2006年01月10日

家庭で出来る応援練習

ケース1:朝起きたとき

・今回の目的
圧倒的困難な状況においても、弱気を封じ己を奮い立たせられるよう自分を鍛える。
また、それを通じて周囲の弱気地蔵をも奮い立たせられるような気持ちを見につける。
これらを通じてゴール裏、いやさスタジアム中がいい意味で馬鹿になれるようにする。

・シチュエーションの捉え方
この時期、布団から出るのは大変に難しいです。言わばE難度。
ともすれば「あぁ、会社行きたくねぇ」とか「学校行きたくねぇ」とか
「あと五分・・・」とか「もう食べられないデブ・・・」とか
朝っぱらからあり得ない程弱気になってしまう。そんな状況です。
しかし、弱気で居る事を禁止されるべきサポーターにとっては
ここは格好の鍛錬の場!
朝の寒さを、後半40分1-2のビハインドと捉えて己を奮い立たせましょう。

・やる事
布団から上体を一気に起こし(ここ重要)、腕を水平以上に上げます。
そして肘から先を振り回しながら、大きく息を吸ってかまして下さい。

「あーかーとくーろーのーほーこりをっ!」(絶叫)

この時自分の周囲の人間の顔をチラ見するように首をある程度左右に向けると
より一層感じが出ます。どうですか?まるでドームか厚別に居るようでしょう?
で、一頻り叫んだ後は体も心も沸騰しているでしょうから、否、沸騰してますので
すんなり起きられます。

・事後処理
母親、同居人、隣の部屋の人などから、心配、或いは通報をされると思いますが
その辺は知らぬ存ぜぬで通しましょう。
「毎朝のアレは、もうやめてくれないか?」と言われたら
「 気 持 ち 見 せ て こ ー よ 気 持 ち ! 」
(己の胸を咽かねない程バシバシ叩きながら)
と回答しておきましょう。これで解ってくれる筈です。解らない馬鹿は放っておきましょう。

このように爽やかに目が覚めた後は、
トーストを咥えながら「遅刻遅刻~」と走って頂ければ何よりです。
五割の確率で転校生と思しき髪が水色、瞳が赤い美少女と衝突出来るでしょう。(残りの五割は車)

いい事尽くめのこの練習、実践してあなたも熱烈サポーターだ!



実践は自己責任でお願いします。
尚、今回のシチュエーションは二日酔いの朝にも適用が可能ですが、
難易度は朝起きる時の比ではありません。
下手に実践すると布団が吐瀉物塗れになりかねませんので
これもまた実践は自己責任でお願いします。


posted by アラブの旅人 |00:10 | 生活のあらゆる場面に半ば強引にバモを挿入してみる。 | コメント(0) | トラックバック(0)

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