2008年11月13日
私的コンサドーレ史4
その時、私たちは和歌山にいた。コンサドーレ史上初めての天皇杯。 主に観光が目的だったのだが、始めてのアウェイ。どんなものかと思ったが相手は学生ということもあり、観客も少なかった。しかし結構な数のコンサドーレサポーターがいたような記憶がある。 試合は負けるはずもなく圧倒的なボールキープを見せ、また圧倒的な攻めでゴールの嵐とまではいかないまでも、なんとか3点を入れて完勝。 しかし、私たちが印象に特に残ったのは試合後の出来事。知り合いと思われる人に社員選手の木島が手を横にして首を切るポーズをしたのだ。 当時は新聞で社員選手が全員辞めさせれるらしいということで話題になったが(結局浅沼だけが残った。)木島は1年で辞めさせるは本当に惜しい選手だった。その時の彼の行為で改めて辞めるんだ。と思ったのだ。 何ともため息が出るような切ない光景だった。 結局コンサはJリーグには昇格できなかった。 そして翌年、私たちは目の前で始めてコンサドーレが負ける試合を見ることになる。
posted by asa3804 |23:22 | コンサドーレ の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0)