2016年04月19日
続くもどかしさの中で
昨夜室内でFMでクラシックを聴いていて、一方でTVも音無しでの状態にあった時に緊急地震速報が流れた。 ほどなく番組は中断、TVの方も番組終盤になって終了を待たずにニュースに替わってローカル部分は吹っ飛んでいたのではあった。 流石に震度も5を超えるとなると身構えてしまうのであるな。 直接の影響がない地にあっても、そのことがどういう影響を及ぼすのであろうかくらいの考察をしてしまう。 少なくともしばらく続くことは間違いわけであるのだが、なんか展開がもどかしい。
本当に必要な情報が見えてこないからなのだろうと。 TVは少なくとも刺激的な画像しか求めていないようで。 一方でマスゴミは愚かなことをしでかしているし。 何様のような行動をして謝罪したり炎上したり。 そんなことなら、むしろ動かずにいた方がよっぽどマシだろうと。
どうにも。 かつての阪神・淡路大震災や東日本大震災の時の教訓がちっとも生かされていないとしか見えない。 肝心な情報が伝わってこない。これだけ情報伝達の方法が発達しているはずなのに、むしろやっていることが退化しているのはどうしたことか。 未だに激甚災害に指定されないのは何故なのか。 支援物資が滞留しているところがある一方で、不足しているところも多いようだし。 その辺りの情報が整理されていないし、活用されていないのにももどかしさを覚える。 また不安に対する臆病はいけないのだろうか。妙な安全神話にすがる気持ちは理解できないでいる。
現在月一回の「中島みゆきのオールナイトニッポン」を聴いている。番組は丁度1日前だったから、勿論録音のものではあるのだが。 生放送だから、この時期多分に難しい心理状態であろうことは想像に難くないのであるが、極めていつも通りにやっている。 これによる安心感は相当あるだろうと。 いつもと違うことを強調するほうがむしろ愚かであることの好例なのかもしれない。 現在終盤であるが、下手なマスゴミの報道(いや広報か)よりはよっぽど優秀にやっている印象がある。
なかなかにまとまらずにもどかしいけれども、邪魔にはならないようにだけはしないとね。 一番愚かなのは知ったかぶりをして、無駄に掻き回して迷惑をかけることなのだから。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)