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2017年05月19日

新潟戦展望(今度こそアウェイ勝ちなしを止めてくれ。)

明日のアウェイ新潟戦

  日曜日のG大阪戦は前半終了間際に失点。後半攻勢をかけたが、惜しいチャンスがあったが点をとれず。審判の誤審もあり、運もなかったが、その後決定的なシーンを作れず。最後は相手カウンターから失点してしまい、0-2で敗れた残念な試合だった。
  この試合はアウェイだが連敗は避けたいし、最下位相手なので必ず勝たなければいけない試合となった。

  対戦する新潟は昨年15位。毎年残留争いに加わり、すんでのところでJ1にとどまったきた。昨年も最終戦でようやく残留。今年こそは残留争いに加わないシーズンとスタートした。
 しかし、ここまで1勝2分け8敗の勝ち点5で最下位。三浦監督が辞任し、あたらしく呂比須ワグナー監督が就任した。その就任第1戦となる。
 戦力は能力の高かったブラジル人の3人が移籍してしまい、戦力的にも落ち込んでいる。新しいブラジル人の助っ人も能力が高いがまだフィットしていない印象。
 ただし、新監督の就任で気持ちがリセットされ、かなりモチベーションが上がってくるものとみられる。やりにくい相手だ。もともと戦力的には戦えるメンバーがそろっているだけに、まったく侮れないどころか嫌な相手だ。
  しかし、直接の残留争いの相手との対戦。勝ち点を与えるわけにはいかない。
  アウェイだが必ず勝ち点3をとって勝たなければいけない。
  
 新潟は前節ホームで浦和と対戦。

 序盤は新潟のペースそしていきなり新潟が先制する。2分加藤のクロスから鈴木のゴールで先制。1-0
  しかし、すぐに追いつかれる。6分浦和に中央をパスでつながれ武藤にゴールを許し失点
  1-1
 そこから立て続けに失点
  20分には浦和の宇賀神のクロスがDFの裏に抜け出した興梠にあって逆転を許す。1-2
 31分にはペナ付近のFKから槙野が飛び出し足であわされる。1-3
  43分には相手コーナーからのオウンゴール。1-4
 46分にはカウンターから浦和の関根がドリブルしてパス。そのこぼれ玉をシュート。ゴールを許す。1-5
  前半で試合は決まってしまった。
  後半序盤47分にも追加点を許す。コーナーから浦和遠藤のシュートが決まる。1-6、
  55分ゴメスがサイドハーフに入り、新潟の反撃が始まった。
 73分には山崎の折り返しからチアゴ ガリャルドがシュートを放つが、バーにあたる。
  また80分ゴメスがボールを奪い取り、ホニにパス。キーパーが飛び出したところをゴメスが右足でシュートを打つも無人のゴールに決め切れなかった。
 85分浦和に中央を突破されシュートを打たれるもGKの大谷が防ぐ
結局1-6で敗戦だった。


 新潟のシステムは以前は4-4-2だったが呂比須監督に代わり4-2-3-1に変更
ここまでの戦い方は高い位置でプレスをかけてシュートカンターが主戦術。
高い位置で守ってカウンターという意識が強かった。
  対戦相手にはほとんどボールをもたれる展開が多かったので攻撃はどうしてもカウンターからが多かった。
  呂比須監督に代わってどうやら当面は自陣に引いて、距離感を密に保ちながら守る方針らしい。あまり高い位置で奪ってはこないらしい。


 新潟予想メンバー
    
                49鈴木         

                                               
                      
 9山崎    10チアゴ・ガリャルド   7ホニ                              
 

      30ロメロ・フランク    8小泉      
       


27ゴメス     4ソン・ジュフン     50富澤   24川口
 
               1大谷

  控え GK21守田、DF 2大野、M6ジャンパトリック、18成岡、29森  13加藤、FW16平松



 ワントップの鈴木は体が強く、スピードがあるFW。意外と足下もうまい。特に裏への抜け出しには気をつけたい。

  トップ下のチアゴ・ガリャルドは足下の技術があり。ラストパスを出すことができる選手。FKを蹴ることもあり、ロングスローももっている。
 特にカウンターの時には彼の動きに注意したい。

  左サイドハーフの山崎はドリブルが得意。また1対1に強く、身体能力が高い。
 彼にはゴール前で仕事をさせないようにしなければいけない。

 右サイドハーフのホニはとにかく足が速い。その俊足で今年は点をとっている。ドリブルも得意で守りはよほど注意しないといけない。また、DFの裏を狙ってくるので気をつけたい。

 ボランチのロメロ・フランクは体が強く、玉際に強い選手だ。攻撃の起点になる選手なので厳しくプレッシャーを与えて、自由にパスを裁かせないようにしなければいけない。
また、前に飛び出してくるので要注意。
 もう一人のボランチの小泉はボール奪取が得意な選手。闘志をもった選手なので1対1で負けないようにしなければいけない。

  左サイドバックはゴメス。新潟でリーグ戦初先発になる。持ち前の気持ちを押し出してくるに違いない。対応する選手はまずは気持ちで負けてはいけない。恩返しされないようにしなければいけない。
 
  右サイドバックは川口。足が速く、運動量がある選手。スピードあるプレーには気をつけなければいけない。そして中に入れさせないようにしなければいけない。

控えのジャンパトリックはボール奪取に優れたボランチ。また攻撃にも果敢に参加してくる。ミドルシュートを持っているので彼の前にスペースを空けないようにしなければいけない。

控えのMFの成岡は中盤ならどこでもこなす選手。必ず交代ででてくる選手。パス、ドリブル、シュートのいずれも高レベルでこなせる選手。出場したら注意しなければいけない。

 新潟は三浦監督の時にはサイドハーフやダブルボランチにはどちらかというと守備の強い選手を配置し守備を重点に置いた戦い方をしてきた。しかし、相手にボール支配される時間が長く守りの時間が多すぎ、守備は破綻。失点を重ねてきた。

 攻撃は低い位置でボールを奪わざるをえなかったのでロングボール主体。蹴り込んで相手にわたって逆に攻撃を受けるということが多かった。

 呂比須監督に代わりすぐさま修正はできないだろうが、新潟のホームであるし、新潟がボールを握る展開になるかもしれない。相手のペースで試合が進む可能性が高い。

 しかし、こちらもアウェイの戦い方であるしっかり守ってカウンターというスタイルを崩さす、そうかといってどん引きすることはなく、できるだけ前からプレッシャーをかけて高い位置からボールを奪い攻撃を仕掛けていきたい。
  多少はボールを支配されるはず。しかし、普段の力を出せば十分に戦える相手。
 残留争いをする相手なので、決して勝ち点を与えてはいけない。ましてや勝ち点3は絶対に与えてはいけない。
  今年は仙台、甲府と残留争いをするであろう相手にたやすく勝ち点3を献上してきた。もうこんなことはやってはいけない。
 またアウェイで勝利がない。今度こそ勝利を得たい。

  呂比須監督になりどうやら、ラインは深くなり、しっかり守ってカウンターという戦術になりそう。
 攻撃の組み立て時は、ボランチの小泉らが最終ラインに下がって3バックとなり、SB2人を押し上げる動きをしてくる。
 サイドバックがより積極的に前にでて来る形になりそう。 

  守備では4-4-2のような状態でしっかり左右のサイドバックが戻って蓋をし、DFとMF間のスペースを空けないことを主にするらしい。

 こちらは守備では高い位置でプレスを行いボールをとりたい。G大阪戦では前半はなかなか高い位置でボールをとれず、低い位置でボールをとったため、ボールを正確につなげず、ロストした。
 この試合はG大阪戦の前半よりもボールは持てるはず。また高い位置で相手のパスミスを誘ってボールを奪いたい。
 また、サイドの主導権争いが勝負のポイントになる。相手の左右のサイドバックの上がりに気をつけたい。
 セットプレーはチャンス
 新潟はセットプレーからの失点が多い。
 新潟はコーナーはマンツーマンで守る。
 福森の正確なキックから点であわせ。また、こぼれ球をシュートまでもっていきたい。

  また前節の浦和戦では新潟はDFラインの裏をとれらて失点したシーンが多かった。
  DFの裏はねらい目。
 しかし、監督交代でどんなDFラインの設定にするか。

 アウェイだが前節ホームで負けているだけに勝ちたい試合。

  また、相手は新監督になってまもなく戦術も徹底されていない。そこを狙っていこう。 

 アウェイで勝ちがないだけに今度こそ必ず勝ち点3をとって帰ってきてほしい。



    
     コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:47 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re: 新潟戦展望(今度こそアウェイ勝ちなしを止めてくれ。)

明日はアウェイで勝ち点3獲得するいいチャンスですね。
しっかり先制して逃げ切ってもらいたいです!

posted by 剛蔵| 2017-05-19 22:26

Re: 新潟戦展望(今度こそアウェイ勝ちなしを止めてくれ。)

剛蔵さん。
先制点が重要になりますね。何がなんでも先制して、追加点をとって逃げ切ってほしいと思います。
明日の試合は勝てば勝ち点6にも相当します。ビックスワンにはよい思い出がないので新たによい思い出をつくってほしいですね。

posted by 孔明| 2017-05-20 00:07

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