2017年01月17日
訃報に寄せて
昨日朝の札幌の気温がまさかのプラスで、東京よりも高いだなんて気持ちが悪かった。 そうなれば日中は雪解けが進んでしまい、また悪路を歩く必要があって、これはこれで厳しいものがある。 そして今日の予報を見れば、先日の寒さほどではないにしても、最高気温の予想は氷点下・真冬日なんだなあ。 雪の降り方も含めて、今冬シーズンは極端に振れすぎではないのか。 当然に老体への影響は大きい。
昨夜来ニュースとして大きく感じているのが、元Jリーグ専務理事の木之本興三氏逝去のことである。 単純に言ってしまえば、この人がいなければ今のJリーグはなかったわけで、連日いろんな形で話題を振りまくこともなかったはずで。 Jリーグ誕生にかかわる物語とすれば、どうしても初代チェアマンに焦点が行くのは致し方ないのではあるが、過去サッカー専門誌・書籍で木之本氏の半生を読んできた者としては、むしろこちらの方が功績は大きいだろうと。 まあJリーグ誕生後の確執なんて話もあるのだけれども、ここでは取り上げることはしない。 木之本氏といえば、人工透析を長年されてきた人でもあるのだが、私の亡母も晩年の数年は同じ状態で、そのしんどさを何度も見てきたものだから、尚更他人事のにようには見えないのだな。 いろいろな病気を若いころから抱えてきたのも知っている者からすれば、このたびの訃報はついに来てしまったか、の感じではあるのだが、まだ70歳になる前でとなるとやはりまだ若いのに、となってしまうのではある。 改めてご冥福をお祈り申し上げます、ということになるのだけれども、この悲しみは後々湧いてくるのであろうね。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(1) | トラックバック(0)