現在の状況を考えれば昨日の朝の状態が功を奏したと言えるのだろうか。
昨日の朝は久しぶりに夜中に起きてしまうことなく迎えて。しかも自力の起床にならなかったから、時間だけはいつも以上に確保できていたのか。
そこからの展開は、まあ理想的だったのかもしれない。
昨日朝出るときは、帰蘭時の荷物を揃えていたのである。
最終形としては、退社後札幌宅に戻らずに帰蘭することにしていたのでね。
出社前にJR札幌駅に出向いて、コインロッカーに大きい荷物を入れて。
そこから通常とは違う形であって。
昨夜は札響の定期演奏会があって。
通常であれば、金曜夜だと終演が9時を回るから、そこからの帰蘭はあり得ないのであるが、その方法をとったのだな。
今日以降のプランでは、定期演奏会の土曜振替をしたのでは飛行機が間に合わないのでね。
まあ3月のダイヤ改正後に可能になったことではあるのだが。
定演は「レーガー没後100年」に沿ったものであったのだが、大体にしてこの作曲家はよく知らない。
当然に初めて聴く曲が多くなるのも珍しく、この辺りは首席指揮者であるポンマー氏による部分が大きいのだろうなと。
全体の構成も珍しく、前半はレーガーのオルガン曲で終わるということで、壇上に団員が誰もいない形。
しかもオルガン奏者が私と同じ高校の出身であることに驚いて(女性なのでプログラムに生年の表記がなく、先輩か後輩かは不明)。
後半は当初モーツアルトのレクイエムだけだったのを、指揮者の追加でレーガーの無伴奏合唱曲が追加されることであって。
まあ演奏会の時間が通常より長くなったのだが、昨夜の展開であれば問題はなく。
ゆっくり目にJR札幌駅に向かったのではあったのだな。
夜10時発の「すずらん」に乗車。当然時間帯的にはガラガラではあった。
使用するきっぷは初めてSきっぷで無くなった形のことで。
3月のダイヤ改正に合わせて改悪されたと言ってもいいのだろうがね。
まあ捉えようによっては、普通列車だけの往復でも安いのだが、オプション券扱いの特急券がわずか360円では、必ず利用するだろうと。
で通路を挟んだ横にきた若造が変な奴で。
パチンパチン音がするから、何をしているかといえば青いビニールのシートに2穴パンチで穴をあけて、その出たものを名刺入れケースに収めていたんだな。
何じゃこりゃと。
でこちらは雑誌をあれこれ読んで時間を過ごしていったのだが、苫小牧から前の席に座った、これまた一見イカレタ若造がいかん。
デッキにも出ずに平気で電話しまくり、って何これ。
最終的にはどうにか当日中に室蘭宅に着いたのだが、初めてとしては、風呂に入らずに済ませたことで。
で今朝は自力で早め起きて、睡眠時間3時間弱であっても問題なく、間もなく帰札しようとしている。
勿論洗濯は早めに始めて終わらせていて。
室蘭宅滞在わずか5時間程度の見込みである。
いやはや物好きでもあるのか。
何とか理想的な展開で、当初より早めに戻れそうなのか。
まったくなあ。まだ暗いのに。