2019年05月06日
桜を愛でながらが中心の休日
昨日は早朝から動き出していた。 景色を眺めるだけであれば、混む前が上等だし。
というわけで6時前かから動き出す。 桜に関しては、この時期がベストとの判断で、こちらも見るだけだしね。 まずは国道36号線を登別から温泉方向に折れてむかう。 高速登別東ICから道道分岐点までの間に関しては、一週間前ではまだ時間がかかりそうであったが、だいぶ見やすくなった印象。 登別温泉を抜けて久しぶりにオロフレ峠超えに挑む。 今でこそトンネルができえて楽にはなったけれども、それでも直前の覆道部分はやはりちょっと構えるくらいの慎重さが必要。 そしてトンネルに入る直前に旧道が見えるわけだが、よくあんなところに道路を作ったし、とてもではないけれども挑戦する気にならないくらいの恐ろしさを感じてから抜ければ、目の前に羊蹄山がくっきり。 ここに限らずどの場面においても山を臨むことについて恵まれる一日となっていくのだな。で展望台の方はまだ積雪があって入れないとはねえ。 壮瞥側に降りて、勢いでこれまた久しぶりに洞爺湖を一周するコースに入る。 時計回りに行くが、本当に久しぶりでいつの間にかできた道路まであったりして。 ここでの発見は時ならぬキャンプ場の賑わい。 少なくとも確認できた4か所とも盛況で。 なるほど、天候は申し分ないし、気温もそこそこ高めとなれば寒くないし。 実際車のナンバーを見れば、道外が全くないわけではないけれどもせいぜい数パーセント、多くは室蘭か札幌ナンバーだから、予め計画的にというよりは思い立って近郊で済ませるパターンが多かったのではないのだろうかとの推測。 桜の方は全然計画的ではないものの、そこここにぶつかればまたその偶然性に感謝する感じだなと。 結構寄り道的になっているのが、メインを9時開館の先月できたばかりの「だて歴史文化ミュージアム」に行くことにしていたからで。 その前の時間調整でコンビニに寄ってスポ紙を大人買い。今回は4紙とも1面独占とのことだったが、札幌周辺外では例によってスポニチだけは違っていたのだな。 開館時刻直前に駐車場入りして見れば、神戸ナンバーのキャンプカーがあって。 もしや前日の観戦帰りか、とも思ったがそれらしきものは見当たらず、車に貼ってあるシールを見れば単純に好きで全国を回っている感じではあったのか。 ミュージアムの方は、正直今一つであった。 いや最新の設備や技術を駆使しているのはいいのだけれども、物量的に物足りない。 確か開拓記念館の発展的解消ではあるのだろうが、もっと何とかならなかったのかね。 でついでに道の駅を見てみれば、野菜を中心とした物販が凄まじいのね。かつて見たニセコのそれを思い出したくらい。 いやあ生産者にとっては、競争でもあるけれどもいい売り場でもあるということか。 国道37号線を室蘭戻る過程で「北黄金貝塚史跡」に立ち寄る。いや入り口前は相当回数通過しているけれども、わざわざ立ち寄るのは今回が初めてで。 で寄ってみたら、あまりにも国道から近かったと。 でほかに客はなく、別にある情報センターも独り占めではあったのだが、こちらはもう少し手を入れてほしい印象ではあったのだな。 室蘭市内に入って「崎守の一本桜」に向かえば、まあまあ見られる感じにはなってきたところか。ここは次の週末くらいがベストかも。 そこから陣屋町に降りて民俗資料館へ。 普段はね閑散としてるのだけれども、こどもの日だけは催事で賑わうのが判っているのでその様子を。 昔ながらの遊びや「べこ餅」やせんべいを自分の手で作れるのがいいんだな。せんべいなんか1枚10円だからね。でそのために領収証を出しているって、これじゃ割に合わないんでないの?とか思ったり。 南部陣屋藩跡地の桜はそこそこであったと。 白鳥大橋で戻ったタイミングで昼なのだが、ちょっと水族館や道の駅を覗いてみようと考えたけれども、車があふれかえっていたものだから断念。こんなのは過去見たことがないくらいで。 室蘭宅で昼食・小休止のあとは、まず科学館へ。 物心ついたころからかれこれ50年近く係わってきたこの施設も、ついに建て替えの時が来て、恐らく現存の姿を見るのはこんかいで最後の可能性もあった中での訪問。 天気が良いからか、逆に館内はさほど混んではいなかったのではあるが、まあ半分感傷的にもなったりしていたのだな。 今や珍しい手作り満載の催事が、時期施設で継続されるかではあるけれども、精神は残してほしいところではあるが。 地球岬の方はまあ通常の量で、待機列はなく終了。 最後は母恋富士下の桜であるが、過去何度か触れてきた中ではベストで且つ早い見頃ではあったか。こちらは次の週末には峠を越えていると見たがいかに。
さて今日はこの後帰札して、またのんびりとはならんのだな。 全く10連休に関しては、あきれるくらいに無駄なくすごしてはいるのよね。
posted by akira37 |05:11 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)