コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年02月14日

無理が過ぎると

今日はバレンタインデーということではある。
そもそもがなかったものなのに、女性から男性へチョコレートを渡す日なんて習慣も日本以外にはなかったわけで。

そんなのが定着した先に「義理チョコ」なるものが出てきて、挙句には女性同士でチョコのを交換するような、何か主旨が飛んでしまうようなところまでにも行っているのだな。

こんな行為に流行は関係ないのだろうけれども、商売ファーストな空気というのは痛々しいだけではある。


10日ほど前には「恵方巻」なるものがあったわけだが、これとて元々関西ローカルの行事を某コンビニが全国に広めたことは有名な話で。

これも太巻きから別なものへ、巻いてあれば何でもいい方向に行ってみたり、作りすぎて廃棄処分の問題が起きたりと、なんか変なんだよなと。

伝統的な習慣というものは、流行とは違うのだから、何でも商売になればいいんだろう的な部分には到底賛同できない。


さて現在冬季五輪中ではあるが、これとてだいぶ様変わりしたわけだ。

昔は開催期間も夏季に比べれば短かったし、競技種目も少なくて。

今は長く訳の分からない種目も増えて。

どう見ても団体にそぐわない部分にまでも団体種目が設定されたり、無理がないか?(特にフィギュアスケートなんかは)

そしてメダル数の争いくらい意味不明なものもない。
だいたいにおいて開催の度に競技種目数がちがうのだから、比較すること自体が無理があるわけで。
そんな中で増えただの、減っただのとかいうべきものではない。
更には無理やり国を背負わせるような煽り方はどうなんだろうでもあるし。

競技者にとっては「4年に1度」というのはやはり箔をつけるにも重要なのかもしれないけれども、今や世界選手権やW杯という形で年間を通しての競技形態があり、運だけではなく総合的な実力を測るスタイルがあるのだから、いい加減五輪偏重みたいなところからは脱した方が良いんだろうね、というのがあるのよ。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)