2017年03月26日
コンサはカウンターリトリート型
サッカーダイジェストの4月13日号。J1とJ2のチームの戦術を書いていた。 まずはJ1クラブのスタイル分布図 コンサはカウンタープラスリトリートの最たるところ。 ほぼ同じところには意外だがC大阪や甲府がいる。 確かにカウンターとリトーリートはあたっている。 守備のところでは引いて相手を待ち構え、網を掛けて、ボールを絡め取り、ショートカウンター。これはアウェイではより顕著 そしてカウンターが主戦術 J1リーグは全体をとおしてカウンター重視のサッカーになってきたらしい。 ポゼッションを重要視するチームが少なくなってきた。 そういう意味では時代に即しているのだが そうはいってもまったくポゼッションが出来ないチームだと困る。 ある程度ボールを持ってパスを回さないと、疲労して隙ができる。 あまり引きすぎてもいけないだろう。 引きすぎると左右に振られスペースができたところを崩される。 サカダイでは守りは2トップの献身的なプレイスバックでサイドに追いつめボール奪取よりも突破を許さない対応を優先していると書かれているが、そうかな? できればボールを奪いきりたいはず。そういう守備をしているのではないか。 攻撃はボール奪取後にシンプルに敵最終ラインの背後を狙う。高い位置に起点をつくり、中盤の選手がからむ形でチャンスをつくると書かれていた。 それはそのとおりだと思う。奪ってからはできるだけ早く、前に出す。広島戦の都倉のゴールのように兵藤からの1本のパスから得点するようなイメージ。 このデータはどうやら3試合消化のデータらしいが意外と思ったのは、平均ポゼッション率が44.8%の13位と案外高いこと。もっと低いと思っていた。 横浜FMが44.2%の14位だから、意外な数字だった。 もっともポゼッション率が高いから良いとか悪いとかの話ではない。 できるだけ相手をペナ内に侵入させないこととこちらは相手のペナ内に侵入する回数を増やして行きたい。 甲府は大宮によい試合をした。 果たして甲府戦はどんな試合になるか、アウェイだから内容は問わないが、必ず結果を出してほしいいものである。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:11 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)