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2014年09月05日

長崎戦展望(ハードワークをしてホームで勝利を。)

明日の長崎戦。

 対戦する長崎は現在8勝12分け9敗。勝ち点36で14位。昨年プレーオフ進出して今年もJ1昇格を狙っているチームだが、ここまで中位に低迷している。序盤は上位に顔を出したが徐々に順位も下位に下がってきている。
  ここ5試合の成績は2勝1分け2敗。前節久しぶりにホームで勝って上昇気流に乗っていきたいところだろう。

  前回はアウェイで対戦。前半シュートが互いになかったが、ファーストシュートで得点前から上里と荒野がプレスしてボールを奪い、宮澤がいいところへパス。砂川がキーパーと1対1になって冷静に決めた。
  前半試合終了間際には奈良が持ち上がってシュートするシーンもあってコンサペースの展開だった。
  後半は危ないシーンがあった。河合がすんでのところでボールをクリアしたシーン。河合の勝利への執念を感じたシーンだった。そして追加点を奪えないまま1-0でアウェイでなんとか競り勝った印象。
 
 長崎には相性がいいがそれをホームで生かしたい。相手も雪辱を誓ってくるだろう。こちらは相手を返り討ちにしたいところ。上位浮上のため、久々のホーム勝利に向けて懸命に戦ってほしい。

  前節長崎はホームで富山と対戦。前半押し気味に進めながら毛シュートがなかなか打てない。前半終了間際にはステッペがゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定でノーゴール。
 後半は富山も反撃してきたが決定的なシーンを許さなかった。
 そして長崎は交代策で打開した。
 小松が途中出場して神崎のクロスからヘッドで1点をもぎとった。
そして後半ロスタイム小松のドリブルからそのままシュートは相手DFに当たってゴールイン、ややラッキーな得点だが2-0で勝利した。


  長崎のシステムは3-4-2-1の3バック2シャドー

 守りでは激しくプレスに行って複数人で相手を囲みボールを奪取する。攻撃では縦に早い攻撃でロングボールでワントップに当ててから展開するパターンが多い。また、サイドからのクロスで得点をすることも多くなっている。

 ワントップはステッペ。テクニックがあり。ボールコントロールがうまい。ポストプレーもうまいので簡単にボールキープをさせないようにしたい。



 シャドーの東はドリブルが得意で突破力がある選手。シュートセンスもあるだけにしっかりマークをつけたい。
 もう一人のシャドーの奥埜は運動量があり、テクニックのあふれる選手、攻撃の中心選手とも言っていいだけに気を付けたい選手だ。

 左のワイドの野田はクロスの精度が高く、運動量がある。簡単にクロスを上げさせない守備が必要だ。

 右ワイドの古部は運動量があり、クロスの精度もよいものをもっている。サイドを突破させないようにしっかりマークしなければいけないだろう。

  ボランチの三原はすばやい攻守の切り替えをする役割をしっかり担っている。ここにはしっかりとプレスをかけていきたい。

  交代選手も油断できない選手がそろっている。
 深井は運動量があって、動きが早い選手。あちこちに顔を出してきてDFの裏を抜けるプレーを頻繁にやってくるので注意しなければいけない選手だ

  また、小松は前節2得点をあげている。上背があって得点力がある選手。高さだけではなく足元のテクニックもあり、終盤出てくれば嫌な選手だ。

FWのイヨンジェは累積警告のため出場停止。


 長崎先発予想メンバー
    
     ステイッペ
        
  東       奥埜

野田             古部

  三原     黒木

 高杉  山口  岡本          
  
大久保
 

 長崎は前線からのハードプレスが持ち味で高木監督の下良く鍛えられているチームだ。また、攻守の切り替えが速くボールを持って逡巡しているようだと一瞬でボールを奪われ攻撃を受けてしまう。

  攻撃の核は奥埜だ。前線で動き回ってそれでいてテクニカルなプレーも出来る選手サポーターの信頼も篤い選手
この選手からのパスやシュートは気を付けなければいけない。

  長崎は全体に運動量がある。この運動量に対抗するにはハードワークとパスの正確さ。パスをテンポ良く回すことだ。

  また、長崎はクロスからの攻撃が多く、前節は神崎のクロスから小松が点をとっている。
 まずはできるだけクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。

 相手は3バックなのでやはりサイドを攻めていきたい。素早い攻守の切り替えをして
守備の形が出来る前にサイドから攻撃を仕掛けたい。
  相手が5バックにならない前に攻撃したいところ

  長崎はクロスからの失点が多い。サイドバックやサイドハーフからのクロスを前線でしっかり合わせていきたい。

  また、DFの裏へのランニングも欠かさずやってほしい。オフサイドになっても何度も繰り返して相手DFを下げて攻撃したい。

  相手ボールにはしつこいくらいチェイシングをかけたい。プレスをかけてボールを奪いショートカウンターを仕掛けていきたい。

 コーナーは相手はマンツーマンで守る。こちらとしてはショートコーナーやトリックプレーで相手を崩していきたい。

  長崎はセットプレーでの失点も多い。セットプレーはチャンスだ。

  バルバリッチ新監督がスタンドで見守る。アピールしたい選手もたくさんいるだろう。しっかりアピールしてほしいところ。ただ、名塚コーチが言っているようにチームプレーが出来なければダメだ。チームプレーを第1に考えてほしい。
 
 ホームではしばらく勝利がない。久しぶりの勝利を得るために最大限の努力を
前節倒れるまで走りきった。その試合をもう一度。ハードワークをして今度こそホームで勝利して欲しい。



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posted by 孔明 |20:22 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)