スポンサーリンク

2014年09月19日

群馬戦展望(アウェイだが勝たなければいけない試合)

明日の群馬戦。

 対戦する群馬は現在9勝4分け18敗。勝ち点31で19位。下位に沈んでいるチームだ。平繁、エデルといった主力FWを長期間ケガで欠き攻撃力がなかなか発揮できないでいる。あわよくば上位を狙っていたが今の現実的な目標はJ2残留だろう。
  ここ5試合の成績は1分け4敗と調子が悪い。そして4連敗と調子に乗れないでいる。

  前回はドームで対戦。試合は前半から群馬のペース。プレスが厳しパスミスが相次ぎなかなかシュートまでいけないシーンが多かった。前半はスコアレ。後半、相手のゴールキックからパウロンの豪快ヘッドのボールが相手ジャンプしたDFの上を越えて前俊へ。前俊が突破してキーパーと1対1を冷静に右足で決めた。これで楽になったが追加点を狙うというような試合でもなかった。得点をとってから少しはシュートが多かったがそこからはまた元通り。また、オフザボールの動きが乏しかった。勝つには勝ったがつまらない試合だった。

  群馬は平繁が復帰。攻撃力がアップしただけに厳しい戦いになるだろう。昨年のアウェイでは負けている。その借りをきっちり返さなければいけない。群馬は現在調子が悪いそんなチームに優しい我がチームだが、この場はしっかりと勝ってホームに帰ってきたい。

 前節群馬はホームで京都と対戦。前半から京都に押し込まれる展開。決定的なシュートもなかった。相手のシュートミス等に助けらられた前半だった。
  後半、選手交代で盛り返すもなかなか決定的なシーンまでいかない。
 そしてパスミスからクロスを入れられ大黒にダイレクトシュートを許し失点。
  ビハインドで取り返そうと前掛かりになるがなかなか決定的なシーンが演出できない。最後は瀬川からのクロスを久富がヘッドでポストにあたる惜しいシーンもあったが得点できず、0-1で敗れた。


  群馬のシステムは4-4-2か3-5-2。システムは対戦相手によって変えてくる。 ポゼッションを大事にしてショートパスをつなげて攻撃する。パスワークで相手を崩してサイドからのクロスを入れて攻撃してくることが多い。

  平繁は群馬のエース。復帰して日は浅く絶好調とは言えないが徐々に調子が上がっている。ドリブル、飛び出しと目を見張るものを持っている。彼にはしっかりマークをつけたい。彼にやられるようでは、勝利はない。
 
 ロビーニョはドリブルに勢いがあり、簡単に包囲網を突破するだけの力のある選手。彼を自由にさせてはいけない。危険な選手だ。。
 
  左サイドがハーフの小林竜樹はDFの裏を抜けるプレーが得意。突破力があるだけに気をつけないと危ない位置でのファウルをとられてしまう。

 右サイドハーフの宮崎はドリブルが得意。ドリブルにスピードがあるので勢いに乗らせてはダメ。しっかり止めないといけないだろう。
 
 ボランチの加藤はミドルを持っている。スペースを空けると狙ってくるので気を付けたい。
 またサイドバックの攻撃力も高い。
 左の瀬川はクロスの精度が高く、サイドをえぐってくる。しっかりと対応してなければクロスを簡単に上げられるだろう。
右サイドバックの久富も高い位置を取ってくる。サイドの攻防には負けてはいけない。

  FWのエデルはケガで欠場の見込み。
 

群馬予想スタメン
    
   平繁   ダニエル・ロビーニョ
        
小林竜樹                               宮崎


      加藤    ファン・ソンス
      

瀬川    クォンハンジン    有薗    久富
              
               富居
 

 群馬はしっかりとパスをつなげてくる。ショートパスをつなげてワンタッチツータッチでつなげてくれば怖い攻撃となる。ここはしっかりとプレスをかけて簡単にパスをつなげさせないようにしなければいけない。
 
 また、サイドからクロスやドリブルで仕掛けてくる。ドリブルが得意な選手が多いのでファウルに気を付けたい。しっかりマークしてペナ内では相手を倒さないようにしたい。クロスは要注意。特に左の瀬川がクロスが正確、まずはクロスを上げさせないようにしなければいけないが、クロスを上げさせてもしっかりとDFがはじき返さなければけないだろう。
  また、球際に厳しくいかなければダメだ。前節の前半のように軽いプレーばかりしてはダメ。もっと厳しくいかなければいけないだろう。

  こちらは相手のパスをカットしてショートカウンターに持っていきたい。
  プレスを厳しくかけてパスを奪ってシュートまでいきたい。
 また、DFの裏のスペースもつきたい。特にサイドバックが上がったスペースがねらい目。素早くボールを蹴りこんで相手の裏をとって攻撃したい。

 また、ロングボールも有効に使っていきたい。前線にあるスペースにボールを落とし込みそこからシュートまで持っていっきたい。

 セットプレーも有効。相手はマンツーマンで守る。上背はこちらの方があるので、競り勝ってゴールに持っていきたい。

 とにかくこの試合は勝たないとダメだ。アウェイだが相手の調子やレベルを考えるとしっかり勝たないとダメ。昨年の借りもある。しっかり借りを返して勝とう。



    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター  

posted by 孔明 |20:00 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)