2015年06月02日
第16節 C大阪戦
いやあ驚きました。 まずは観衆数でしょうね。何せ前売り状況からすれば、当日伸びるにしても1万は厳しいと見ていただけにね。 その予想以上に至った要因はどこにあったのか。 1.相手がセレッソだったから、というよりフォルランだろうね。恐らく最初で最後の生観戦になる可能性は高かっただろうし。 2.キャッツだったから、というのは想定以上かも。実際通常以外の場所での宣伝はあったのだろう。私自身も、とあるラジオ番組で聴いた。本来はキャッツ出演者の話だけでもおかしくないのに、ちゃんと試合のことにも触れていたからね。 3.子供の大半が休みの日だったから、は札幌特有の事情、その前の土日で大半が運動会だったので。小学生、しかも夜の試合、方やで仕事人ナイトで安く入れるとなれば、相乗効果も大きい。 かくしてJ2第16節は、前日の日曜日にあった10試合すべてを引き離す、コンサにしても開幕戦に次ぐ多さになったのだな。 調べてみれば、2番目に多かったNACK5ですら、ドームの半分にも満たないのだから、如何に異常であるかがよく判る。
さて試合内容からして、結果は妥当、というのが相当なのではあろう、というのが総評か。 まあね、ゴールネット揺らしたのはすべてこちらだったし(オウン、オフサイド、正規)。いやこちらのゴールが最後相手に当たったから違うのかもしれないが。 やや残念だったのは、双方面白くなる展開になっていたのに、審判が今一つだったことか。 例によってこちらに不利になる場面は多く、致命傷にならずに済んだとはいえ、全体に不安定な印象はもったいなかった。 こちらは前節に続いて負傷交代があって、その点では思惑通りではなかったのだろうが、今までとの違いは、代わりの選手が入ってきても遜色なくやれるということか。 今までだと、どこか不安要素が顔を見せることもが多く、まあ半分はサポ側に問題でもあるのだろうが、崩れなくなってきていることは、今までとの一番の違いではありましょう。
C大阪については、確かに上手くて華麗で、というところではあるのでしょうが、けど緩いという印象もあって。 だからこそのあの順位なのかもしれない、と感じる部分ではありましたね。 過去データの好きなスポ紙としては、稲本VSフォルランでは稲本が負けたことがない、という記事があったのですが、これは継続されたことになりましたか。 いやまあ毎試合そうですが、いるといないとでは大きな差であることは間違いがないでしょうなあ。
さて次節はフクアリです。 最早「ホーム、俺たちの」の冠は止めましょう。 相手状況がどうであるかよりも、今の状態でも過信することなく進める、というのは過去にもなかった印象ですから、また面子が変わったとしてもやってくれるものだと信じておりますよ。
posted by akira37 |04:41 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)