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2017年12月23日

今年を振り返る5(GK編)

 登録GKは杉山、金山、ソンユン、阿波加の4人だった。
  しかし、阿波加がシーズン途中で愛媛にレンタル移籍
 もっぱら3人のGKで乗り切った。
  リーグ戦は今シーズンもソンユンがほとんど1人でゴールマウスを守った。
  ソンユンが韓国代表として欠席した時、怪我で途中退場した際には金山がゴールを守った。
 ルヴァンカップは当初アウェイに慣れらせるためソンユンが守ったがその後はもっぱら金山がゴールを守った。
 阿波加、杉山は公式戦の出場はなかった。

 ソンユンは今年はドームMVPをとったことでもわかるとおり、慣れないJ1の舞台で活躍した。初めこそ、J1のスピードとシュートの正確さに戸惑ったが次第に慣れ、ビックセーブを連発した。なによりソンユンがいなかったら残留は危うかったと思われる。それだけソンユンの力は大きかった。
  ソンユンがとにかく凄いのは反応スピード。相手のシュートに負けずに素早くコースに手が出てくる。J1でさらに磨かれた。長い腕も武器。普通のGKなら届かない場所でもソンユンなら届いてしまう。あえて難を言えばキックの精度だろうか。これは金山に劣ったところ。来年はここを強化したい。

 金山はリーグ戦は2試合だけ出場。そのうち1試合はソンユンの怪我で途中出場した。いずれも失点してしまったが、金山らしい思い切りの良いプレーは見ることができた。ルヴァンは5試合、天皇杯は1試合出場したがいずれも勝利が得られなかったのは悔いが残っただろう。
 しかし試合に出場すれば大声でコーチング。そしてキック力が相変わらず正確と金山らしさは出してくれた。来年は岡山に移籍。岡山で正GKを争うことになる。是非ともレギュラーをとってほしい。

 阿波加は今シーズン期待されたが、公式戦に出場できずに終わった。4月に育成型のレンタルで愛媛に移籍、愛媛での活躍が期待されたが、サブメンバーに選ばれても出場できず、その後に10月に左膝後十字靱帯損傷で1ヶ月離脱。リーグ戦が終わってしまった。
来年は戻ってくる予定だそう。来年こそ、正GK争いに加わってほしい。

  杉山は第3キーパーとして、最年長者としてキーパー陣を支えた。
なにより真面目で練習熱心な様子は他の選手のお手本となっていただろう。
公式戦に出場はなかったが、タイのムアントンユナイテッドとの親善試合で途中出場した。来年は関東1分東京ユナイテッドFCへ移籍する。鹿島時代チームメートだった岩政の紹介もあったそうだが、コーチ兼任にような立場になると思うが若手の手本となって活躍してほしい。




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posted by 孔明 |17:49 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

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