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2014年01月27日

J2各チーム戦力補強状況 1

 J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強状況を見ていきたい。
今回は1回目湘南、磐田、大分、京都、千葉、長崎、松本の7チーム

   湘南はJ2降格で主力である高山、ハングギョンがチームを去った。話題になったGKのアレックスサンターナも契約期間満了になった。その代わりにGKは愛媛から秋元、FC東京からDFの丸山、鳥栖からトップ下の岡田を獲得した。また大卒も4人加入した。
 また新外国人にボランチのエデルが加入した。
 しかし、全体的に補強は地味で戦力的にはマイナスだろう。現有戦力をいかに底上げするかがポイントだと思う。

 磐田はJ2降格したが主力のほとんどは残留しJ2では豪華すぎる布陣となった。
チームを去ったのはGKの川口、安田、カルリーニョス、小林裕など
 その代わりアタッカーの松井、ボランチのフェルジナンド、神戸からポポ、GKにG大阪から藤ヶ谷が加入した。
 J1だった昨年よりも戦力は返って上がったのではないだろうか。特に松井、ポポのコンビは脅威。J2では反則レベルといえるだろう。黙っていても間違えなければ自動昇格を確実に狙える戦力だ。

 大分はJ2降格に伴って大量15人もの人数がチームを去った。主な退団者はGKの丹野、DF深谷、MF宮沢、永芳、ロドリゴマンシャ、FWの森島
 新入団選手は、鳥栖からGK室、C大阪から武田、鳥栖からボランチの末吉、千葉からボランチの伊藤大介、名古屋からサイドの田中輝希など小粒感は否めない。
 特にFW森島の代わりのFWの選手が見あたらないのは痛いのではないか。

  京都はC大阪にDFの安藤と染谷が引き抜かれた。また、DF秋本、MFの倉貫、FWの原が退団した。
 加入はブラジル人のFWのアレッサンドロ、MFのジャイロ、名古屋からサイドバックの石櫃、神戸からFWの有田など
 実力が未知数の外国人に頼った布陣ともなりそう。
 また、染谷の抜けたセンターバックの補強がなくそこが不安

  千葉米倉の抜けた穴が大きい。昨シーズンの後半は戦術米倉とも言われただけに
かなりの戦術の変更を余儀なくされるだろう。
 他の退団者はGKの大久保、ボランチの伊藤大介、FWの深井
  新入団者はサイドバックを主に加入させた。横浜から右サイドバックの天野、左は山形から中村太、柏からU-21代表の山中
  他のポジションは主だった補強がなかっただけに全体的には戦力の上積みがなかったと考えてよいだろう。

  長崎GKが総入れ替え。金山、岩丸、原田がチームを去った。
また、痛かったのがボランチの岩間の移籍。長崎のプレッシングサッカーを支えただけにかなりの痛手だろう。また、幸野もレンタルバックになった。
  代わりにGKは千葉から大久保、山形から中村、FC鹿児島から若い船川
  DFは東京Vから石神、サイドバックに浦和から野田、ボランチには神戸から三原が加入。トップ下に愛媛から東が加入した。また、FWは広島から若い井波が加入した。
 このメンバーではボランチの三原にかかる期待が大きいだろう。また石神も十分な働きが期待できるはず。問題は幸野がいなくなってトップにだれを据えるのかも大きなポイント。また、やはりGKが気になるところ。誰を起用するのかいずれにしても試行錯誤となるだろう。

  松本はピンポイントの補強で戦力を上げた。
 退団者はMF楠瀬、弦巻、FWのホドリゴ・カベッサ、長沢
 新入団は栃木からFWサビア、長崎からボランチの岩間。名古屋から右サイドバックの
田中隼磨。また大卒の3人も即戦力として計算できる。
 サビア、岩間、田中はいずれも主力として計算できるだけに大きな戦力アップだろう。
 今年は松本がかなりのライバルになるに違いない。 


  勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:00 | J2チーム | コメント(3) | トラックバック(0)