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2017年12月06日

『GODZILLA 怪獣黙示録』 大樹連司・盧淵 玄 

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 アニメ版GODZILLAの世界観、映画に至るまでの前史、設定を説明している一冊です。
 「GODZILLA 怪獣惑星」 の冒頭でも一応状況は紹介されますが、ごく簡単なものなので 判り難いので、事前にこれを読んでから映画を観た方が よりアニメ版GODZILLAを楽しめると思います。

 ザっと内容を紹介すると、
 1999年にニューヨークにカマキラスが出現して以来、世界各地に様々な怪獣が出現し、多くの被害が出た。
 極めつけは2030年に出現したゴジラで、ゴジラを倒すために何度も核爆弾を使用した為に地球環境は激変、異常気象が頻発し、未知の疫病が発生、更なる怪獣の出現をもたらす事となる。
 その後地球に飛来したエクシフとビルサルドという2種の異星人の協力により、一時は怪獣に勝利することが出来たが、ゴジラに対しては無力であり、70億だった人口は7億人まで減り、人類がなんとか生存できるのは南米大陸の一部のみとなってしまう。
 已む無く 「地球外惑星への移民計画」 を決断し、2隻の恒星間移民船を建造して宇宙へ旅立つのですが、アニメ版ゴジラはここからがスタートです。


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posted by aozora |20:39 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)