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2015年10月09日

金沢戦展望(とにかく連勝して上にいこう。)

明日のホーム金沢戦。

 対戦する金沢の成績は10勝16分け9敗の9位。コンサとは勝ち点で7差だ。今シーズンは思っても見ない快進撃で上位をひた走り、このまま行ってしまうかと思われたが、さすがに他のチームに研究されたのか、このところ勝ち点3をとりきれていない。自慢の守備力もかげりを見せている。順位をどんどん下げて現在は9位。ここのところ16戦勝ちナシだ。組織力で戦ってきたが、主力に怪我人も出てなかなか現状を打開できないでいる。
  こちらもなかなか勝ち切れていないが、ホームで行う試合なので積極的に前に出て、得点を狙って攻撃力を高めていきたい。上位に上がるには連勝が不可欠。まずはこの試合に勝って連勝しよう。 

 前回の対戦はアウェイで4月29日に対戦した。

 前半はセカンドボールを拾って攻勢をかけていたが、ターンオーバーをしなかったので選手に疲労が残っていたのか後半徐々に相手にボールをもたれて押され始めた。
 最後は相手の攻勢にたじたじで危ないシュートも打たれたが相手が枠を外してくれて助かった。
 前半の得点はコーナーから。福森のショートコーナーからゴメス。ゴメスのクロスを内村がどんぴしゃヘッド。キーパーに当たるもキーパーが弾いてゴールインした。
 しかし。失点の形はよくなかった。左サイドを破られクロスを上げられて水永にパウロンがつききれずヘッドで入れられた。
  金沢は守ってきたがそれをなかなかこじ空けられなかった。
 カウンターも迫力がなかった。相手はいいところに入り込んで縦パスを入れて前を向いて小気味の良いパスを通していたがこちらは多くが止まって足元にパス。スペースに出せばパスミスと言った具合でパスが通らなかった。
  結局1-1のドロー
  アウェイで勝ち点1に終わった。

  金沢は前節はホームで栃木と対戦。
  序盤は互いにブロックを作って守備的に戦い、なかなかシュートまでもっていけない展開
 栃木は慣れない3バックで戦ってきた。
 金沢もしっかり引いてカウンターを狙う展開。
 24分茂木のFKからボールが相手の手に当たりゴール前にこぼれ、それを清原はシュート。ゴールに突き刺さった。1-0
 34分秋葉のミドルがあいてに当たり、ジャーンモーゼルがボールを巧みにトラップして清原へ、清原がシュートしてゴールした。2-0
 前半は2-0で金沢がリードした。
 後半は栃木はメンバーを代えて3バックから4バックに変更
 圧力をかけてきた。
 57分栃木の攻撃でまん中を突破されフりーになるもパスを選択し、難を逃れる。
 65分辻尾のFKは味方の頭に合わず。
  71分カウンターから右サイドを崩され失点2-1
72分ショートコーナーからのボールをつながれシュートを打たれて失点2-2に
74分右サイドから清原のクロスからジャーンモーゼルのシュートはキーパーに
ほとんど栃木がボールを持って金沢は攻撃ができなくなってきた。
90分栃木の本間がイエロー2枚で退場。
金沢も攻撃を仕掛けるも得点できず。2-2のドローに終わった。


    金沢のシステムは4-4-2

 堅守速攻を旨とするチーム。ボールを奪ってからが早い。また、チームの得点は過半数以上がセットプレーから。相手の守備が整わないうちに攻撃を仕掛けファウルをもらい、そのセットプレーで得点してきている。

 後半戦はポゼッションを高めてきたが、ボールを奪われ失点することが多くなり、なにより勝てなくなってきたので、再びシーズンの序盤のシステムに戻し、ラインを低くして引いて守ってカウンターという形を指向している。

 攻撃はこれまでFWの水永に当ててセカンドボールを拾って攻撃するパターンが多かったが、水永が怪我で長期離脱。佐藤が主にFWをやっており、高さがないので、ロングボールは少なくなっている印象だ。
 ただ、この試合は前節に引き続きジャーンモーゼルを先発に予想。
 ジャーンモーゼルは高さがあるのでロングボールも蹴ってくるのではないか。

 FWのジャーンモーゼルは体が強くポストプレーがうまい。ヘッドも強く、裏に抜け出す動きもうまいのでしっかりとマークをつけなければいけない。

 また、もう一人のFWの清原は帯広出身。前節は2ゴールしている。ゴール前の嗅覚に優れており、飛び出し、ドリブルが得意。体は小さいが当たり負けしない強さとボディーバランスを持っている。彼には自由に動かれないようにしなければいけない。

 右サイドハーフの茂木は運動量があって。キックの精度が高い。また、19歳と若くて活きがよく突破する能力もあって、自由に動かれると危険な選手なので、 しっかりマークをつけていきたい。

 左サイドハーフの大槻はテクニックがあり、スペースに飛び出す動きがうまい。嫌なところに入ってくるので注意しなければいけない。


 金沢はサイドからの攻撃も活発
右サイドバックは辻尾。クロスの精度が高く、フリーにさせると怖い選手。決して自由にクロスを上げさせてはいけない。またセットプレーのキッカーもしている。キックの精度が高い。彼のFKは金沢の武器。ゴール前では決してファウルをしないようにしなければいけない。

 左サイドバックのチャヨンファンはテクニック溢れる選手。足元の技術が高い。上背があってごりごりと進んでくるのでファウルには気を付けてとめなければいけない。

  ボランチは秋葉がしっかりとバランスとってくる。ボール奪取力にすぐれ、パスも出せるので彼にはしっかりプレスをかけて自由にパスを出させないようにしなければいけない。
 そして後半出て来るであろう。田中パウロ惇一はドリブルが得意。疲れていたときに入ってくるとどんどん仕掛けてくるだけに要注意。彼のドリブルはしっかり止めたい。

 控えの佐藤はセンス溢れるプレーヤー。テクニックがあり決定的なラストパスも出せる選手なので出場したら彼には前を向かせないようにしなければいけない。


      金沢予想スタメン
    
          7清原  11ジャーンモーゼル  

   24大槻              29茂木            

                        
      8山藤   30秋葉

4チャヨンファン  3作田 5太田   15辻尾
 

         1原田欽庸


控え  GK21大橋、DF2阿渡、16メンデス、MF17富田、25星野、49田中パウロ惇一、FW10佐藤


  金沢はセットプレーが強い。セットプレーからの得点はリーグ1位で総得点39点のうち25点。
  セットプレーのキッカーは辻尾。左利きの山藤、そして茂木、3人とも正確なキックを持っており、その中の辻尾は直接ゴールに叩き込んだ得点も多い。

  ゴール前では決してファウルを冒してはいけない。

 また、コーナーも集中して守らなければいけない。金沢はDF陣が上背が高い。コーナーから必死で得点を狙ってくる。

  また、カウンターが鋭い。ボールを奪ってからが早いのが特徴、ゆっくり横パス、バックパスをしていたら突っかけられてボールをとられショートカウンターを浴びてしまうだろう。
  守りはできるだけカウンターを浴びないようパスミスを最小限に。またボールを奪われたら素早く戻ってカウンターを防がなければいけない。

 セットプレーは集中して守ること。そのセカンドボールは必ず奪うことだ。
  金沢はアウェイなので引いて守ってくる可能性が高い。
そこをいかに崩すかだ。
やはり引かれて崩すのは難しい。

 ボールを持ったら素早くボールを動かしてシュートまで持っていきたい。
  なにより攻撃にスピードを持ちたい。ロングボールを有効に利用していきたい。

 金沢は低い位置でも繋いでくる。そこを狙って高い位置でボールを奪ってこちらもショートカウンターをしかけていきたい。

  相手の横パスをカットして素早くカウンター。金沢はこれまでこのパターンの失点が多い。

  金沢の守備は堅いが、点を取れないということはないはず。必ず先制点をとって相手を焦らせ、出てきたところをカウンターでしとめたい。

 セットプレーもチャンス。相手はコーナーはゾーンで守る。

 精度の高いボールを蹴って、複数がスペースに飛び込んでいってゴールを狙っていきたい。

 連勝しなければ上にいけない。

 とにかく勝とう。



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posted by 孔明 |20:02 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)