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2016年09月15日

ジュリーニョの左ウイングバックはありか?

 ジュリーニョの左ウイングバックは、群馬戦で初お披露目した。

 1点をとらなければ行けない試合で、ゴメスに代えてヘイスを投入。それまでトップ下であまりできがよくなかったジュリーニョを左ウイングバックに移動させた。

 これは一種の四方田さんの賭けだったと思うが、見事に当たって、ジュリーニョの左からの突破から謙伍のゴールを産んだ。

 結果から見ればよかったが、はたしてジュリーニョの左ウイングバックはありなのだろうか。

 本来左サイドで獲得したジュリーニョだったが、もっぱらFWかトップ下でこれまで使ってきた。やはり守備が心配。常時やるものではないと思う。ここぞというとき点がとりたいときにやる布陣だろう。

 ウイングバックは運動量が必要。下がって5バックにもなる。守備力もなければいけない。ジュリーニョは左サイドといっても4バックのサイドハーフならわかる。それならさほど守備に気をとられなくてもいい。

 しかし、群馬戦では案外やれていたのも確か。面白い布陣だとも思う。左から相手を崩しクロスを上げたり、突破したり。ジュリーニョならやれるだろう。
ひとつのジュリーニョを使う方法だと思う。

 だが、先発になるとどうだろうか。やはり守備が心配か。

 ビハインドや同点のときにどうしても点がとりたいときにはありだろう。

 ジュリーニョのウイングバック起用は閉塞感を打破する手段でもある。ジュリーニョをどう使うかも今後のポイントだろう。


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posted by 孔明 |19:27 | 戦術 | コメント(7) | トラックバック(0)