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2009年08月16日

お墓参り

15日土曜日、行きたかったライジングサンではなく、お墓参りに行ってきた。
とは言っても 青空家ではなく 家内の家の墓参り。札幌のお寺にお参りして、中山峠経由で 喜茂別、倶知安と回ってお参りし、小樽経由で 来札。皆で夕食を食べて終了。
結婚以来、一緒に行く顔ぶれは変わっても 恒例になっている。


近年は お墓や 納骨堂に、カラフルな洋花を飾っているのが 目に付く。
菊に 赤やピンクのカーネーションを合わせるくらいは ザラで、百合や 蘭、向日葵などもあった。仏花に囚われず、故人の好きだった花を飾るのは 良いことだと思う。

そう言えば お葬式の祭壇も 白菊だけではなく カラフルな花で 飾られるようになっている。故人の遺影も黒枠ではなく、生き生きとした表情の スナップ写真を使う事が多くなった。
家内は 菊が好きではないので、ピンクやオレンジのガーベラ (ガーベラもキク科なんだが、、、、) を飾ってくれと言っているけど、ガーベラは 数が集まらないだろうな。


帰りは 小樽から高速を利用したが、札幌西料金所は 長蛇の列だった。
ETCレーンはスムーズに通過していくが、車の数は まだ少ない。
北海道の場合、札幌近郊以外は高速を利用しなくても あまり変わらないから、一般人は なかなかETCに投資しないのかな。



青空家の場合、父方のお墓は 長崎県諌早市、母方のお墓は 金沢にあるので、51年の間に 数えるほどしかお参りをした事がない。お盆も お彼岸も 実家の神棚にお参りして終わり。

幸い 両親はまだ健在なのだが、父は 死んだら故郷である諫早のお墓に入りたいと言っていて、そうなると簡単にはお参りが出来なくなるので 困っている。分骨すれば良いというのだけど、分骨は良くないという意見もあって、なかなかまとまらない。
仮に 北海道に新たにお墓を建てたとしても、我々子供は北海道で生活しているから良いのだけど、孫は東京周辺で生活していて 北海道には帰って来そうにないので、将来を考えると それも善し悪し。諫早の方でも お墓を守ってくれている親戚が高齢化していて、同じような問題を抱えている。
父の希望は尊重してあげたいし、お墓を守っていく子供の都合もあるし、はてさて 悩ましい問題だ。


僕は無宗教なので、とりあえずお葬式は神道で執り行ってもらい (産まれた時から結婚、正月、厄年、新車購入、家新築など、お参りしたのはずっと神社だ)、骨は (出来れば羊蹄山に)散骨して欲しい、というのが希望。
そうすれば 飛行機の上からでも羊蹄山を眺める度にお参りした気になれるからね。


posted by aozora |10:46 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:お墓参り

ブログを拝見させていただきました。おっしゃるように昨今お墓参りは家族、親族間に気にかかり始めた問題となりつつあるようです。
営業のメールで大変恐縮のかぎりですが、私ども白菊は長崎県内のお墓参り代行を承っております。ご高齢の方からのご依頼は増えつつあるところです。

なにかの折には思いだしていただいて是非ご用命ください。投稿させていただいてありがとうございました。失礼いたしました。

posted by 白菊 | 2009-09-11 20:32

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