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2017年03月10日

C大阪戦展望(どんな手を使ってでもホームで勝て)

 明日のホーム開幕戦のC大阪戦

  開幕戦の仙台戦に引き続き横浜FMにも敗れ連敗スタートとなった。開幕5戦で勝ち点5以上を獲得するにはC大阪戦は必ず勝たなければいけない試合になった。

 とにかくホームに戻って気持ちを切り替えて積極的にやってほしい。

  C大阪は昨年J2dで4位、プレーオフに進出して勝ち上がってJ1昇格を勝ち取った。
  オフは金にものを言わせて積極的に補強をした。日本代表の清武が戻ってきたのは大きいだろう。
  C大阪はユンジョンファン監督のもとキャンプで3部練習をするなど、厳しい練習を課してきた。最後まで走りきるサッカーを目指している。守備力はもともと危ういが新監督の下守備力を強化して、J1リーグ上位を目指している。

  前節はアウェイで浦和と対戦。さすがにボールを持たれ完全に劣勢な序盤。
22分浦和の遠藤から縦パスをスルーして武藤にボールが渡りシュートが入ってしまった。その後も浦和のペース。37分には丸橋が武藤にボールを奪われ武藤がスルーパス。これを受けたラファエル シルバのシュートはGKの丹野がセーブするもこぼれ球を興梠に決められる、0-2
  後半も相手のペース。52分に山口がボールを奪われて、パスを通されラファエルシルバに裏に抜け出された。そしてGK丹野をとの1対1をかわしてゴールを決められた。
C大阪はようやく59分にソウザのCKからヨニッチが前に飛び出しヘッドを突き刺した。1-3
  
  C大阪のシステムは4-2-3-1
ポゼッションを基本にするが縦にはやい攻撃を目指している。ロングボールも使いながら
サイドから攻撃してくる。サイドから組み立て縦に楔を打ち込んでそのこぼれ球を拾って攻撃してくる。
  基本は4-4-2だがこの試合、ワントップにしてその後ろに分厚いシャドーを3枚置く。

 FWの杉本は体が強く、決定力がある選手。足元も技術もあって、ボールが収まる。彼に簡単にボールを収めさせてはいけない。

 シャドーの柿谷はサッカーセンスの塊で、トリッキーなプレーも時々見せる。C大阪の中心選手。決定力があり、シュートレンジも広い。
 彼をできるだけフリーの状態でボールを持たせないようにしたい

 シャドーでトップ下の山村は本来ボランチ、CBの選手だが、前節トップ下で出場した。ボールが収まるので嫌な選手。高さもある。ロングボールのポストにもなれる。得点力もあり、意外とトップ下でもやっていける選手だ。前線でボールをキープさせないようにし
なければいけない。しつこく体を張ってボールを奪いに行ってほしい。

 もう1人のシャドー清武は日本代表選手。全てに置いてレベルが高く、個人で局面を打開できる選手。満を持して先発で出てくる。DFとボランチは彼に仕事をさせないようにしなければいけない。


 ボランチの山口も日本代表。ボールを奪う力や、危険なスペースを予知する能力に優れている。また、運動量があってパスも正確。彼にはしっかりプレッシャーを与えて、簡単にボールを捌かしてはいけない。

もう1人のボランチのソウザは体が強く。対人プレーを得意とする。またミドルシュートも強烈。簡単に彼の前にスペースを作るとどんどん打ってくる。ドリブルも得意でどんどん前に出てくる。彼には複数人で対処したい。

 左サイドバックは丸橋。前に突破するプレーが得意で、クロスも鋭い。シュート力も持っている。クロスの精度も年々よくなってきている。今年はゲームを組み立てる役割も担っている。
 サイドバックにはプレッシャーをかけてどんどんボールを奪いにいこう。

 右サイドバックは松田、攻撃的なサイドバックでどんどんサイドを駆け上がってくる。
また1対1に強く。DF力も持っている選手。この選手との対戦では負けれ歯いけない。とにかくサイドの深い位置からクロスをあげさせないようにしたい。

山下とCBのコンビを組むヨニッチは高さがあり、前節はコーナーからのヘッドで得点した。セットプレーには用心したい。


 控えのFWのリカルドサントスは高さがあり、突破力のある選手。昨年はあまり活躍しなかったが、ここぞというときの決定力はある。気をつけたい選手だ。


 控えのサイドハーフは清原。泥臭いプレーもできる選手。ゴール前のこぼれ球も常に狙っている選手。嫌なスペースに入ってくることを得意としている。ゴール前では彼を自由にさせないようにしたい。

 控えのサイドハーフの丸岡は動きが俊敏でどこにでも顔をだしてくるいやらしい選手。
突破力もあるので、対峙する選手を気をつけたい。

 C大阪予想スタメン、サブメンバー

             9杉本

       8柿谷        8山村        46清武       

10山口    6ソウザ


   14丸橋      23山下   22ヨニッチ   2松田

                         27丹野


控え  GK1圍、DF3茂庭、5田中、MF13丸岡、7関口、18清原、FW11リカルドサントス



 C大阪はサイドから攻撃の形を作っていくことを意識している。サイドバックからゲームを組み立てロングボールも混ぜながら素早く手数をかけない攻撃を目指している。

 攻撃の柱は柿谷と杉本。特に柿谷はC大阪の大黒柱。決定的なプレーを何度もしてきた。彼に自由にプレーさせないようにしなければいけないだろう。

 攻撃力だけならJ1でもいいところに行くのではないか。

 C大阪のウイークポイントは守備。昨年はJ2で42試合で46失点している。監督がかわり守備を重視し、CBにヨニッチを入れたが、まだまだ不安な面があるようだ。

  こちらはホームに帰って積極的なプレーをしていきたい。昨年はC大阪には1勝1分けで勝ち越しているがそれは過去の話。
 こちらは連敗しているので気持ちを切り替えて懸命に戦ってほしい。

  こちらのホームなのでできるだけ厳しく前からプレスをかけていきたい。

  特にソウザには厳しくいきたい。ソウザは前節ボール扱いがよくなかった。
ソウザを狙ってボールをとりにいきたい。

 また、C大阪はサイドバックからゲームをつくっていくのでそこに厳しくプレスをかけていきたい。自由にゲームを作らせないようにしなければいけない。


 セットプレーはC大阪は前節、それで点をとっているだけにマークに気をつけたい。

  C大阪はコーナーはキーパーから近い距離はゾーン、遠いところはマンツーマンになって守ってくる。こちらもコーナーは得点のチャンス

 ニアやファーを使い分け、ショートコーナーなどを使って崩していきたい。

 この試合は早くも残留には大切な一戦となる。負けた方はかなり不利になる。

 ホームで必ず勝ってまずは良いリスタートを切ろう。



    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |20:20 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)