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2016年12月30日

今年を振り返る8(ウイングバック編)

  ウインバックは右はマセード、左はゴメスがレギュラーだった。左右に謙伍がよくからんでいた。

  マセードは初めは日本に慣れるか心配だったが、右サイドから攻撃のアクセントになっていた。特にクロスの精度が高く。アーリークロスを得意にしていた。
前線になんどもクロスをあげてチャンスを演出していた。
  そしてサイドからの突破にはワクワクさせてくれた。また切り返しが鋭く、何度も繰り返しをした様もおもしろかった。ただ怪我をしてなかなか十分に働けなかった。来年はフルで働いてほしい。

 ゴメスは左サイドを活性化させた。途中中だるみと思わせた時期もあったが、再三サイドから攻め上がり、奮闘した。クロスの精度も上げてきて、アウェイの水戸戦の内村へのクロスは見事だった。また東京Vと熊本に連敗した後の讃岐戦ではスタートから前に前にと出て流れを変え勝利に導いた。今年は成長した姿を見せてくれた。新潟への移籍が決まったが、新潟の残留のために頑張ってほしい。


 謙伍は今年30歳になったが、ここにきてさらに伸びたといってもいいだろう。右、左サイドを難なくこなし、懸命に戦っていた。特に献身的なハードワークは他の選手の見本になるプレーぶり。今年になって思っても見ない切り返しもするようになり、緩急もつけられるようになった。来年もサイドをハードワークでチームを引っ張っていってほしい。


 荒野は今年は主にトップ下、ウイングバックをやっていた。ただ怪我で戦列を離れることが多く、思ったよりも試合に出られていなかった。しかし、試合に出る際にはほとんど先発で起用され、監督の信頼が篤かった選手だ。
今年もその運動量を生かし、前線からの守備はしっかりやっていた。今年のゴールは2ゴールだったが、いずれもラッキーとはいえ、荒野らしい泥臭いプレーからだった。念願のリオ五輪には出られなかったが、このさきフル代表もある。可能性は広がっているので頑張ってほしい。


 上原は今年はもっぱらFWで出場した。先発は2試合とほとんどは途中出場だった。目立った活躍はなかったが、パワープレーの要員として重宝した。唯一のゴールは函館での横浜FC戦のゴールだった。ウイングバックでの出場は少なかったが、来年はゴメスが抜けるのでウイングバックとして出場のチャンスはあるのではないだろうか。2012年J1では3ゴールした実績もある。来年フィジカル勝負でJ1のチームをやっつけてほしい。



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posted by 孔明 |19:06 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:今年を振り返る8(ウイングバック編)

まずは来季どんな陣容になるか、ですね。
現実的にJ1残留が目標になると見ますが、
何とか目標達成と行きたい所です。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。
よいお年をお迎えください!

posted by 剛蔵| 2016-12-31 14:51

Re:今年を振り返る8(ウイングバック編)

剛蔵さん。
まずは補強ですね。
今年は良い年になりましたが、来年はかなり苦しい展開になると思います。それをいかにはね返して残留するかですね。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎え下さい。

posted by 孔明| 2016-12-31 17:31

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