦い方を徹底してくる。 前回対戦もそれでやられた。 この試合も最初はプレスを厳しくくるかもしれないが、落ち着いたらしっかり引いて5バックで守ってカウンターを仕掛けてくるだろう。 しかし、ここ最近の試合はサイドを押し上げ、ラインを高くしてしっかりとボールをつないでくるサッカーもしてくる。前線のFWをターゲットにワンツー使ったりして、シュートまでもってくる。 こちらはあまり前掛かりになることなく、カウンターに気をつけて攻めていきたい。 甲府の攻撃は、ここぞと言うときにスピードをかけて攻撃してくる。 ドゥドゥのスピードに乗ったドリブルやウイルソンのキープ力を生かした攻めをしてくる。 カウンターには十分に気をつけたい。 セットプレーも警戒したい。 甲府の総得点11点のうちセットプレーからみは5点と多い。 180cm台の選手が多く、前回はエデルリマにコーナーから点を入れられた。 甲府の守りは堅い。そこをこじ開けなければいけない。 5バックでなおかつ3ボランチでバイタルをケアして守ってくる。 攻撃から守備への切り替えも速い。攻撃が終わるとすぐさま引いて守ってくる。 まずはサイドから攻撃を仕掛けていきたい。サイドの攻防で相手を押し込んでクロスや 斜めに入る動きで相手のペナ内に入っていきたい。 また、ロングボールから一気にDFの裏を狙ってシュートまでもっていく攻撃も有効だろう。 相手は3ボランチでバイタルを守ってくる。これを崩さないといけない。緩急をつけたパスやドリブルが有効。 セットプレーはチャンス。 ドリブルやパスワークで崩して良い位置でFKを得てそこから攻撃していきたい。 またコーナーは甲府はゾーンとマンツーマンの併用で守る。 ニアとファーをはっきり使い分け、精度の高いボールを蹴って点で合わせたい。 この試合は前回対戦で負けているリベンジを果たさなければいけない。そして残留争いの相手からキチンと勝ち点3をとることだ。 甲府はしぶといチーム。得点力はないが、ここぞというときに素早い攻めでゴールを狙ってくる。甲府に先制されるとかなり苦しくなる。こちらが必ず先制することだ。先制して突き放す追加点をとりたい。 この試合は勝てば勝ち点6以上の価値があり、負ければ勝ち点マイナス6点となる。この試合は必ず勝たないとダメ、何が何でも石にかじりついても勝たないといけない。 ホームで甲府に勝てないとどこにも勝てない。引き分けではダメ。 ホームの利を生かしていこう。ホームのサポーターの前で必ず勝とう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |16:48 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)