コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月28日

今回の遠征について―祭りと見学編

今更ながらではあるのだが、10日前の長崎遠征について手つかずの部分があるので、ここで出して締めとする。

長崎市へは3回目、諫早市へは2回目であり、大方の観光らしき部分はやってきたのではあるが、祭りもあったことだし、未見の補完みたいなこともやったので、それらを羅列していく。


長崎市においては、先述した「DEJIMA博 ひるじげグルメ祭」と「長崎居留地まつり」をやっていた。

前者については、TV局の絡みからすれば、道内でいえばHTBのイチオシがやっているあれに近い性格であろうかね。

後者については、長崎市内でも観光施設が集積している地区でのもので、各々の施設でいろんな催事をやったり、公共空間においては種々の行事をする予定になっていたのだが、前者もそうだが雨の影響は大きくて結構中止になったものも多く見られず終いではあったのだな。

諫早市においては、「のんのこ諫早まつり」があった。前回訪問時は春で「つつじ祭り」に遭遇したから、たまさかであろうがアウエイ試合に上手く遭遇はしている形か。
こちらも雨の影響で一部会場が屋外から屋内への変更があった模様ではある。


見学といえば、こなしたものを順に羅列していく。

長崎市においては、まず出島である。入場料510円。
そう日本史を勉強すると欠かせないあれであるが、現在は周囲が埋め立てられているから、実感には乏しい。
そうね北海道に例えれば、開拓の村に近い性質かね。当時の姿の再建中でもあるのか、まだ完成形ではない。
着物の着付けができるので、当時の雰囲気で撮影可能なサービスはありかね。
そんなに広くはないのだが、施設によっては展示が充実している部分もあり、元は取れる印象はある。

次に行ったのは「長崎市べっ甲工芸館」。入場料100円。
まあ展示内容は金額に見合っているくらいあっさりしたものである。
元々は旧長崎税関下り松派出所の建物を利用。国指定重要文化財なので、外見だけでも価値はあるのか。

その次がその並びにある施設なのだが、正式名称は長い。「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」。入場料300円。
3階建てで、1階部分はフリースペースで入場無料。2・3階が展示スペースで、正式名称後半部分に絞った形のものになる。
展示は最新式というのか、タッチパネルで4か国語から選択して表示できるようにしているとか、触れて見せる部分が数多くあるのだな。

この2つについては居留地地区にあるから、結果的にまつりそのものにも自然と参加していたのではあった。
両施設ともクイズをやっていて、全問正解で記念品が貰えるということで、無事ゲットしたのではあるのだな。
そして後者では1階のフリースペースで合唱祭をやっていたものだから、観衆もいる狭い中をすり抜け、いきなりどでかい声は果たして場所的にどうなのかではあったのではある。

その次が「サント・ドミンゴ教会跡資料館」。入場無料。
当初の予定にはなかったのであるが、次に向かう先の手前にあったので寄った次第。
元々ここは小学校敷地内なのであるが、旧勝山小学校を統廃合で桜町小学校として建て替える際に遺跡として発掘されたので、敷地内の一部をこうしたのだな。
らしいのは、教会跡といってもそれが江戸時代のものであることで。

最後が「長崎歴史文化博物館」。入場料は600円の所割引券利用で480円。
前回訪問時に存在は知っていたのだが、時間の関係で断念したところの再訪になる。
これいわゆる市立でも県立でもないの施設になるのだが、目玉の一つに寸劇がある。たまさか訪問時にタイミングよくやったので見たのであるが、単なる博物館を超えるやり方としてはありだろうと。こと外国人観光客に向けては良い仕掛けではありましたな。


次に諫早市編。

前回行けなかった、市立図書館へ。
ここには地元出身の脚本家である故市川森一氏の執筆室が再現されているということで見たのであるが、特段特徴がある感じではなかったのか。
ただ資料にする雑誌書籍類の多さは、創作への大変さを物語ることになっていたのかね。

最後に「諫早市美術・歴史館」へ。入場料200円。
展示量としては入場料に見合った感じではあるが、ここも新しい施設ゆえかタッチパネルでいろいろ表示する仕掛けになっているのは、最近のものだと。
で別に無料で見られる展示室があって、そこには「のんのこ祭り」の変遷が判る展示があったのだな。
いやこの祭り、主催者ははっきりしない、名称も時によって変わるなど、別な意味で興味深いことなのではあったのだよ。


以上、長々となってしまったのだが、これだけ書くとなると時間と体力が必要なので、ここまで伸びてしまったのではある。

まあ興味がない向きには、無駄な時間の浪費であろうが、個人的には記録としてありだろうと、なんとか踏ん張りました、ではあります。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)