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2018年10月04日

横浜FM戦展望(主力欠場のピンチをチャンスに変えて勝利を得よう。)

 明日のアウェイ横浜FM戦

  前節の鳥栖戦は前半ジェイがPKを失敗したが、後半三好のゴールでリード。しかし、終盤同点にされて、このまま引き分けるかと思ったが、ロスタイム男都倉のPKで逃げ切った。
  しかし、この試合はその都倉とキャプテン宮澤と福森の3人が出場停止
  かなり厳しい状況で迎える。はっきり言ってピンチだがサブメンバーにとっては逆にアピールできる。ピンチをチャンスに変えることができる。
 たくさんに関東を中心にしたサポーターが応援にかけつけるはず。その勢いももらって、積極的に戦ってほしい。このところ横浜FMは好調でかなりの苦戦が予想されるが一致団結して勝利しよう。

 対する横浜FMはポステコグルー監督の戦術であるはハイライン、ハイプレスの戦術が機能せず、ハイラインをつかれ、DFの背後をつかれる失点が多く、下位を低迷。残留争いを繰り広げていたが、徐々に戦術が浸透。ここまで10勝5分け13敗の勝ち点35で11位まで上がってきた。
 しかし、自動降格圏の17位まで勝ち点で5差とまったく油断はできない。
  ここ5試合の成績は3勝2敗とまずまず。

 前回の対戦は4月25日(水)厚別でのナイトゲーム。
  前半はまったくダメ。
 ボールを支配され。プレスはかからず、相手にはがされ放題。
  コーナーから中澤にマークをはがされ失点
 7本もコーナーを与えればいつかは決められる。
 後半はさすがに前からプレスをしてかなり相手を追い込んだ。そしてボールをとって
 福森がクロス。都倉にきっちり入って都倉が右足で押し込んだ。1-1
 そして逆転は菅の頑張りから
 相手のボールをカットしてクロス。後ろから走りこんだ進藤ダイビングヘッドで見事にゴール。2-1で逆転した。

  横浜FMは前節はホームで仙台と対戦
 徐々に横浜FMがボールを支配して山中の強烈なミドルで先制。しかしすぐさま仙台に追いつかれる。しかし、横浜FMは完全にボールをもって仕掛けていき、仲川の驚異的なドリブルから突き放す。2-1
 後半も勢いは衰えず、仲川のヘッドやウーゴ ヴィエイラのGKに与えるプレスからの得点、さらにウーゴ ヴィエイラのこの日2点目の得点で5-1で勝負を決定。ロスタイムにPKを与えて失点したが5-2で完勝した。


 横浜FMのシステムは4-1-2-3
プレスを厳しくかけてボールを奪い素早く攻撃してくる。
DFラインは高く、ポゼッションをしてボールを支配。ショートパスを繰り出して細かくつなげ相手を崩してシュートまでもっていく。
  
 ワントップのウーゴ・ヴィエイラは決定力があるFW。前節は2点とっている。嫌なところに入っていくのがうまく、スピードに乗ってDFの裏をとってくる。カウンターに絡んでくるのがうまい選手。ドリブルもでき、しっかりとした間合いをとっていないと一瞬で抜かれる。一番気を付けなけれないけない選手だ。

 シャドーの遠藤はドリブルとパス能力が高く、どんな狭い局面でも抜いていける突破力を持っている。縦に突破させると厄介なので、そのサイドを抑え込みたい。

 同じくシャドーの仲川は前節驚異的なドリブルで突破してゴールを決めた。スピードがあり、DFの裏を狙ってくる。1対1で仕掛けてくるので対応する選手は負けないようにしたい。カウンターに必ず絡んでくるので気をつけだい。

 インサイドハーフの天野はここのところ体調が悪かったようだが回復しただろう。攻守の中心。日本代表にも選出された。パスを散らすこともできるし、ボール奪取能力にも優れている。セットプレーのキッカーでは前回対戦でソンユンおファインプレーがあったが、入ってもおかしくないFKを蹴ってきた。ペナ付近ではファウルをしないようにしたい。

 もう一人のインサイドハーフの大津はクロス、ドリブルともに高いレベルをもっている選手。特にドリブルを得意にしているので、ペナ付近でドリブルさせないようにしたい。

 アンカーの扇原はボール奪取に優れ、ビルドアップもできる選手。ロングキックも得意でサイドチェンジのボールを通してくる。中盤を自由にさせないように厳しくプレスをかけていきたい。

  左サイドバックの山中はドリブルやクロスが得意な選手。スピードがあり、キックは強烈。前節も強烈なミドルをゴールしている。スピードに乗った攻め上がりを防がなければいけない。またビルドアップが非常にうまい。彼のところから攻撃が始まる。彼には自由に動かせてはいけない。

  右サイドバックの松原は守備が得意だが攻め上がりも得意。クロスの精度が高いのでクロスを上げさせないようにしたい。

  控えのボランチの喜田はボール奪取が得意。また、運動量があってビルドアップもできる。ボランチが必要とする能力が備わっている選手。出るとしたら守備固めか。
控えのボランチの中町はボール奪取に優れている選手。また、攻撃でもよいパスを出すので気をつけたい。セカンドボールの競り合いでは負けないようにしたい。

 控えのMF久保は若き天才だが、FC東京ではあまり出場機会がなく移籍してきた。しかし、ここでもあまり出場の機会はない。もともともっている能力が高いので、きっかけがあれば才能が開花する可能性がある。彼を調子ずけさせないようにしなければならない。

 トップ下の山田はユースから上がってきたル-キー。テクニックがあって、ボールを散らすことができる選手。司令塔タイプ。よっぽど大差がつかないと出てこないと思う。

 FWのイッペイ・シノズカは決定力がある選手。スピードがあり、ドリブルが得意。ゴールへの嗅覚にすぐれている選手なので、しっかりとマークしたい。

 FW伊藤は怪我で長期離脱。CBのドウシャンは累積警告で出場停止。


 横浜FM予想スタメン、サブメンバー


                           7ウーゴ・ヴィエイラ

11遠藤                                                  19仲川

                     14天野       9大津

           
                              6扇原

24山中              44畠中       13チアゴ・マルチンス     27松原


                               21飯倉
  
                               

控え   GK31 杉本、DF4栗原、MF5喜田、8中町、MF15久保、38山田、FW26イッペイ・シノズカ

 横浜FMは積極的に前からプレスに行き、ボール奪取してボールを保持。敵陣でボールを回して攻撃を何度も仕掛けてくる。
  ボール保持率がリーグで一番高い。
 ただ、前掛かりで人数をかけてくるので当然カウンターには弱い。
 そのためにGKの飯倉は高い位置で待ち構えているが、度々DFの裏をとられてそこを破られ失点を重ねている。

 この試合はボールを持たれるのは仕方ないだろう。いかに許容できる範囲内でボールを持たせるかだと思う。
 横浜FMのサイド攻撃は強烈。特に左サイドが最大のストロングポイントでサイドバックの山中の出来が勝敗を左右する。

  横浜FMのサイドバックは中に入ってきて数的有利を作り出す。そして限りなく敵陣でボールを回して攻撃を仕掛けてくる。
 こちらは相手の攻撃に圧倒されず、前からプレスに行って、ボールを奪いたい。

 こちらのサイドはそこを我慢しつつも相手からボールを奪えば。広大なスペースがあるのでそこに侵入していきたい。
  横浜FMで注意しなければいけないのがFWのウーゴ・ヴィエイラだ。典型的なワンタッチゴーラー。ゴール前の嗅覚が鋭く、素早くスペースに抜けていってシュートを打ってくる。また前線からのプレスが厳しく、彼のプレスから度々ゴールが生まれている。

  後ろでパスミスやちんたらパスを回していたら簡単に相手のプレスの犠牲になるので
ビルドアップのパスは十分に気を付けなければいけない。

 横浜FMはセットプレーが得意。
 両CBが上背があってそこを狙ってくるので、マンツーマンで体をしっかりつけてフリーにさせないようにしたい。
 こちらとしては、あまりにも相手に押し込まれるとチャンスがなくなるのである程度ボールをもちたい。
 前線でボールを保持してそこから攻撃したい。また、カウンターは有効
相手に厳しくプレスをかけてボールを奪い一気に前線までボールをもっていきたい。
  相手ボールの時に連動したプレスをかけてボールを奪っていきたい。
  サイドで優位に立つように、サイド攻撃を活発化させて、縦への圧力をかけていきたい。
 ドリブルも有効だろう。
 特にシャドーの2人はボールを持ったら前を向いてドリブルを仕掛けていきたい。
 またロングボールも使っていきたい。ワントップに向けたロングボールは有効なはず。
セットプレーもチャンス
 福森はいないがその分案外、キックの軌道などが相手に知られていなくチャンスだろう。 コーナーは横浜FMはマンツーマンで守る。
 このところコーナーから点がとれていないので是非とも点をとっていきたい。
 横浜FMには前回ようやく勝ってリーグ戦初勝利をあげたが、当然、まだまだ借りがたくさんある。メンバーがそろわないハンデはあるが、これこそピンチをチャンスに変える時だ。
 相手の守備は緩い。そこを突いていこう。
積極的で頭を使った試合運びで、点を重ね勝利しよう。
 
     
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |21:10 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:横浜FM戦展望(主力欠場のピンチをチャンスに変えて勝利を得よう。)

横浜FMの左サイド、強烈ですよね~。
誰が対面に入るかわかりませんが、
そことボランチの機能具合が勝敗のカギになりそうです。
明日の試合もしっかり勝ち点獲得したいです!

posted by 剛蔵| 2018-10-04 22:12

Re:横浜FM戦展望(主力欠場のピンチをチャンスに変えて勝利を得よう。)

剛蔵さん。
 横浜FMの左サイドはかなりのものだと思います。
そして超攻撃的な布陣をとるので、あまりにも引いてしまうと厳しくなります。
 ここは思い切って押し上げて、相手のお株を奪うような攻撃をしてほしいと思います。
勝ちましょう。

posted by 孔明| 2018-10-05 17:14

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