2017年11月08日
そんな感覚だったのです
昨日はkitaraへ行って、ヘルベルト・ブロムシュッテト指揮のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会(長いなあ)を聴いてきた。 通常は月-木の演奏会は、翌日にかなりのダメージを残すので(実際今朝もそうだが)極力避ける方向ではあるのだが、今回は参戦を。 理由としては、kitara主催でkitaraクラブという組織の会員としては、割引でチケット購入できるので比較的安価で入れることと、曲目にブルックナーが含まれているから、レアケースとしての価値を取ったということである。 別に海外から来たといっても、これがよくやるようなものであれば食指が動かないのでね。 でやはりブルックナーはくどいな、と疲れ果てたというのが基本だったりもするのだが。
じゃあタイトルは何を意味しているかといえば、そこに居た人のツイートからで。 たまさか札響会員でもある人の感想として、いつもと違う客層を示すものがあって。 そうか、これはサッカー的に例えれば、日本代表戦を見に行くのと似たような感覚かと。 つまり札響会員としては、普段から地元である楽団であるところに行くのだから、これはコンサのホームゲームに行くのに近いわけで。 まあ演奏会に行くことは、試合観戦とは違うから別に勝ち負けをどうこうするものではないのだけれども、海外から来たというだけでそこに関与したからといって別に偉いことでも凄いこともない。 普段地元のサッカーには関心がないのに、代表だからといって凄いんだと考えてしまうところに違和感が生まれるのだな。 てなことを演奏会後に考えたことではありました。
ところでブロムシュテット氏は今年90歳。恐らく最初で最後の生でリアルタイムで目撃できたということでは、個人的にも貴重だったことは間違いのない昨夜の出来事ではあります。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)