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2014年09月27日

松本戦展望(受け身になることなく積極的に攻撃を仕掛けていってほしい。)

明日の松本戦。

 対戦する松本は現在18勝10分け5敗。勝ち点64で堂々たる2位。3位磐田との差が8ということで自動昇格が現実のものになりつつある。正直これだけ松本がやれるとは思っていなかった。やはり監督の反町氏の功績が大きいだろう。
 だが、ここ5試合は1勝3分け1敗と沈滞ムード。讃岐や北九州など引きこもる相手に弱いが果たして我がチームとはどんな戦いをみせてくるか。

 前回はドームで対戦。前半は相手のプレスにパスがつながらず、相手のリズム良い動きに押し込まれる展開が続き、なかなか決定的なシーンがなかった。そして内村の怪我。その怪我が起因で都倉が入ってから前線でボールが収まって活性化した。
  後半砂川のアバウトながらきっちり計算された逆回転のパスを都倉が競り勝って左足のゴール。キーパーのニアに蹴ったゴールだった。都倉の仁王立ちパフォーマンスが印象深かった。そしてそのままタイムアップ。1-0で競り勝った。

  松本は2位のチーム。自動昇格を狙っているのではっきり言って難敵。それに相手のホームでもある。勝つのは容易ではないだろう。
 しかし、昨年アウェイで勝った実績もある。苦手意識はない。上位のチームには必ず勝って勝ち点3を稼がなければいけないだろう。
 
 前節松本はアウェイで北九州と対戦。前半から北九州を押し込む展開。ロングボールを効果的に使ってシュートまでもっていく。しかし前半は決定的な場面はなかった。後半の北九州は守ってカウンターを狙ってきたが、完全に押し込む展開。ロングボールやサイドからのクロスを武器にどんどん放り込んでいく。惜しいチャンスはあった。ミドルからそのこぼれ球を山本がネットを揺らすが、惜しくもオフサイド
 その後は田隼磨中のクロスから飯田のヘッドは相手GKの指先にあたってゴールマウスを外れてしまった。最後はこれも田中隼磨のクロスから椎名のヘッドはキーパーに防がれてしまった。圧倒的に押しながらゴールが遠かった一戦

  松本のシステムは3-4-2-1。 カウンターを中心にサイドからのクロスを早めに入れて中で合わせるプレーを得意としている。ロングボールも多い。とにかく素早くボールを前線に入れてくる。またセットプレーが得意。空中戦に無類の強さを誇る。

  ワントップはサビア。体が強く、決定力があるFW。ゴールの嗅覚が優れている。高さはないがヘッドも強い。
 彼をゴール前で自由にさせてはいけない。

  攻撃の中心はシャドーの船山。前線からのプレスも惜しみなくするし、決定力があるFW。まさにエースの働きをしている。今シーズンはすでに15ゴールあげている。しっかりとマークをつけなければいけないだろう。
  シャドーの岩上はキック力がある選手。キックの精度も高い。また、チームの特長の一つでもあるロングスローをしてくる。彼のロングスローはコントロール、飛距離とも抜群だ。これにはしっかり集中して守りたい。

 また、右ワイドの田中隼磨は正確なクロスを持っている。ここはポイント。できるだけ彼にクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。
 
  左ワイドの鐵戸もクロスの精度が高い。またサイドから中に入ってくる動きにも注意
しなければいけない。
  
  ボランチの岩間は運動量があって攻撃の芽を摘むクラッシャー。彼にはしっかりとプレスをかけていきたい。

  センターバックも攻撃に積極的に参加してくる。特に飯田と犬飼は上背もありヘッドが強い。セットプレーでも威力を発揮するのでしっかりとマークしなければいけない。

 交代で出場してくるFW山本はラッキーボーイ。嫌な場面で嫌な働きをしてくるだけに出場したらしっかりマークをしなければいけない。


      松本予想スタメン
    
               サビア

      船山    岩上
        
   鐵戸                  田中隼磨

       喜山      岩間

    犬飼    多々良    飯田 
              
            村山
 
  松本はセットプレーが強いのでできるだけゴール前でファウルしないことが肝要だ。
  またカウンターからの攻撃にも気を付けなければいけない。サイドにボールが行ったら素早く寄せてクロスを入れさせないようにしなければいけない。
 また、ロングスローには要注意、ヘッドの強い選手が多いので人を見るプレーを心掛けたい。
 敵陣空中戦が強い松本。こちらは自陣空中戦が強い。パウロンと奈良のなはね返しがポイントとなるだろう。
  こちらが3バックならばサイドから執拗に攻撃してくるだろう。サイドでのカバーをしっかりしなければいけない。

 また、プレスが厳しいのでいつものようにちんたらボールを回していたら簡単にとられてピンチになる。ワンタッチ、ツータッチの素早いパスをつなげて攻撃を仕掛けなかればいけない。
 そして一番大事なことは1対1で負けないこと。ミラーゲームになるので1対1で勝つことが勝利につながる。
  まずはセカンドボールを拾えるかどうか。
 全体をコンパクトにしてボールを拾って攻撃したい。
  サイドの攻防が勝敗を決するだろう。

 サイドで相手を押し込まないと勝機はないと思った方がいい。

  相手のプレスに負けずにこちらも高い位置からプレスをかけていきたい。
 相手はコーナーはマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーを仕掛けて目先を変えて欲しい。
  個人の能力では間違いなく松本よりも上。普通戦えれば勝てる相手。しかし、アウェイの雰囲気だったり選手のモチベーションで勝敗は左右される。
 気持ちで負けないことだ。
 いつもアウェイは序盤は良い動きをするが、徐々に押し込まれる展開が多い。
 この試合は勝たなければいけない試合。
 
 アウェイで受け身になることなく積極的に攻撃を仕掛けて言ってほしい。
  この試合でPOが決まるという気持ちで戦ってほしい。
 とにかく勝ち点3が必須だ。


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posted by 孔明 |20:26 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)