コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年04月13日

現場の声から

北海道新幹線が開業して半月以上が経ったのですか。
ようやく過熱報道も一段落というところでしょうかね。

で明るい話題ばかりではないのだというところからの、今日の話(まあ新幹線自体も赤字増額前提ではあるから、良い話とは言えないのだが)。


私自身は、ブログ名にあるように、週末は必ず札幌と室蘭を往復している。

基本は金銭的に安いバスがメインであるが、最近はJRのケースが多い。

というのも今回のダイヤ改正に合わせて、いろいろな変更が生じたのであるからね。
目立ったのはいくつかの駅の廃止であり、列車本数の削減であったりしているのだが、個人的に一番影響が大きいのがきっぷの取り扱い。

全道的に大きいのが「Sきっぷフォー」の廃止であるが、札幌起点でいえば道南方向が更に複雑になって。
乗車する特急によって使えるきっぷが変わるという、更に面倒なことになる。

ということで発売最終日の3月25日にわざわざ「Sきっぷフォー」の購入に出向いたから、6月24日まではまだ使えるので、当面はそういうことになっているわけで。


先日帰札の際に「すずらん」に乗った時の様子である。

途中からきっぷの確認に車掌が回るわけだが、明らかに大変そうで。
というのもの室蘭サイドから乗る場合は、無人駅が多いこともあって車内できっぷを発行する手間が多いのだが、今回の改定で説明が増えるわけだな。

今までだとSきっぷを出してお終いだったのだが、今度は発行枚数も増えた上に、戻るときの説明が加わって。
普通列車だけでもいいし(現実的にやる人は少ないだろうが)、「すずらん」の場合はこう、「S北斗・北斗」の場合はこう、という説明になるわけで。

そして申し訳なさそうに謝っているのだな。

勿論車掌が悪いわけでないだろうが、この半月の間の勤務でいろいろ文句を言われているのだろう、先に謝罪の言葉を出すことが習性になってしまっているのかもしれない。


いやはや気の毒なことではある。

そりゃ会社としては色々言い分があって、今回の措置になっているのだろうが、現場に出ている者としては、相当にストレスがあるのではないかと推察するのだな。

これをどう見るのか。
これで以前より運賃収入が減ってしまうことになれば、本末転倒だと考えるのだがどうなりますか。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)