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2015年10月17日

磐田戦展望(とにかく3連勝して上にいこう。)

明日のアウェイ磐田戦。

 対戦する磐田の成績は19勝9分け8敗の2位。コンサとは勝ち点で18差で差がついている。今シーズンは徐々に本来の調子を上げて、自動昇格圏に入ってきた。ここのところなかなか調子が上がらないがなんとか2位をキープしている。しかし、ここで福岡が追い上げてきて勝ち点差わずか2に。自動昇格圏をキープするためには是が非でも勝ち点3がほしいだろう。
 しかし、こちらもプレーオフ圏内に入るために勝ち点3がほしいところ。磐田戦はここのところ相性がいいだけに勝って希望をつなぎたい。

 前回の対戦は5月3日にドームで対戦
  試合の入りが良く。前線からのプレスが決まっていた。相手に自由にパスを回させなかった。そしていいところでカウンターが決まった。
 都倉の1本目のゴールは河合が奪ったボールからのカウンター。
 宮澤、都倉、内村と繋いで、内村がシュート。内村のシュートはキーパー正面だったがそのこぼれ球を都倉が右足で押し込んだ。その後はしっかり守ってカウンター。2点目は後半イナのロングボールに都倉がするするっとあがってノーオフサイド。キーパーと1対1になって見事に決めた。それからは磐田の攻勢を受けたがしっかり守ってカウンター
 それが決まったのが、ゴメスのパスからスペースにボールが出てカウンターを決めた場面。内村がキーパーと1対1になって決めた。3-0
  これで試合は決まった。3-0で完勝した。

  磐田は前節はアウェイで水戸と対戦。
  5分ジエイのFKは惜しく相手GKに防がれる。
 12分相手のボールを奪い、川辺のシュートはキーパーがはじく。
 序盤は磐田がボールを持って攻勢をかける。
 15分右サイドからのクロスをジエイがへッドもキーパーに弾かれる。
  18分水戸のショートコーナーからトリックプレーで入れられる。失点。0-1
  前半は追いつけないで0-1のまま終わる。
 48分右サイドを崩されて中央からシュートを打たれるも枠の左に外れる。
 52分相手左サイドのクロスからヘッドをされるも枠を外れる。
 後半の序盤は水戸が中盤でボールを拾えるようになってくる。
 磐田が攻めあぐねている。
 73分左サイドからアダイウトンの突破からのクロス。ジエイのヘッドはバーに当たるがジエイのファウルになる。
 
82分途中交代の駒野のFKからヘッドでスラすもキーパーに防がれる。

83分右サイドのコーナーからキーパーが弾いたところを小林がミドルを振り抜きゴール。やっと同点に追いつく。
 最後はカミンスキーを上げてコーナーから攻撃するが逆転まで行かず。1-1のドローに終わった。

 磐田のシステムは4-2-3-1

  すばやいパスワークで崩してサイドから、まん中から突破して攻撃を仕掛けてくる。ロングボールもうまく使って攻撃してくる。磐田伝統のワンタッチでどんどんボールを回してくる動きと、縦に早い攻撃を融合させスピード感溢れる攻撃を仕掛けてくる。サイドからのクロスをジエイに当ててくる攻撃は脅威。


 ワントップはジェイ。現在J2トップスコアラー。体が強く、ヘッドも強烈。J2では規格外の選手だ。明日はこの選手を完璧に抑えないと勝てないだろう。
 いかに彼を抑えるかで勝敗が決まってくる。

  トップ下の小林はボールが収まりしっかり左右に散らせる選手。テクニックもあり、シュート力も持っている。彼には自由にボールを回させないようにしなければいけない。

 左サイドハーフのアダイウトンはスピードがあり、ゴールへの嗅覚が鋭い。ヘッドも強い。とにかくよい位置に入り込んでくる。体も強い。彼を抑えないと勝利を手に出来ないだろう。

 右サイドハーフの太田は運動量が豊富でサイドを動き回る選手。推進力があって動きが速い。サイドの主導権争いに負けないようにしっかり低い位置で押さえつけたい。

 ボランチの上田と川辺は共に攻撃的な選手

  セカンドボールの競り合いは彼らに勝たなければいけない。
 特に上田は戦術眼がよく、タメもつくれて攻撃の起点になれる選手。彼から攻撃が始まってくるので簡単に捌けないようにしっかりプレスをかけていきたい。

  川辺も若いがしっかりとしたテクニックがある。前線に飛び出してくる動きも頻繁にしてくる。ここも抑えなければいけない。

  磐田はDFラインが高い位置をとってくる。特にサイドバックの攻撃力が高い。左の駒野は言うまでもなく元日本代表でピンポイントでクロスを上げてくる。そのクロスは正確。左に移っても左足も正確だ。

 右の櫻内もクロスは正確。また。激しい上下動をしてきてはサイドを駆け上がってくるので、その動きは十分にマークしなければけない。体も強い。サイドからのクロスを上げさせないようにしなければいけない。
 またロングスローも持っている。ロングスローには特に気を付けたい

 磐田は控えも豪華。タメの作れる松井もいるし、ドリブルのある松浦もいる。また、トップの森島はキープ力があり、シュート力も持っている。いずれもJ1でも遜色ないメンバーだ。
 特に松浦は流れを変えられる選手。彼には要注意。ドリブルも得意だしスペースに抜ける動きもできる。しっかり彼をマークしたい。 


      磐田予想スタメン
    
          8ジエイ  

              4小林

15アダイウトン       9太田 
                        
      7上田   40川辺

5駒野   35森下   19伊野波   25櫻内
 

      21カミンスキー


控え GK1八田、DF3岡田、33藤田、13宮崎、MF22松井、11松浦、FW20森島

  磐田ははっきり言って強い。ボールを保持してショートパスを重ね。どんどん前に出てくる。また、縦に早い攻撃もしてきて、守備陣形が整わないうちに攻撃してくることを心掛けてきている。
 またセットプレーも強い。ゆえに自陣の深い位置でファウルを犯し、セットプレーを与えないようにしなければいけない。
 コーナーはストレートのボールが多い。ジエイがその方が合わせやすいということらしいが、しっかりと対応したい。
 個人ではマークしなければいけない選手がたくさんいる。特にジエイとアダイウトンは要注意
 ジエイは高さがあって強靭な体力を持っているので当たるDFはよほど気をつけないといけないだろう。また、動きが俊敏でスピードがある。嫌なところに入ってきて、シュートを打ってくる。彼にはよほど警戒したほうがいい。

 また、パスワークに幻惑されないことだ。しっかりブロックを作って隙を作らないこと。

  そしてサイドからのクロスには気をつけたい。まずはサイドからクロスを上げさせないことだ。ウイングバックはねばり強く相手のサイドバックをケアしよう。

  磐田にはやはり前からの厳しいプレスをかけることが一番だろう。プレスをかけてパスワークを封じることだ。また、ロングボール対策としてもじっかり前からプレスをかけることが有効となる。

 こちらとしては素早い縦の攻撃を仕掛けたい。手数をかけない攻撃。そればかりになっては困るが相手のDFラインを押し下げるのには有効だろう。
 
 そしてDFの裏を徹底的に狙うことだ相手のDFラインは高い。そこをついてスペースに抜け出たい。 

 またGKのカミンスキーは外国人なのでコーチングに難がある。DFラインとGKの
コンビネーションがぎくしゃくする時が必ずあるはず。そこを狙っていきたい。
 
  また、カウンターが大きなチャンスとなるだろう。できるだけ高い位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けていきたい。相手の横パス、バックパスはチャンス。そこをしっかりと奪って攻撃をしたい。
  コーナーは磐田はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで相手を動かしてマークを外したい。
 とにかく磐田に勝たないことには始まらない。磐田を叩けば上位との差が縮まる。
 磐田を叩いて上位に行こう。



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posted by 孔明 |19:30 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)