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2016年12月04日

昨日札幌ドームの使用を巡って4者協議が行われた。

 昨日札幌ドームの使用方法を議論するため、野々村社長、秋元札幌市長、札幌ドームの長沼社長、日ハムの島田球団社長が一同に介した。いわゆる4者協議を行った。

 新聞での情報しかないが、道新によると札幌市がドームの野球専用化案を示したが日ハムは受け入れず、4者は当面、多目的施設として使うべきだとの認識で一致したそうだ。

 一方日ハムはドームからの移転を含む構想について明らかにしなかったそう。

 札幌市の案はドームを野球専用にして移動式サッカーグラウンドの屋外保管場所に新たにサッカー場を造る案を示したが、両チームとも賛同しなかった。

  日ハムにドームから出ていってほしくない札幌市の案だと思うが、今の屋外のピッチにサッカー場をつくったら、3月や11月の降雪期はどうするのか。そんなにたくさんサポーターが収容できるのかという不安がある。野々村社長も日ハムも反対したらしいのでよかったが、札幌市の案も安易としか言いようがない。

 野々村社長は「J1の基準を満たすスタジアムは札幌ドームだけ。市民クラブとして誕生した成り立ちからも。ここを出ていくことはあり得ない。」と言ったそうだ。

 日ハムの社長も「多目的施設のままでいいのではないか。」と言った。

 札幌ドームの社長は「コンサドーレと日本ハムに引き続きドームを使用して欲しい」と強調したそう。

 協議後秋元市長は「多目的という前提で今後の協議を進めていく」と述べたそうだ。
日ハムは新球場構想を明らかにしなかった理由を「まだ検討中なので話せない」としたそうだ。」

 札幌市の案を一蹴した感じになるが、日ハムはやはり札幌ドームを出ていくのだろう。
そんな感じがする。

 コンサもいつになるかわからないがいずれ新スタジアムができれば札幌ドームを春先、冬のみ利用して他は新スタジアムということもできるかもしれない。

 すべては札幌ドームの馬鹿高い場利用料が原因だが、札幌市や札幌ドームは安易に両方の共存を図るのではなく、もっと経営努力をさせて、ドームの使用料金を安くすることを考えた方がいいのではないか。

  いずれにしてもドームは野球専用にならなかった。これはまずはよかった。



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posted by 孔明 |18:59 | 経営 | コメント(0) | トラックバック(0)

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